森川博之 「私的な遊戯」

私的に色々綴って行きます。
曲↓http://www.myspace.com/morikawahiroyuki

傍観者からのものいい

2011-02-03 23:02:48 | Weblog
こんばんは、豆まきました。豆まきましたか?

さてさて、最近はスポーツ界で様々な出来事が起こっております。
先ずはサッカー。アジアカップ優勝おめでとうございます。
決勝前夜、趣味のフットサルの後、「3-1で負ける」と通ぶって
親友に言い放ち帰宅した己を恥じております。非国民ですね、すいません。

言い訳を言わせて頂ければ、内容は最悪、実際3点とられても全く
違和感の無い試合展開でした。
しかしその中でも、選手の気持ちや時の運、決勝に至るまでの彼らの
積み上げたものが、苦しみながらの優勝に繋がったのでしょう。
本当にお疲れ様でした。負けると冷静に考えてはいても、どうにか
頑張っている選手に勝って欲しい、そんな心境の大会、そして決勝でした。
さて、コンフェデ(プレW杯です)も出れるし、長友はインテルに行くし、
暫くは明るい話題が多いですね。いやあ、決勝の監督采配、お見事でした。
持っている手駒でやりくりする、結果的には完璧な交代劇でした。

ええと、次は野球。
先に申しますと、私は野球も大好きです。
しかしながら最近の斎藤フィーバー?どうなんでしょうか?
「今日のわんこ」ならぬ「今日のゆうちゃん」状態ですね。
「今朝は何食べましたか?」
・・それ聞いてどうすんのさ・・
マスコミを挙げての野球人気回復活動、そのテッペンの神輿に
乗らされている彼は、未だプロで一球たりとも投げていません。
キャンプ地沖縄の経済効果は凄まじいものがあるとは聞いておりますが、
もう少し報道の在り方、按配というものを考えて欲しい、と勝手に
懸念しております。
例え最初は結果が出ずとも、適度な距離で根気良く追いかけていく
民放さんが一社でもあることを願っております。責任は果たして欲しい。

最後に相撲。
これはあれですね、もうここまで来たら、プロレスみたいに
ファンと選手の間で「暗黙のルール」を設けて、完全なエンターテインメントに
してしまえばいい。
「来場所の優勝は○○山で、対抗馬に○○海と○○灘、これで行こう」
と協会で決めて、その内情を知りつつも、温かく、しかしアツい声援をおくる
相撲ファン。たまに場外乱闘なんかもやって、東スポ辺りにネタを提供。
利点はあります。現在日本人の横綱は長らく居ません。
ヒーローを作るんです。絶対的な強さを誇る日本人横綱。
・・相撲の様式美や伝統は大切なものだと重々承知しております。
しかし、現状はこういう皮肉を言い放ってしまいたい程のやらかしっぷりです。

プロスポーツには金銭が絡む以上、そこには煌びやかな光とどす黒い影が
必ず存在します。
その中でも絶対に見失い、見誤ってはいけないものは確実に存在します。
それを強い信念で胸に抱き、日々精進しているアスリート、
そんな無防備な彼らを勝手に薄汚い影が知らず侵食していく行為、
それだけはやめて頂きたい。

まあ、人が競い、人が裁くのですから、どうしようもない部分がある事は
否めませんがね。

寝ます。