猫好きナースが英語上達とアンチエイジングについて語るブログ

現役ナースが美容医療は本当に効果あるのか?英語上達のへの効果的な勉強法について語ります。

またまたブログタイトル変えました!

2012-07-05 13:03:54 | Weblog
最近「猫好き女がTOEIC900点を目指すブログ」とブログタイトルを変えたのですが、
地道な語学学習を毎日続けてるうえで、そうそう変化がないので、アウトプットすることがそうそうないのです

そこで、ナースをしていることによって少しでもアウトプットできるとがあればしていこうと思いました~。
アンチエイジングは関心をもっていらっしゃる方も多いと思いますが、美容診療(自由診療)においては、さも効果があるよううたい、ぼろ儲けしている実態もあります。そして、高いサプリメントもどこまで効果があるのか?疑わしきものもあります。
私が知り得た限りの情報ではありますが、少しでも何か発信できたらいいなと思います。

第1回目は、薄毛についてです。

AGA:Androgentic Alopecia[男性型脱毛症]の患者さんに、私が働いている病院では、
内服薬としてプロペシア、ミノキシジルという薬を処方しています。
外用薬としては、ミノキシジルローションといった頭皮につける育毛剤があります。
30代半ば~40代の患者さんが多いですが、当院では薬をはじめて処方するときと、半年後に受診した際に、どれだけ効果がでたか比較できるように写真を撮っています。
写真で客観的に比較できるデータを残すということは、効果がみられる患者さんがいるからできることです。
ミノキシジルは約1か月分3000円くらいですが、プロペシアは1か月分2万円近くします。
そして、併用して内服したほうが効果的なようです。
side effectとしては、頭以外の体の毛が濃くなったり、人によって吐き気がでることがありますが、制吐剤や胃薬を処方してもらうこともできます。

どんな薬でもそうですが、医師が処方する薬にくらべ、処方箋を必要としない市販の医薬品は効力が半分以下になってしまうし、成分効果も明らかではありません。ですから、市販の育毛剤に高いお金をかけるよりは、処方された内服薬のほうがよいかもしれません。

ちなみに、院長は40代後半ですが、数年前から予防的にずっと薬をのんでいるそうです。院長は髪ふさふさです。
そこで、先日院長に質問してみました。
たとえば、女性もストレスで30~40代から薄毛になやんでいたり、60~70代くらいになると部分かつらが必要なくらい薄毛になる方がいますが、院長のお話だと、70代半ばくらいまで薬の効果はあるそうです。
女性の場合は、ミノキシジルだけを毎朝1/2錠のんで、3か月くらいで少しずつ生えてくるそうです。

先日、半年薬を飲んでいる30代半ばの男性患者さんの写真を撮りましたが、ご自身はすごい増えたと実感はなさそうなものの、内服していることで薄毛が進んだりすることはないようですよ。

まだ働いて2か月ですが、これから内服されて患者さんの変化を観察して、またレポしていきたいと思います。