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足利学校

2012-03-27 13:37:25 | 栃木県おでかけスポット

 足利学校は 創建が奈良時代とも 平安時代もしくは鎌倉時代ともいわれる
  日本最古の学校で フランシスコ・ザビエルによって
「日本国中最も大にして最も有名なる坂東の大学・・」と海外まで伝えられました
 

足利学校のほぼ全景です 歩道橋の上から見ることができます




人の目線から見た 足利学校の中心部分です




 「入徳門」 です 




足利学校に入る最初の門です  




年末年始をのぞき ほぼ毎日開いているようです




写真右の「受付」で 参観料を納めます




入学証とパンフレットをもらうことができます




入学証の裏は スタンプを押すスペース




受付の中では 足利学校の紹介VTRを見ることができます  




 「孔子像」です 受付から学校門への順路の途中にあります




 「学校門」 です 足利学校のシンボル




 「杏壇門」 です 孔子が弟子たちを教えたところに
  杏の木が植えられていたことに 由来しているとか




 「孔子廟」 です 1668年 四代将軍 徳川家綱の時に
  中国明時代の聖廟を模して造営されたとか





奥に孔子坐像がありました




ちなみに 「入徳門」「学校門」「杏壇門」「孔子廟」は国の史跡指定です




 「不断梅」 です 樹齢百年を超えているそうです
 実が熟せず青い実が黒くなって 冬まで残ることから呼び名が付けられたそうです




開花までまだありそうです




さて 足利学校の中心部に行ってみましょう





 「南庭園」 です 池と築山からなる築山泉水式庭園
   水際が 鶴が羽ばたくようにみえるそうです




方丈の中をみています どこから入るのかな





方丈のとなりの建物 庫裡から入ります




学校と杏壇の書が・・




 室町時代に 上杉憲実が書籍を寄進し庠主制度を設け足利学校を再興




孔子のほか 4人の偉人の像




方丈の中へ~




おおーっ 結構な広さです




 須弥壇・・ 学校とはいえ仏教色も




暖かな日差しが障子にあたっています





 漢字検定 足利学校版(初級)です




宥坐之器って  




なるほど 「ちょうど良い」 ということを意識させられました




「もう十分」と慢心したり 「もっと」というふうに無理をしてはいけないんですね




方丈からみた 孔子廟です





方丈から書院方向 中庭のような空間がありました





 「北庭園」です 方丈の北側にあって 水際が亀のようにみえるそうです





 「書院」 です 庠主(校長)の接客の場や書斎として使われていたそうです







 庫裡(台所・食事場)の中は 展示室になっていました




方丈を出て 足利学校をぐるっと回ってみましょう






 「衆寮」 です 学生の勉強・生活の場だったところです





 「裏門」 です 確かに正門と裏門は同じ南方向にあります
  きっと正門は普段は通れず 特別な時(人)しか使われなかったのでしょう 




学生は普段 学校門ではなく こちらの裏門を使っていたということで・・
裏門から 方丈&庫裡の光景です 




門をくぐった学生たちは こんな感じに足利学校を見ていたんでしょうか  




方丈の裏側(北側)をまわってみましょう
薪・農具の置場 食品の保管場所になっていた「木小屋」 や
大切なものを格納していた 耐火に優れた漆喰仕上げの「土蔵」 があります




方丈&庫裡の裏側です  





 庠主(学長)の墓所です 





 「旧遺跡図書館」 です 足利学校に伝わる書籍保存を目的として
  明治36年(1903)3月に足利学校遺蹟図書館が発足し
  大正4年(1915)に現在の建物が完成し開館したそうです




教科書の歴史というテーマで展示されてました さすが学校らしいですね  




建物の中も とてもレトロな感じ




こちらは「来客室」  
高貴な書物の閲覧や来客の接待などに使われていたそうです 




とっても高い天井&漆喰の白壁が豪華です




 足利学校遺蹟図書館の来客室の説明です
  この図の来客室と閲覧室に 立ち入ることができるます




 足利学校の水堀です 鯉や水鳥が泳ぐ のどかな光景でした
次回は「鑁阿寺」 をUPします  
足利市の観光名所   「あしかがフラワーパーク」  
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