大奥

母は日本史が好きで、徳川家康の本も全巻買ってよんだり、時代劇好きなんだけど、その母がはまっている「大奥第一章」の再放送ドラマ。
フジテレビで１４時からやってるんだけど
saeも夜中に母の解説付きでつい一緒にビデオを観ちゃって、そしたらはまっちゃいました
「大奥」と言うと、女のドロドロとした嫌な世界なのかなと想って観る気はなかったんだけど、観てると登場人物ひとりひとりの想いとか哀しさとかが痛いほど伝わってきて、泣けちゃった
春日の局演じる松下由樹の演技が上手すぎて感動
松下由樹って、骨太の芝居が出来る、ほんとうにすばらしい女優さん
泣くシーンがあったんだけど、どんな立場でどんな気持ちで、誰を想って泣くのか？　ただ泣くのではなくて、あー、これが上様のことを想って流す乳母としての涙なんだなーとただただ感動
あれだけ役を演じることができるのって、天性の才能と努力と、そしてとっても頭がよくって、ココロが豊かなひとなんだろーなー。すっごいファンになっちゃいました
春日の局って、ほんとうに偉大なひとだったんだなー
そして、saeちんは歴史上の人物で、土方歳三についで、徳川家光にものすごく惹かれちゃった
土方歳三はね、容姿のカッコよさとかが大きく締めてたけど、
徳川家光はね、お慈悲の深さとか、ひととしてのやさしさ、お心の広さに惹かれてしまった

saeは学生時代、日本史のテストで年号とか暗記させられることって、「大昔の過去の記録を覚えて何の意味があるわけ」と想ってたから、とうぜん勉強しなかった
だけど、今は違った気持ちで少しは昔の歴史とか、そのひとがどういう想いでこういうことをしたのかなーなんて、少し興味が出てきたかな
子どもの頃によくわからずに訪れた家康公が奉られている日光東照宮も、家光によって立て替えられたと知って、改めてちゃんと勉強する気持ちで訪れてみたいと想えたし

「大奥第一章」は、saeちんは側室お万の方様とか、お楽じゃなくって、
上様の良き理解者、春日の局の良き理解者になりきって観てます

あ～、今夜もまたバカなことばっかり書いちゃったかも・・・

うん、seeちんのバカ日記ということで、お許しあれ～