皆さま、お元気でしょうか。東日本では大雨という中、九州北部は梅雨の晴れ間に恵まれました。
本日6月3日(土)、宮地嶽(みやじだけ)神社に花菖蒲を見に行きました。
宮地嶽神社は福岡市と北九州市の中間点、福岡県福津市にあります。近くには宗像大社もあります。近年「宗像大社と沖ノ島、関連遺産群」が世界遺産に登録され話題になりました。福津市の古墳群も登録されています。
宮地嶽神社は商売繫盛の神様として、正月には大勢の参拝客で賑わいます。今では車ですぐに行けますが、昔は泊まりがけで参拝していたようで、旅館が何軒か残っています。境内には古墳の石室に入っていくことができる奥の院もあり、古代より栄えていたことが分かります。
これは、境内より参道を見下ろした写真です。☟
写真の上の方に、玄界灘の相島(あいのしま)望むことができます。ここは、江戸時代に朝鮮から江戸に向かう朝鮮通信使が立ち寄っていました。
この写真の風景は、嵐のメンバーが登場した日本航空のコマーシャルで全国的に有名になりました。参道には名物の松枝餅(まつがえもち)を売る店が何軒もあり、嵐のメンバーも美味しそうに頬張ったそうです。
年に数日、参道に海のかなたの夕陽が降り注ぐ神秘的な「光の道」を見ることができます。