人生一度きり!

これからの生き方について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

史蹟 元寇防塁を訪れて

2022-10-31 14:57:57 | 日記

皆様お元気でしょうか。先日福岡市早良区で用事があったので、近くの史蹟 元寇防塁を訪れました。

 

元寇は、蒙古襲来ともいい、鎌倉時代に中国の元の軍隊が日本に来襲した事件のことを言います。(文永・弘安の役) ここ福岡市の博多湾沿岸地域も戦場になったそうです。元寇防塁とは、元からの攻撃を防ぐために石を積み重ねて造られた砦(とりで)です。総延長は、20㎞にもなるそうです。

 

福岡市の住宅街にも史跡が残っています。この史跡のすぐ北側には福岡タワーがあります。

 

 

 

 

驚いたことに、すぐそばの西南学院大学1号館(福岡市早良区西新6丁目)では、建物の内部に保存してあるそうです。

 

 

一般公開してあるそうで、見学した人の感想によると、見ごたえは十分だった、とのことです。(9~17時、土・日閉館)

ところで、私は元が最初に日本を襲ったのは、長崎県の鷹島(たかしま)だと思っていました。今も遺跡が残っています。しかし、先日放送されたNHKプラタモリ対馬編で厳原市の反対側の西側の海岸だということを知りました。

 

九州北部は大陸とのつながりが強い所だと改めて感じました。ここで明るいニュースをお伝えします。博多港と韓国の釜山(プサン)港を結ぶJR九州の航路が11月に再開されるそうです。コロナ禍で運休状態でした。新造船の「クィーン・ビートル号」が就航します。海路での韓国との往来が再開されます。最初のうちは、週何日かの就航ですが、以前のように毎日の運航になってまた賑わいが戻ってくるといいですね。