埼玉フェミネット 「買春疑惑」議員の辞職を求める署名実行委員会

埼玉県内のジェンダー・フェミニズムをテーマに、男女共同参画の実践を求めて行動する。

新議長“夜遊び”海外視察に関して言及を避ける

2006年03月26日 | Weblog
■7票の白票の行方?!【県議会の傍聴報告より】
 3月24日の埼玉県議会において、正式に田島敏包氏が新議長として選出された。
 投票総数91票中、無効票(白票)7票、有効投票総数84票のうち、60票で田島新議長が選出された。
 ちなみに副議長は、無効票なしで、73票で樋口邦利氏が決定した。
 2代目「夜遊び」議長の誕生である。

■新議長“夜遊び”批判に対して、具体的言及を避ける

●埼玉新聞 3月26日付
【転換期に政策能力を 田島議長、樋口副議長が就任 県議会】
 
 二月定例県会最終日の二十四日、第百八代議長に就任した田島敏包氏(58)と、副議長に就任した樋口邦利氏(58)が就任会見を行った。
 田島、樋口両氏は、地方自治、地方議会は大きな転換期を迎えているとし、「地方議会がどれだけ柔軟性を持ち、政策能力を付けられるかだ」(田島議長)、「県民に親しまれる議会にしていくため、県議会のPRに努めたい」(樋口副議長)と抱負を述べた。

 議会改革について田島議長は、議員一人一人それぞれに考えがあるとし、「議会内の検討委員会の議論、結論を待って改革に取り組みたい」とした。
 来年四月に改選を迎える県議選の選挙区割り、定数問題については、「各会派の団長に選挙区・定数の検討に入ってもらいたいとお願いした。その結論を踏まえて決定する」と語った。

 二〇〇三年十一月の海外視察に参加、“夜遊び”と批判を受けた点について、田島議長は疑惑を否定しつつも「(告訴するかどうかも含め)弁護士に一任してあり、弁護士から私語は慎めと言われている」として、具体的な言及は避けた。

このままでいいのか? 2代続けて「夜遊び議長」!!

2006年03月25日 | Weblog
■自民党県議団の団内選挙は、田島敏包氏を37対23で県議会議長候補に

《24日朝に県庁前で配布したチラシより》

 本日、いよいよ県議会の本会議で新しく県会議長が選出されます。自民党県議団の団内選挙では、田島敏包氏37対奥田昌利氏23でした。噂どおり、田島氏が自民党の機長候補となりました。
 これで田島氏が埼玉県議会議員の3分の2を占める自民党の候補となったのですから、普通に考えれば、新議長に決まったも同然です。

【腹をくくったか? 少数派の自民党県議】
 しかし、田島氏を支持しない自民党議員が23名もいることに感動しています。自民党県議団の内部では少数ですが、これら人びとが腹をくくって、2003年12月議会の「自戒反省決議」のラインで、他会派と連携し、本義会での決戦を挑むなら、十分に勝算が見えるのではないでしょうか。
 いつまでも、6名の「買春疑惑」夜遊び議員をかばい続ける自民党執行部の恥ずかしい運営に、少数派の自民党県議は、付き合う必要は内のではないですか?
 リーダーシップの発揮の仕方によれば、局面転換の可能性が十分可能に見えるのですが…。もっと、自分たちの主体性と力を信じてほしいと、わたしたちは強く希望しています。

【巨大会派の数の論理で押しつけられずに】
 また、他会派の方がたにお願いです。
 望まない形で2代連続で、「夜遊び議長」の屈辱を巨大会派の数の論理を、押しつけられるままにならないでください。
 県民の大多数が望んでいるかたちに持っていくため、可能な限りの方策をギリギリまで、講じていただきたいと思います。



警察を呼んでロビー活動する県民をあわや逮捕!?

2006年03月24日 | Weblog
■市民のロビー活動をじゃまする県議会事務局
3月23日・県議会でのできごと

 わたしたちは3月20日に、先の緊急声明を県議会各派の事務局に所属議員に配ってほしい、と人数分の声明を渡してきました。自民党以外の各派は各議員に配布してくれましたが、自民党は団長の勝手な判断によって、議員に配布しませんでした。

 そこで23日、自民党控の前で、声明文を自民党議員に直接、手渡ししていました。

 ところが、急に議会事務局の職員7~8人が、わたしたち2人の前に立ちはだかり、声明文を手渡そうとすると、体を張ってじゃましました。そして事務局は、わたしたちに2回の警告を出した後、退去命令書を渡しました。
 
 退去理由は管理規則の規定の「許可なく庁舎内において集会、宣伝会等をすること」の「宣伝会等」にあたるというのですが、声明を読んでもらうために文書を渡す活動は、これまでごく普通に行われてきたロビーイングです。決して、管理規則の規定の趣旨に抵触するものではありません。

 わたしは納得できず、そのまま声明文を渡すことを続けようとすると、職員は警察を呼び、あわや逮捕という状況になりました。ところが、議会が始まり、声明文を渡すことができなくなっため、逮捕には及びませんでした。

 しかし、この議会事務局対応は、今まででは考えられないような強硬なやり方です。「夜遊び」議員を議長に選ぶ県議会だけでなく、議会事務局も尋常ではなくなってきているとしか、思えません。

今年もまた「買春疑惑」議員が埼玉県議会議長?!

2006年03月23日 | Weblog
【「買春疑惑」議員たちは、恥を知らないのか!】

 昨年は「買春疑惑」議員の蓮見昭一氏が県議会議長となり、良識を求める県民の声を無視し、開き直り続け、とうとう1年を迎えました。
 それだけでも「まだ辞職していなかったの ?」 と、 驚きの声があるぐらいです。しかし、更なる驚きは、それだけではありません。今年も2月定例県議会において、同じく「買春疑惑」議員の田島敏包氏が議長に立候補するという情報があります。

 「買春疑惑」議員とは、海外視察中の タイ・バンコクなどでの「買春疑惑」 行為を、2003年12月に日本テレビの番組で全国放映され、 県民を憤慨させたあの 6人の県議(斉藤正明氏、 佐久間実氏、 田島敏包氏、 蓮見昭一氏、 成塚常吉氏、 細田徳治氏) たちのことです。

 これが噂どおりであるとしたら、 自民党県議団と「買春疑惑」議員たちは、県民の期待を欺くことになりす。
 海外視察は埼玉県議会の公務で合ったにもかかわらず、あれだけのことが露見したのですからね、本来ならば、自ら職を辞するか、さもなくば謹慎し「禊ぎ」が済むまで潔く身を律するべきでしょう。

 自民党県議団の中で、田島敏包氏が議長候補とする噂が伝わってきています。 地元の良識ある人々が、 郷土の恥を全県、 全国に晒すような愚行を許すとは思えませんが、 もし、 田島氏が噂どおり議長選に出馬となれば、 本人の恥というだけでなく、 埼玉県議会の恥であり、 家族や地元の支持者や選挙区の人々まで恥となるのです。

 自民党県議団では団内選挙の立候補を3月20日に受け付け、同22日に予備選を実施するという新聞報道がありました。事態は急を告げています。県民が県会議長選に関与できない以上、自民党県議団をはじめ、他会派の県議の方々の良識に待つしかありません。
 どうか、倫理・道理を踏み間違えないでください。


■緊急声明■

【わたしたちは、 海外視察中に 「夜遊び」 をしていた議員が
 埼玉県議会で議長に就くことに反対します!】

 2003年12月、 日本テレビ 「特捜・報道プロジェクト」 では、 「産業・防災アジア行政視察団」 の埼玉県議6名 (斉藤正明氏、 佐久間実氏、 田島敏包氏、 蓮見昭一氏、 成塚常吉氏、 細田徳治氏) の 「夜遊び」 行為が放映されました。
 ベトナムでは非常に短いスカートの若い女性にマッサージを受け、 タイでは女性を選んで他の部屋に消え、 そして、 視察団長は女性をホテルまで連れて帰りました。 これが、 私たちの税金を使っての海外視察なのかとあきれる内容であり、 この映像だけでも、アジアの女性の尊厳を傷つけた行為を許すことはできません。
 
 議会では 「海外行政視察に係る関係議員に自戒反省を求める決議」 をあげましたが、 真相解明もされず、 私たち県民は納得できるような説明を未だ受けていません。
 ところが、 昨年の2月議会での議長選では 「産業・防災アジア行政視察団」 の議員から議長が選ばれました。
 このことは、 県議会のあり方に疑問を持たせ、 県民を怒らせました。 県民は、 公務である海外視察にあのような行いをしても時間が経てば責任もとらずに、 許されるのが議会なのか、 と思ったのです。

 あれから1年経ち、 現在、 開会中の2月議会で、 新議長が選任されると思いますが、 「産業・防災アジア行政視察団」 の議員からはもう議長を選ばないでください。
 視察団の行為の真実はわからないままであり、 議会の信頼を失墜させた彼らの責任も、うやむやになっています。 そのような状況でありながら、 彼らを県議会で議会の最高権威である議長に選任することは県民を背くものであり、 議会に対する信頼は今以上に失われるでしょう。

 わたしたちは、 「産業・防災アジア行政視察団」 のメンバーの中から議長が選ばれることに反対します。



埼玉県議会議員にアンケート

2006年03月23日 | Weblog
「埼玉県政ウォッチングの会」は、埼玉県議会議員全員に対して、次のようなアンケートを行いました。結果が集計出来次第、お知らせします。

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埼玉県議会議員各位 様                      2006年3月17日

アンケートご協力のお願い

 日頃、 埼玉県議会議員の皆様方には県民の代表として、 県民の福祉とよりよい県政のため、 ご尽力いただいていることと推察致します。

 さて、 埼玉県議会2月定例会では、 例年、 予算を始め、 重要な案件を審議・決定し、 また、 議会の人事も決まると伺っております。 私たち 「埼玉県政ウォッチングの会」 では、 このことに関連して、 皆様方のお考えについてアンケートをお願いするものです。

 埼玉県議の 「夜遊び」 がテレビ放映されたのは2003年12月でした。 県議会の公務としての海外視察中にもかかわらず 「産業・防災アジア行政視察団」 (以降、 視察団) 6人はその番組で、 あきれた 「痴態」 を見せてくれました。
 特にタイのバンコクのくだりでは、 大勢いる女性の中から一人を選び他の部屋に消えていくというもので、 視聴者は間違いなく 「ある疑念」 を抱きました。 その結果、 県議会と件の議員たちに対して激しい怒りが吹き出し、 抗議の電話、 署名活動、 請願、 地元の市議会決議など、 浄化を求める県民の声がつきつけられました。

 私たちはこの件に関し、 県議会がどのように自浄力を発揮するのか、 テレビ放映以来、 注視していました。 ところが、 昨年の2月議会では、 視察団員の蓮見昭一氏が県議会議長に選任され、 更に細田徳治氏、 成塚常吉氏は監査委員、 斎藤正明氏は議会運営委員会の委員長に選任されました。 こうした県議会の県民の常識とかけ離れた決定について、 県民は驚き、 あきれました。

 現在開会中の今2月議会で決定される県議会議長をはじめ、 新人事の行方については、 県民にとっても重大な関心事であり、 昨年のような県議会人事が再び繰り返されるとすれば、 更に大きな政治不信の種となり、 県政の発展を阻害する重大な要因となるのではないかと、 私たちは深く憂慮しています。

 そのような理由から、 県議会議員の皆様には、 多忙な2月定例会開催中ではありますが、 このアンケートの主旨をぜひご賢察頂き、 あえて協力をお願いする次第です。
 何卒、 よろしくお願い致します。

埼玉県政ウォッチングの会 (代表 栗原公喬)



【アンケート】
1. 海外視察中の 「産業・防災アジア行政視察団員」 の破廉恥行為について、 県議会は2003年12月議会で関係議員に対し、 「海外行政視察に係わる関係議員に自戒反省を求める決議」 (以下 「自戒反省決議」) を可決しました。 この 「自戒反省決議」 により、 県民が求める真相究明、 説明責任、 議会への信頼回復は計られており、 県民は納得していると考えていますか。 記号に○をつけて理由をお書きください。

A 県民は納得していると思う   B 県民は納得していないと思う
C その他

2. 「産業・防災アジア行政視察団」 の議員の 「夜遊び」 問題については、 県議会として 「みぞぎ」 はついているとお考えですか。 記号に○をつけて理由をお書きください。

A ついている   B ついていない  C その他


3. 「産業・防災アジア行政視察団」 の議員が、 今議会 (2月議会) で昨年同様、 議長に立候補した場合、 議長選であなたはどのように対応しますか。


●お名前と所属会派名をご記入ください。
お名前  (        )  
所属会派 (        )

議員だけでなく、大学教授も買春?!

2005年12月09日 | Weblog
【買春容疑で東大助教授逮捕、サイトで「モデル募集」と】

 少女に現金を渡し、みだらな行為をしたとして、東京大学先端科学技術研究センターの助教授が、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで警視庁渋谷署に逮捕されていたことが8日、わかった。

 逮捕されたのは、多久島裕一容疑者(38)(横浜市港北区)。調べによると、多久島容疑者は昨年4~6月に3回にわたり、横浜市などのホテルで、当時中学3年で15歳だった少女にみだらな行為をし、計5万円を支払った疑い。
 多久島容疑者は調べに対して容疑を認めており、少女と知り合った経緯については、「携帯電話の出会い系サイトに『モデル募集』と書き込んだら返信があった」などと供述しているという。
 東大広報課によると、多久島容疑者は、1995年3月に東大大学院の博士課程を修了。2000年4月から同センター助教授を務め、光ネットワークなどについて研究していたという。同課は「事実関係を調査している」と話している。

(2005年12月8日13時23分 読売新聞)

署名実行委員会通信

2005年12月09日 | Weblog


「『買春疑惑』議員の辞職を求める請願」、「罰則のある倫理条例の制定を求める請願」に賛同していただき、署名のご協力本当にありがとうございました。12月5日の時点で、1100筆もの署名が集まりました。十分な活動もできず、1000筆、集まるか心配だった
のですが、皆さんのおかげでなんとか1000筆を越えることができて安心しました。

 これらの請願は署名とともに12月5日、県議会の初日に提出する予定で、請願者も署名実行委員会の代表、矢澤江美子さんにお願いし、文書も用意し臨んだのですが、紹介議員の件で思わぬ事態となってしまいました。

 「罰則のある倫理条例」は、なんとか共産党が紹介議員になってくれて請願として提出できましたが、「辞職を求める請願」はどこの会派からも紹介議員を断わられ、12月議会には仕方なく陳情で提出することになったのです。

 提出日の10日くらい前から、紹介議員のお願いに各会派を回りました。それぞれの会派が「団会議で話し合います」とのことでしたが、公明党、地方主権の会には始めから「期待しないでください」と言われました。

 結局、「辞職を求める請願」はすべての会派から断られ、「罰則のある倫理条例」は共産党のみが受ける、という状況でした。

 共産党の議員とは提出日の12月5日ぎりぎりまで話し合い、「辞職を求める請願」の紹介議員をお願いしたのですが、「新しい事実がない」ので12月議会には紹介議員にはなれない、とのことでした。

仕方なく、その場で請願を陳情に書き直しましたが、陳情はそれぞれの議員に配られるだけで審議されません。陳情に署名をつけるのはあまりにももったいないので、今回は署名を提出するのは見送り、このまま署名活動を続けて、2月議会には「辞職を求める請願」で提出できるように活動することにしました。

この約1ヶ月間の活動で思ったのは、日本テレビの放映から2年も経つけれど、「『買春疑惑』議員の辞職」は多くの県民が望んでいることなのだ、ということです。街宣等の活動では、思ったよりも反応がよく、多くの方がマイクで私たちの言っていることを理解してくれて、署名をしてくれました。また、署名を郵送してくれた方々のメッセージを読んで、励まされました。

 この「買春疑惑」議員のこと、現在も重要な役職に就いていることはもっともっと県民に知らせなければならない、と思います。

 今回は紹介議員になってもらえない、という残念な事態から、次の議会での提出に向けて署名活動を続けることになりましたが、より多くの県民に知らせていくという意味では、署名活動を続けることはプラスになると思います。

 2月議会に向けて請願で提出できるように、私たちも努力いたします。

 どうぞみなさん、再度の署名活動のご協力をよろしくお願いします。


    

お知らせ

2005年11月21日 | Weblog
署名用紙が必要な方は、このブログからメールを頂ければ、署名用紙をpdfファイルで添付いたします。

ご協力、よろしくお願いします。

署名実行委員会・事務局

「買春疑惑」行為 とは【日本テレビ放映】より

2005年08月28日 | Weblog
2003年12月、日本テレビ「特捜・報道プロジェクト」放映より

◆バンコク(タイ)での埼玉議員の行動を追うスタッフ◆

議員たちはチャーターした大型バスに乗り、夜の街へとくりだした。

食事を済ませバスは人通りの少ない道で突然止まり、議員たちを降ろした。
そしてバスは走り去って行った。そこには店があった。
「クラブかわいい」・・・日本人相手の店なのか。

店内に入るとそこには何十人もの女性たちがいた。
女性のひとりが立ち上がり、歩き始めた。向かった先はあの議員たちだ。

そして、議員のひとりが立ち上がり奥の部屋へと消えた。
一歩前へ出て女性を物色している議員もいる。
ソファーにどっかりと座っていた別の議員は、
この店のママらしい女性に勧められて、若そうな女性と共に奥へと消えて行った。


さらに、2人の議員がそれぞれ女性を選んで立ち上がった。
店員が奥へ向かう入り口で待つように案内する。
やがて、(議員の選んだ)2人の女性がやってきた。
議員たちは談笑しながら奥へさそわれた。
続いて5人目の議員は髪の長い女性を選び静かに立ち上がった。

そして、最後に残った6人目の議員。
「みんな行っちゃったの?俺だけ?なんだよ、ウソーホント?」

(そう言うと)ソファーに座り、女性たちを念入りにチェックし、
しばらく迷った末、左端にいた女性を選んだ。

結局議員6人、全員が女性を選んでいなくなった。

(中略)

それから間もなくホテルに帰ってきた。視察団長(斎藤氏)は女性を連れていた。

フロントで何やら手続きを済ませ、団長と女性、
そして、もう1人の議員(佐久間氏)が、エレベーターに向かった。

(エレベーター内の様子・隠し撮り)

佐久間氏「何階だっけ?」

斎藤氏「いいっす先、」

佐久間氏「俺は大丈夫。団長先に」

斎藤氏「いいですか」

佐久間氏「大丈夫。じゃ、また」

斉藤氏「すみません」

(エレベーターを斉藤氏と女性が降りる)

女性「おやすみなさい」

佐久間氏「おやすみ」

斉藤氏と女性は2人で消えていった・・・・????????


「買春疑惑」議員の辞職を求める請願署名のお願い

2005年08月27日 | Weblog
■男女共同参画推進の壁を取り除こう  
「あの県議たち、まだ辞職していなかったの?」
 私たちは、このようによく聞かれます。

 2003年12月、海外視察中の「買春疑惑」行為を日本テレビの番組で全国放映され、埼玉県民を憤慨させたあの6人の県議(斉藤正明氏、佐久間実氏、田島敏包氏、蓮見昭一氏、成塚常吉氏、細田徳治氏)のことです。
 番組を見た人たちは、公務中である海外視察中に、こうした行為をした議員は辞職して当然と思ったに違いありません。

■議員辞職すらせず、ぬけぬけと県議会の重要ポストに就任
 ところが、彼らは議員辞職はしませんでした。それだけでなく、今年2月議会において、6名中の5名が重要な役職に就くことに決まったのです。議会最高の権威である議長を始め、監査委員や議会運営委員会の委員長。また、「公社事業対策特別委員長」、「交通網・防犯・地域整備対策特別委員長」、「教育改革・スポーツ振興特別委員長」をも兼任しているという有りさまです。

 このような状況に対し、私たち「『買春疑惑』議員の辞職を求める署名実行委員会」は、こうした事態に対して、「買春疑惑」議員6名の辞職と罰則のある政治倫理条例の制定を求め、本年12月議会に向けて請願署名の活動を始めました。

■「買春疑惑議員」の辞職を再度求めます!
 私たちの税金を使った海外視察という公務中の「買春疑惑」議員の行為は、倫理面からも当然、辞職をすべきなのです。そのうえ、議員が重要な役職に就くことは許せません。それだけではなく、この問題の背後にあるアジア女性の人権に対して無頓着な「日本の男社会に対しNO!」の声を挙げたいのです。
 買春は性的な搾取であり、人権蹂躙の犯罪行為であるといわざるおえません。埼玉県「買春疑惑」議員が辞職もせずに、何ごともなかったかのように振る舞えることは、有権者である埼玉県民が、買春疑惑を容認し、人権を無視しても何の問題もない、ということを認めることになってしまいます。

「埼玉県男女共同参画条例」の基本理念である3条の「性別による差別的取り扱いを受けないこと」「女性に対する暴力が根絶されること」「男女の人権が尊重されること」に、明らかに違反しているといわざるを得ません。条例を制定した議員自らが、それに違反するとはいったいどういうことなのでしょうか。私たちの怒りは、いまだに継続しています。
 埼玉県「買春疑惑」議員に対し、抗議の声を上げ、辞職に追い込むために、皆さまのお力添えをお願いいたします。たくさんのお知り合いに呼びかけ、署名を集めてください。


◆「買春疑惑」議員の辞職を求める署名実行委員会とは◆

2003年12月、テレビ放映直後に県民有志によって立ち上げられる。2004年2月埼玉県議会に約16000筆の署名を添え、「辞職を求める請願」、「再発防止を求める請願」の2つを提出した。しかし、2つとも埼玉県議会内の圧倒的多数である自民党の反対により否決。2005年2月議会で「買春疑惑」議員が重要役職に就任したことで再度、活動を再開する。県庁前や浦和駅前等で抗議のチラシ撒きや、県議会各会派に対しアンケートなどを行っている。


「買春疑惑」議員の辞職を求める署名実行委員会
連絡先 〒330-0061 さいたま市浦和区常盤3-18-20-803
    TEL 048-834-1231 FAX 048-833-6861