ティアリングサーガをクリアした話～積んでいるシミュレーションゲームを崩す～

昨日、中古で買ったティアリングサーガをようやくクリアした。
中古で購入したのが2009年頃だったと思うのでだいぶ時が経ってしまった…

実は数年前に一度プレイしていたのだが、終盤まで行ったのにもかかわらず中断してしまった。
詳しくは後々書こうとは思いますが、2016年の頭より積んでいるシミュレーションゲームを遊んでいて、その流れの一応トリを飾るのがティアリングサーガでした。

以前のデータはここ最近、PS3のHDDがぶっ飛んだ為ない（笑）
良い機会なのでまた1から。
最後にプレイしてから2年～3年は経っているため物語もキャラの記憶も非常にあいまい…

で、いざプレイしてみると覚えている覚えている（笑）
意外と記憶力あるのね。
そうそうBGMカッコよかった！とかこのキャラ愛用していたなぁと思いだしながら遊んでいました。

終始、詰まることなくサクサクプレイできてはいたが（それでも何度もリセットはしたけどね）
終盤のMAP37の聖剣リーヴェでは、これまで仲間が死んだらリセットしていたのですが、ここで2日以上足踏みする事態に。
途中セーブができる記憶の杖というアイテムをすでに使い切っており、その状況がさらにこのMAPの難易度を高くしてしまった。

あと一匹倒せば終わり…というところでブレスに焼かれるリュナン…
これがシミュゲーなんだ…と。
でもなかなか緊張感をもってゲームすることが無くなりかけているので、逆に新鮮。
まあもちろんやり直しはすごくメンドクサイし、時間の無駄ではあるけれど（笑）
本当に避けろ…避けろ…とお願いしながら相当神経を使ったステージ。

で、ここで初の戦死者が。
本来ならリセットするのですが、なんか気分的に物語進めることを優先したかったので、そのまま進めてクリア（笑）
その後も、緊張の糸がほどけたのか2名ほど戦死者を出す結果に。

あれもこれも欲張らなければ、意外と簡単だったりするのよね。ベルウィックサーガで学びました。
そんなこんなでラストでようやくホームズ隊と合流して共闘という熱い展開。
もっと共闘する話ほしかったなあ…

そういえば終盤におけるリュナン軍は、杖を使えるキャラが戦死してしまった関係で回復キャラがまさかの0人という非常に困った事態に。（しかも買いだしはもうできない）
手持ちのやくそうやらをみんなで持ち合って進軍。
そういう状況だったので、戦死者が出てもとにかく早くクリアすることを目的に切り替えたってのはある。

そんな戦死者でしたが…
エンディングではなんと3名まで生き返らすことができるのでぴったり蘇生（笑）
どのゲームにも言えるけどエンディングに向かうほど、別れたくなぁ、終わりたくないなぁという気持ちになるんですよね。
今回もエンディングを見ながら、泣きそうになる。
今まで戦った仲間たちが別々の道へ…カップル成立の陰で泣く者も…
で、このエンディングが思ったより長かった（笑）

最後、各キャラの成長記録とプレイ時間が流れFIN.

50時間ちょっとだったかな。
集中力が持たないためか、よし今日はガッツリ進めるぞ！と思っていても2話～3話くらいで、結構疲れてしまって、休日ぜんぶ遊ぼうとしてたのに、結局寝てばかりだった…なんて感じだった。
シミュゲーあるある（に限らずだけど）で、寝落ちしまくった（笑）
コントローラーを握りながらウトウト…プレイ時間の大半とは言わないけど、そういう時間も結構ある。

個人的にお世話になったキャラたちを…

・ナロン…彼はまさにナロンエース（笑）
序盤で加入してから、ラストまで常に前線で戦ってくれた。
ナロンくん本当に頼もしい。彼がいないと考えただけで…

・ヴェガ…仲間になっても全然使っていなかったけど、中盤のリュナン軍のコマ不足から動員。
動員したら、持っている剣の性能にやっと気がつく（笑）
ダメージ半分カットって（笑）
最終的にレベル14とかで終わってしまったけど、低レベルながら（クラスチェンジ済み）ナロン君と並ぶエースに。もっと育っていればかなり強キャラなんじゃないかと…

・ジーク…序盤にも関わらず、強ステータス。頼もしい。非常に頼もしい。おかげで他のキャラのレベルが上がらない。でも結局は仲間から外れ、戦うことに…劇中に過去を知ることになるのですが戦いたくなかったなぁ…。「姉上ー」という断末魔が忘れならない…

ホームズ軍は、フリーシナリオで鍛え上げられるので割愛。



～あとがき～

だいぶ前に購入したサウンドトラックをようやく全部聴けるようになった（笑）
音楽だけ先に聞いてしまうとその印象が強く残ってしまうと感じたので。
終わってからの購入でも良かったんだけど、安く買える機会があったので迷わず購入。

クリアしたばかりというのもあるけど、音楽を聞くと鮮明に蘇る…
シミュレーションゲームならではだと思うけど、結構長考するからBGMが他のゲームと比べて印象に残りやすい。
あのステージ苦戦したなぁ…あのキャラとのやり取りが浮かんでくる…

そんな感じで、余韻に浸ってます。



さて、2016年から約1年にかけて、積んでいるシミュレーションゲーム消化企画も、これにてひと段落かな。
他のゲームと同時進行できるほど器用じゃないので、なかなか積みゲーが減らないけどぼちぼち自分のペースで楽しんでいきます。