Peace Of Mind  

気分と体調次第で更新!!趣味の演奏、手芸、模型の紹介、日常あれこれを書いています💓

「ピリグリム」ジオラマ、双眼鏡のディテールアップをしてみました\(^o^)/

2014年08月02日 | プラモデル2014
今日は「ピリグリム」ジオラマに配しました
1/35スケールの兵士が持っております双眼鏡の
ディテールアップ模様を紹介させていただきたいと思います


今回の「ピリグリム」ジオラマでは、
タミヤのナースホルンと8tハーフトラック4連高射砲を使用しているため・・・
共に双眼鏡を覗いている兵士がいます


今回のフィギュアは戦車等に付属されている物をそのまま使用しているので、
兵士もタミヤ製になっております
ナースホルンのフィギュアは3Dスキャナーを使用して作られているため
洋服などのシワなんかも本当に細かく再現されているのですが・・・
手に持たせる双眼鏡が見た目少々ディテールが甘い感じでしたので
チョコッと工夫してみました

上の写真は、
タミヤの双眼鏡をそのまま塗装し接着した物です
レンズの部分が真っ平らなので・・・
見た目がなんだかさみしい気がしてしまいます



そこで考えたのが・・・
双眼鏡の先端に穴をあけレンズの雰囲気を表現してみようと言う事です
私は手の都合から細かな作業が出来ないので、
今回のディテールアップは全て主人が行ってくれました

双眼鏡の先端は写真で見るよりかなり小さいので・・・
まずは穴をあけるところの中心に0.4mmのピンバイスでガイド穴をあけ・・・
その後そのガイド穴にそってデザインナイフを回しながら
綺麗な円になるようプラスチックを削って行きました



双眼鏡の先端に穴が開いただけでもそれらしく見えたのですが・・・
レンズを表現したいと思い
これも試行錯誤いたしました

最初はタミヤの0.2mmの透明プラ板を
1mmのポンチでくり抜き
それをはめてみようと思ったのですが・・・
抜いたプラ板があまりにも小さすぎてその方法は無理があると言う事がわかりました


どうしたらレンズを表現できるか悩んだのですが・・・
フィギュアに装備品を接着する際に起こる接着剤の特性に気が付き
レンズの表現をすることができました

私たちがレンズ表現に使用した物は、
瞬間接着剤です
100円ショップなどで売られている
接着剤の容器の先端がかなり細くなっていて
細かなところにも使用できるタイプの物です


フィギュアが動いてしまわないよう固定しておいて
双眼鏡の先端に1滴ほどたらします
瞬間接着剤を入れ過ぎてしまうとレンズ部分が球面になってしまうので・・・
ココは量の加減が少々難しかったです


瞬間接着剤を入れ過ぎてしまった時はティッシュでふき取り・・・
何回もこの作業を繰り返し
レンズらしい雰囲気を再現することができました



小さな部分の再現なのですが・・・
出来上がりを見るとかなり雰囲気が違うので
双眼鏡のディテールアップは行ってよかったなーなんて思いました
思ったより簡単にできますので・・・
是非参考になさってディテールアップをしてみていただけたら幸いです


 では、これからもよろしくお願いいたします