あこパパの大腸癌日記

24年5月直腸癌摘出手術StageⅡ。その後26年2月、同9月、28年9月肝臓転移が見つかり摘出手術を受けました。

癌患者は我がままになる

2014年10月07日 | 4回目の入院
検査も含め、これまで4回入院しました。
病棟は第一外科で食道から大腸に関する疾患の患者と
肝臓・胆嚢・膵臓に疾患がある患者の病棟です。
入院患者の大半が60代から70代の方で
殆どの方が「癌患者です」

私は50代ですので一番若いといっても良い年齢です。
しかし、この2年半で延べ60日以上も入院するとベテランのようで
顔見知りの医師や看護師も多く、プライベートな情報(独身・出身地・子供の事)を
得ているためか、ラウンジで他の患者さんから、よく声をかけられています。
(もっとベテランが居たのでしょうが亡くなってしまったのかも)

何度か入院していて感じるのが爺さん達のワガママです。
特に80歳前後の爺さんが気になります。
奥さんが甲斐甲斐しく果物の皮を剥いて食べさせようとすると
「食いたくない」とか「不味い」とか・・・・・・・。
まるで我が家の娘のようで(現在中学1娘。反抗期真っ盛り)
赤ちゃん帰りしているのかも
このまま、老老介護になっちゃうのかな?

「人の振り見て我が振り直せ」
癌患者はワガママになる事があります。
家族や周りの人が同情して気を使ってくれる事で
ワガママになることがあります。(私も少しあったかも)
癌の闘病は長い道のり(とりあえず5年)奥さんを「夫源病」にしてはいけませんね。



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2 コメント

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Unknown (metabofrog)
2014-10-07 15:27:29
身に覚えありです。
いつの間にか、自分一人で闘ってる気に成っちゃって。
今、妻に逃げられたら!反省ですね。
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Unknown (あこパパ)
2014-10-08 08:41:39
metabofrogさんコメントありがとうございます。
癌患者が告知を受けたときはショックで
身近な家族に甘えてしまいますよね。
でも、時として家族の方が辛い事があるのかな?
と考えられるようになりました。
これも癌患者3年生3回手術の実体験ですね。
奥さんを大切にしましょう。
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