あこパパの大腸癌日記

24年5月直腸癌摘出手術StageⅡ。その後26年2月、同9月、28年9月肝臓転移が見つかり摘出手術を受けました。

ハスミ自家ワクチン24回目

2015年09月15日 | ハスミワクチン
表題の通り24回目のハスミ自家ワクチンです。
本当は、今回までが0.4mlなんですが既に全量を注射しています。
自分のおしっこから作る自家ワクチンですが
0.1を5回。0.2を5回。0.3を5回。0.4を5回。
と少しづつ増やさないとアレルギーを起こすことがあるとのことで
慣らし?をしなければならない訳です。
しかし・・・・・・「早く効いて欲しい」との思いから0.3を0.35に
0.4を0.45にしている内に気付いたら全量になってしまいました。
だって0.1なんて一滴もありませんからね。

抗がん剤は3月24日を最後に治療していません。
つまり病院では何の治療もやらず、毎月腫瘍マーカー検査だけです。
昨日、PET検査の結果を確認しましたが
抗がん剤を中止し6ヶ月が経過し、やはり再発したか?
と思われても何の不思議ではありません。
だって前回は6ヶ月で転移していた訳ですからね。

私の血液の中には、まだまだガン細胞はあると思います。(絶対あるでしょう。)
FOLFOXは、効果がないことが判明したし
FOLFIRIは、膵臓にダメージを与え血糖値を上げるため使えません(使いたくありません)
なので治療方法が無い状態です。(XELOXはやっていません)

ハスミワクチンに頼るしかありません。
だから転移が無くて良かったのです。

PET結果

2015年09月15日 | 日記
10時30分の予約でしたが採血検査がなったため少し早めに受付しました。
しかし診察は約2時間遅れの12時10分でした。
この2時間いろんなことを考え巡りました。
手術は可能か?不可能か?
肝臓転移手術を3回も繰り返して予後が良くなることなんてあるのだろうか?
などなど・・・・。

主治医 「何も見つかりませんでした。」
本当に嬉しいです。良かったです。ホッとしました。
しかも腫瘍マーカーは4.5と下がっていました。
安心できる数字ではありませんが、まずは良かった。

やはりHbA1cが関係しているのだろうか?
血糖値と腫瘍マーカーが単純に比例しているのであれば
良いのですが・・・。

とりあえずHbA1cを下げる努力をします。

ハスミワクチンが効いているのかな?
昨年9月19日に2度目の肝臓転移摘出手術を受けてから
まもなく1年です。
この1年、いつ再々転移するか?不安でしたが
やっと1年を迎えました。
大腸癌の肝臓転移での5年生存率は44%だそうで
私の場合は、再転移があるのでさらに下がるようです。

近藤誠氏は、「転移するガンは本物のガンだから治療しても無駄だ」などと書いていますが
冗談ではありません。
これから4年生き延び治療が無駄ではないことを証明したいと思います。

腫瘍マーカーやPET検査で一喜一憂する小心者でした。