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TimeMachineのNAS自動接続化

2010年11月08日 | Macネットワーク

こんにちは、Johnです。

前回はWiFiルータにHDDを繋げてNAS化を行い、TimeMachineの説明を行いました。

<前回の記事>

WiFiルータとHDDを繋げNAS化 こちら
TimeMachineのNAS化 こちら

しかし、、、

TimeMachineが成功したのはいいですが、Macを立ち上げる度に以下の問題が発生しました。


【問題について】

「Macを起動した後、すぐにNASへの接続が確立されない為、TimeMachineがエラーになる」

iMacを起動した後、Finderを立ち上げてみるとNASドライブの表示がありません。

Finderから「サーバへ手動接続」を行えば繋がります。
また何もしないで待ってみると、5分くらいでようやくFinder上に表示されます。

そこで理由について考えてみました。

【理由その1】

Windowsでいうスタートアップ(起動時に実行する)が未登録だった。

設定方法は[システム環境設定]から[アカウント]をクリックします。
Systemaikon

アカウントが開いたらユーザから[ログイン項目]を選択し、プラスボタンからNASのHDDを選択します。
Login

Login2

これでさくっと解決するのかと思いましたが、、、
理由その2が邪魔をします。

【理由その2】

僕はインターネットを利用しない時、VDSLモデムやWiFiルータなどすべての機器の電源をOFFにしています。

利用する時だけ電源をONにして、最後にiMacを起動します。

Nasera

通常はMac起動後、すぐにWiFiが繋がり、ホームページやら見れるのですが、理由1で設定したNASへの自動アクセスに関しては、いきなり「接続に失敗しました」と表示されます。

Error

【解決方法】

解決方法としてはNASへのアクセスを少し遅らせて行わせることを考えました。

調べてみるとAppleScriptを利用して設定ができることを知りました。

僕はMac起動してから120秒待ってNASにアクセスするファイルを作成しました。

なぜ120秒かって?

理由は最初は5秒からチャレンジし、5秒単位で20秒まで細かくやってみたのですが、すべて接続エラーになりました。

そして面倒になり適当に120秒に設定したら成功しました。

以下設定例です。

<AppleScriptの設定>

1、アプリケーションからユーティリティをクリックします。
11yuteliritelihiraku

2、AppleScriptエディタをクリックします。
Utility

3、画面が表示されたら、ここにプログラミングをします。
Applescript

[プログラミング例]
tell application "Finder"
    delay 120
    active
    mount volume"smb://192.168.11.1/disk1_pt1"
end tell

-------------

上記を簡単に説明すると、

「120秒待ってから192.168.11.1宛のdisk_pt1(パーティション1)をマウントしましょう」

という内容です。
※disk_pt1というのはボリューム名です。利用しているHDD、あるいは任意に決めたボリューム名を入力しましょう。
 詳しくはTimeMachineのNAS化について こちら

入力が終わったら名前を付けて保存を行います。

保存する際は、ファイルフォーマットをアプリケーションにしましょう。
Applescript3

作成が終わったら、次はAppleScriptで作成したファイルをMac起動後に処理するよう設定をします。

開いている画面はすべて閉じます。

<起動時の指定>
1、システム環境設定からアカウントを開きます。

Systemaikon

2、左側より、自分のアカウントを選択し、[ログイン項目]からプラスをクリックします。
※冒頭の「理由その1」で追加した項目は削除しましょう。

Login_2

3、AppleScriptで作成したアプリケーションファイルを選択し追加をクリックします。
Applescript4

Applescript6

以上で設定は完了です。

【まとめ】
これでTimeMachineが快適に使えるようになりました。結構面倒ですが、USBケーブルでHDDを繋ぐとデスクが邪魔になることを考えると、NASを使い、WiFiからバックアップはなかなか良いものです。

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TimeMachineのNAS化について

2010年11月05日 | Macネットワーク

こんにちは、Johnです。

画像の準備に時間がかかりましたが前回の続きで、NAS化されたHDDをTimeMachine化したいと思います。

 

※Buffalo製 無線ルータ(WZR-HP-G301NH)と外付けHDD(CB1.0TU2)のNAS化についてはこちら 

それではまず「Finder」を開いて共有化されたNASが表示されていることを確認して下さい。
01finderkyoyu

表示がなければ、Finderの[移動]から[接続]をクリックし手動で接続します。
02findersetuzoku

[smb://IPアドレスやコンピュータ名] を入力し接続を行います。

02findersetuzoku2

NAS化された共有ファイルの確認が取れたら、この状態でTimeMachineを開いてみましょう。

1、システム環境設定からTimeMachineをクリックします。
03timemachinehiraku

2、TimeMachineが開いたら「切→入」に変更し、「ディスクを選択」ボタンをクリックします。

04timemachinemain

3、ディスク選択画面を開くと、あれれ、NASのドライブがありません。

05timedisksentakuhajime

何も調べずに初めてしまいましたが、そもそもTimeMachineは、ネットワーク上に配置された共有ファイルを指定することができません。

しかし調べてみると面倒くさいことをすればできることが分かりました。

ではさっそくやってみましょう。
※参考にさせて頂いたサイトは、最後にまとめて紹介させて頂きます。ありがとう御座いました。

では今回の流れを確認します。

<手順について>
1、iTimeMachineをインストール
  共有ディスクをTimeMachineに認識させることができます。
  この時点でTimeMachineで表示されなかったNASが確認することができます。

2、必要な情報を確認する
  コンピュータ名、MACアドレスなどを確認します。

3、仮想のディスクイメージを作成する
  TimeMachineで使用されるディスクイメージを作成します。

4、仮想のディスクイメージをNASに移動する
  2で作成したファイルをバックアップを行いたいNASへ移動し保存します。

5、NASに移動したディスクイメージをマウントしパーティションを作成する
  NASに移動されたファイルをダブルクリックするとマウントがされます。
  その後、ディスクユーティリティでパーティションを作成します。
  ※マウントとは:ディスクなどの周辺機器をパソコンに認識させ、操作可能にすること。

6、TimeMachineを起動しトライしてみる

では画面の流れと共にチャレンジしてみましょう。

[1、iTimeMachineのインストール]
以下からダウンロードして下さい。

ダウンロードはこちら
ダウンロードが終わったらdmgファイルをダブルクリックし展開させて下さい。

設定はありません。以下の表示が画面上に出て[Enable Airdisks]をクリックすれば終了です。

06itimemachine

この時点でTimeMachineを見てみると、NASのファイルが確認できるようになりました。

06timedisksentaku

しかし、これだけではNASのHDDを指定することができるようになっただけで、実際にバックアップを行う、ファイルというか領域が無い為、TimeMachineでバックアップが行えません。

では次にそのファイルを作成していきます。

画面を全部閉じて次のステップに行きましょう。


[2、必要な情報を確認する]

!重要!
作成するにあたり、事前に以下の情報の確認が必要です。

コンピュータネーム(ホストネーム)
MACアドレス
 ※無線で利用しても有線のMACアドレス情報
バックアップを行うHDDの容量ついて

※各項目の確認は以下参照下さい

<コンピュータネームの確認>
システム環境設定から「共有」を開きます。
06sisutemukyouyumain

画面上部にコンピュータネームが表示されています。

07hostmeikakunin

私の場合、最初はフルネーム(漢字)で設定していましたが、アルファベットのほうが良いと判断し変更しました。
変更後のコンピュータネームはjohn-imacにしました。※一部ぼかし

メモが終わったら画面をすべて閉じます。

<MACアドレスの確認>
次はシステムからネットワークを開きます。

08sisutemunetowrork

僕は無線LANを利用してますが有線側の詳細を確認します。

左側から[Ethernet]を選択し、[詳細]ボタンをクリックします。
09mackakunin

次に[Ethernet]のタブを開くとMACアドレス(Ethernet ID)が確認できます。

10mackakunin

!重要!
ここに表示されているアドレスの:を抜いた情報が必要です。
僕の場合は d49a20e2b0xx となります。※一部ぼかし

<NASのデータ領域について>
後でTimeMachineで利用する容量を入力しなければなりません。僕は外付けHDDを購入した後、パーティションを2つに分けてMac側を150GBにしました。

ですので必要になる情報は「150GB」ということになります。

以上で必要な情報が揃いました。
一度画面をすべて終了にし、デスクトップに戻します。

次に仮想のディスクイメージを作成するに移ります。


[3、仮想のディスクイメージを作成する]

アプリケーションからユーティリティを開きます。
11yuteliritelihiraku
その後、ディスクユーティリティをクリックします。
12yuteliritelihiraku

画面が表示されたら上部の[ファイル]から[新規]を選択し、[空のディスクイメージ]を選択します。

13kranodisk

以下の画面が表示されたら、次のように入力を行います。
14karanosinkiimage
<名前>
ここには「ホストネーム、アンダーバー、MACアドレス」を入力します。
僕の場合のホストは「john-imac」でMACアドレスは「d49a20e2b0xx」となりますので、
「john-imac_d49a20e2b0xx」となります。

<場所>
後でNASに移動するので、場所はデスクトップが良いでしょう。

<名前>
「ディスクイメージ」で問題ありません。

<サイズ>
100MBにしましょう。

<フォーマット>
MacOS拡張(ジャーナリング)

<暗号化>
無し

<パーティション>

単一パーティション-Appleパーティションマップで問題ありせん。

<イメージフォーマット>
スパースパンドル・ディスクイメージを選択します。

以上で入力が終わりましたら[作成]をクリックします。

そうすると「場所」で選択されたところに以下のファイルが作成されます。
15bundlefile

[4、仮想のディスクイメージをNASに移動する]

作成したファイルを目的のNASボリュームに移動します。
FinderからNASを選択し、ファイルを移動しましょう。
16diskutility5

 

[5、NAS上でマウントを行い、パーティションを作成する]
移動したファイルを、ダブルクリックします。
17diskutility5

その後、ディスクユーティリティーを開きます。※開き方は3番の項目を参考にして下さい。
「取り出し」をクリックします。
その後、「イメージサイズの変更」をクリックします。

18diskutilitytoridasi_2

ここで割り当てるHDDの容量を入力します。僕はパーティションを150GBにしたので「150」を入力し、GBを選択しました。

19sizehenkou

問題が無ければ「サイズ変更」をクリックします。

その後、以下の画面のように「パーティション」タブが確認取れたら、サイズ(容量)を確認し変更値になっているか確認して下さい。
Diskutility

もし変更値になっていなければ、一旦取り出しを行い、作成したスパースパンドル・ディスクイメージをダブルクリックするなど再度マウントを行いましょう。

またボリューム名を変更する際は一旦パーティションを削除しなければなりません。

この場合、「ボリュームの方式」で「現在の設定」から「1パーティション」を選択します。
20diskutilitytoridasi

ボリューム情報の名前を任意に入力し、適用ボタンを選択します。
21diskutilitytoridasi

その後、「取り出す」をクリックし、マウントを解除します。
Toridasu

以上で設定は完了です。

[6、TimeMachineを起動しトライ]
TimeMachineを起動します。

NASのドライブを選択し120秒待てばNASと通信されるはずです。

私の場合、一発目のバックアップは45GBになりました。1時間ごとにバックアップが開始されるようです。

22timemachinejikkou

Finderの表示オプションから、ネットワーク共有HDDを表示するようにすると、1時間毎バックアップを行う際に以下のマークが表示され分かり易いです。

23nashddtime_2

次回はTimeMachineでの注意点について説明します。

<参考にしたサイト>
クロスブリード様 こちら
kezy様 こちら

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無線ルータ&外付けHDD購入

2010年10月12日 | Macネットワーク

こんにちは、Johnです。

今回、我が家で3代目になるWiFiルータを購入しました。

これでIEEE802.11nで接続が出来るようになりました。

そしてMacで「TimeMachine」の利用と、Sonyの「Handycam」の利用を考え、外付けHDDも購入しました。

【購入物】
1、Buffalo社製 WZR-HP-G301NH(無線LANルータ)
   Buffalorouter_3


2、Buffalo社製 HD-CB1.0TU2(外付けハードディスク)

  Buffalohdd

この1番目に記載した無線LANルータですが、裏面にUSB-HDD対応の差込口(ポート)が付いてます。

ということで、今流行りのNAS化に挑戦しようと思いました。

まずは、何事もビジョンを明確に。

<NAS化計画>
Nasnetwork

無線LANのインターネット設定はサクッと終わらせ、とりあえずUSB-HDDに繋げて、Airstationの管理画面にアクセスしました。

管理画面の[NAS]をクリックすると、HDDが認識されてました。
しっかりとHDDが認識されていますね。

Airstationkanri

1TBと表示され、フォーマット形式はFATと表記されてます。
つまり工場出荷時は、FAT32形式なんですね。

Hddpate

色々見てみるとAirstationの管理画面からは、物理フォーマット(パーティション分け)は出来ません。

※フォーマットは(FAT32 or XFS)行えるようです
※FAT32では32GB以上は認識しないとエラーが表示し、フォーマットできませんでした。詳細はこちら

せっかくAirstationと外付けHDDを繋げたのに、残念です。

では、iMacと外付けHDDをUSBで繋いで、パーティション分けといきますか。
Macsotoduke

しかし、あることを思い出しました。

そう、BootcampでFAT32でフォーマットした際、32GBまでしか認識しなかったことを。

こりゃMacからやるのを面倒だと感じた為、使い慣れているWindowsに切り替えてやろうと思いました。

しかし、またまた問題発生です。

WinXP SP3は通常だとNTFSのフォーマットしか行えません。
Winntfs

困った僕は、ふとHDDが梱包されていた箱を見てみると、CDROMが同梱されていました。

CDROMを挿入すると、簡単設定画面が表示しました。
Kantan

この時点で一旦嫌気がさし、とりあえずBuffaloサイトで調べてみました。

すると、「Disk Formatter」というソフトが公開されているではないですか。さっそくダウンロードしました。 こちら

このソフトを利用することで、FAT32でも32GBの壁は関係無く、850GBのフォーマットに成功しました。

続いてMac用の150GBもFAT32で行えば良いのですが、せっかくなんでAirstationの管理画面からXFSで行おうと思いました。

Xfsbuffalo

またAirstationのUSBポートにHDDを差込み、管理画面上から行いました。

約1分未満でフォーマットは完了しました。

以上で、ハードディスクの準備は整いました。

次回は、実際にNASを利用したアクセス方法、そしてTime Machineを利用したいと思います。

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MacとWindowXPのファイル共有は簡単

2010年06月24日 | Macネットワーク

こんにちは、Johnです。

前回は、「MacからWindowsを遠隔操作」を記載しました。
これはMacの画面からWindowsを操作するに過ぎず、例えばWindowsのファイルをMacに保存することは出来ません。

その為、今回はWindowsのファイル共有方法について記載していきます。
103

【手順】
※Windows側の操作になります。
1、ファイル共有コンポーネントのインストール
2、共有フォルダの指定

【1-1、ファイル共有コンポーネントのインストール】
1、スタートボタンから、コントロールパネルをクリックします。
001

2、ネットワークとインターネット接続をクリックします。
002

3、「ホームネットワーク、または小規模オフィスのネットワークをセットアップまたは変更する」をクリックします。
003

4、ネットワークセットアップウィザードの開始画面が表示されます。[次へ]をクリックします。
004

5、続行する前の注意点が記載されています。インターネットに繋がっていれば問題が無い為、[次へ]をクリックします。
005

6、共有接続を使用しますかの画面が表示します。「はい、このコンピュータのインターネットアクセスに既存の共有接続を使います」を選択し、[次へ]をクリックします。
006

7、コンピュータの説明は入力しなくても問題ありません。コンピュータ名は分かりやすい名前を任意に入力します。[次へ]をクリックします。
007

8、ワークグループ名の画面が表示されます。任意に入力します。
008

ワークグループとは?
小規模なLANなど、Windowsネットワーク上に存在するグループのこと。マシンごとに自分の所属するワークグループ名を設定するだけで構築できる、基本的な機能のみを持つグループである。ワークグループ内でファイルやプリンタの共有を行なうことはもちろん可能だが、パスワード管理を統一するような機能はなく、大規模な運用には向かない。
104

9、ファイルとプリンタの共有画面が表示されます。「ファイルとプリンタの共有を有効にする」にチェックを入れ、[次へ]をクリックします。
009

10、設定の適用開始画面が表示されます。問題が無ければ[次へ]をクリックします。
010

11、設定中の画面です。
011

12、画面が変わりましたら「ほかのコンピュータでウィザードを実行する必要は無い」にチェックを入れ、[次へ]をクリックします。
012

13、ネットワークセットアップウィザードの完了画面が表示されます。[完了]をクリックします。
013

14、再起動画面が表示されますので行います。
014
以上で設定は完了です。これでファイルサーバの機能が追加されました。
再起動が終わったら、次に正しくインストールされたか確認をしましょう。

【1-2、インストールの正常性確認】
1、コントロールパネルを開き、「ネットワークとインターネット接続」をクリックします。
015

2、ネットワーク接続をクリックします。
016

3、ローカルエリアネットワーク接続の上で、右クリックをし、「プロパティ」を選択します。※LANケーブルを利用した場合のみ。無線ではワイヤレスネットワークを参照
017

4、この接続は次の項目を使用しますの欄に「Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有」が表示されていれば、インストールが問題無く済んでいます。
※ファイル共有を止める場合、アンインストールボタンで可能です。
019
確認が行えた場合、キャンセルなどですべて画面を閉じ、デスクトップに戻しましょう。

【2、ファイル共有フォルダを指定する】
1、ファイル共有したいフォルダを表示します。そして右クリックを行うと、「共有とセキュリティ」の項目がありますのでクリックします。※表示がされない場合、インストールがうまくできていない可能性が高いです。一度、再起動を行ってみて、それでもできない場合は再インストール(アンインストール後、インストール)を試してみましょう。
020

2、[共有タブ]をクリックします。その後、順番通りにクリックしていきます。
023

※クリックする項目が表示されなければ「危険を認識した上で、ウィザードを使わないでファイルを共有する場合はここをクリックしてください」を選択します。
101

次に「ファイル共有を有効にする」にチェックを入れて[OK]をクリックします。
102

3、3番をクリックしてWindowsファイアウォールの画面が表示されたら[例外タブ]をクリックし、「ファイルとプリンタの共有」にチェックが入っているか確認します。問題が無ければキャンセルで閉じます。
024
前の画面も[OK]で閉じます。

4、ファイル共有が成功すれば「手のマーク」が付きます。

025
以上で設定が完了です。

【Macからの画面】

左側にWindowsのコンピュータ名が表示されます。クリックをすると、共有フォルダが表示されます。
0100611_220609

【まとめ】

この共有ではユーザ権限がGuestで、アクセス権はEveryone(誰もが)であり、ユーザアカウント別の設定はまだしていません。その場合、アカウント、PWの入力画面が表示されるのだと思いますが、機会があったら実験してみたいと思います。

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MacからWindowsXPを遠隔操作してみよう

2010年06月22日 | Macネットワーク

こんにちは、Johnです。

Windowsを利用する頻度が少なくなった為、モニタを外し、部屋の隅に移動しました。
ついでに部屋を掃除した際にiMacのデスク写真を撮りました。
Room_3

Dvc00049_2

Windowsはファイルサーバとして使用中ですが、インストールされているソフトをたまに使うこともあり、リモートで操作を行える環境にしました。ファイルサーバの設定方法はこちら

07

非常に便利になったのでここで紹介をしたいと思います。

【本日のテーマ】
・MacOS10.6(Snow Leopard)からWindowsXP(SP3)を遠隔操作

【注意事項】
Macからアクセスする際、WindowsのIPアドレスを入力する必要がある
 ※一般的には市販ルータを使用していれば、各PCには自動的(DHCP)にIPアドレスを割り振りします。
 その為、各PCのIPアドレスが変動することもあり、Windows側は固定にして置くのがベターです。
 ここではIPアドレスを固定にします。


MacからWindowsにログインする際、ユーザ名とパスワードが必要になる。
 ※予めユーザ名の確認と、ユーザアカウントでパスワードを設定する必要があります。
  (パスワードを設定していなければログインできない。)

【手順】
1、WindowsのIPアドレスを固定にする。
2、Windowsのユーザ名確認、パスワードの設定、リモートデスクトップ機能ONにする
------ここまでWindowsで作業をします--------

3、Macにリモートコントロール用のソフトをインストールする。
  ※今回はMS社のRemote Desktop Connection Client for Mac 2を使用します。
4、ソフトを起動し、Windowsへアクセス。

【1-1、WindowsのIPアドレス確認】
IPアドレスの固定をする前に、必要な情報を確認します。
※量販店で販売されている一般的なルータを利用したケースです。
※使用しているIPアドレスを知っていれば必要ありません。

1、Windowsを起動します。そしてスタートボタンをクリックし、「ファイル名を指定」するをクリックします。
04

2、小さいボックスが表示されたら名前の入力欄にcmdと入力しOKをクリックします。
05

3、真っ黒の画面が表示されたら、そのままipconfigと入力し、IPアドレスを確認します。
06
※無線LANならEthernet adapterに「ワイヤレスネットワーク接続」と表示されます。

4、IPAddress、Subnet Mask、Default Gatewayの3つの数字をすべてメモします。
Macからアクセスを行う際、Windows側の住所を入力しますが、この場合、IPAddressの192.168.1.9になります。すべてメモをしたら画面を閉じてデスクトップ画面に戻してください。

【1-2、WindowsのIPアドレスを固定にする】
注意;設定が正しくなければ、Windowsでホームページやメールの確認が出来なくなる可能性があります。

1、スタートボタンをクリックし、コントロールパネルをクリックします。

2、次にネットワークとインターネット接続をクリックします。※クラシック表示の場合、ネットワーク接続をクリックし、4項目へジャンプ
015

3、ネットワーク接続をクリックします。
016

4、ネットワーク接続が表示されます。有線のLANケーブルで繋げていればローカルエリア接続を右クリックし、プロパティを選択します。無線LANの場合、ワイヤレスネットワークで同様の手順を行います。
017

5、プロパティ画面が表示されます。インターネットプロトコル(TCP/IP)をクリックし、プロパティをクリックします。
019

6、インターネットプロトコルのプロパティ画面が表示されます。
現在は2項目とも「自動的に取得する」にチェックが入っています。
Ipadores
画像1番の「次のIPアドレスを使う」をクリックします。そして2番には以下の内容を入力していきます。IPアドレスの確認でメモをした用紙を準備しましょう。

IPアドレス
先ほどメモをしたIPアドレスを入力します。
※サブネットマスクが255.255.255.0であれば、192.168.1.○○○(1~254)までを任意に指定することができます。
Mac側からアクセスをする際に毎回入力をしなければならないので、今回は覚えやすく10に入力しました。

サブネットマスクデフォルトゲートウェイ
 これもメモ内容と同様に入力をします。
優先DNSサーバ
 デフォルトゲートウェイと同一

以上でIPアドレスの固定は完了です。
[OK]をクリックし、前の画面も[OK]をクリックします。後はネットワーク接続画面、コントロールパネルも閉じてデスクトップに戻しましょう。

確認として、ホームページが表示できれば成功です。

【2、Windowsのユーザ名を確認する】
1、スタート画面から「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
01

2、システムのプロパティが表示されます。全般タブの使用者欄に記載されているのがユーザ名です。この場合、「INC」がユーザ名です。メモをしましょう。
02_2

2、続けてシステムのプロパティ画面からリモートデスクトップ機能の設定を行います。
タブ「リモート」を選択し、「このコンピュータにユーザがリモートで接続することを許可する」にチェックを入れます。その後、OKボタンで閉じます。
03

3、次にユーザアカウントにパスワードを設定します。コントロールパネルを表示し[ユーザアカウント]を選択します。
08

4、次の画面もユーザアカウントをクリックします。
09

5、アカウント名を確認し、クリックします。
10

6、パスワードを作成するを選択します。
Pasu

6、パスワードを入力します。忘れてしまうとWindowsにログインができなくなり、正常に起動しなりますのでご注意下さい。
Pasu2

以上がWindowsでの設定となります。次はMacで操作をしていきます。

【3、Macにリモートコントロール用のソフトをインストール】

1、MicrosoftのWebサイトから必要なソフトをダウンロードします。
  サイトはこちら

2、RemoteDesktopをクリックします。
0100611_215915

3、Remote Desktop Connection のダウンロードをクリックします。
0100611_215938

4、画面下のMicrosoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0.1を選択し、Japanese (.dmg) をクリックします。
0100611_220044_2

5、ファイルの保存が表示されます。任意の場所に保存を行って実行して下さい。
0100611_220057

6、ファイルが実行された画面です。ダブルクリックでインストールを開始します。0100611_220158

7、「ようこそ」の画面が表示されます。[続ける]をクリックします。
0100611_220208

8、大切な情報の画面です。[続ける]をクリックします。
0100611_220218

9、使用許諾契約画面です。[続ける]をクリックします。0100611_220227

10、別画面で画面が表示されます。[同意する]をクリックします。
0100611_220234

11、インストール先の選択が表示されます。[続ける]をクリックします。
0100611_220243

12、[インストール]をクリックします。
0100611_220251

13、Macのセキュリティパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
0100611_220306

14、インストールが開始されます。
0100611_220312

15、成功すれば以下の画面が表示されます。[閉じる]をクリックします。
0100611_220320

【4、Windowsへアクセス】

1、Remote Desktopのソフトを起動します。
0100611_220430

2、WindowsPCのIPアドレスを入力します。先ほど設定した192.168.1.10を入力し、[接続]をクリックします。
0100611_220450

3、ユーザ名、パスワードを空のままで[OK]をクリックします。
0100611_221450

4、「接続先のコンピュータのIDを確認できません」と表示されますが、[接続]をクリックします。
0100611_221458

5、Windowsのログインの画面が表示されます。ユーザ名(私はINC)、パスワード(ユーザアカウントで設定)を入力し、OKをクリックすればデスクトップの画面が表示されます。

0100611_221600

以上でアクセスが出来ました。

【まとめ】

Boot camp、またはVertualPCとは異なり、ディスプレイ分けをしているかのような感覚です。

多少、チラつきもある為、ethでの限界ならば、規格を変えてみたり色々試してみたいと思います。

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