どんなおばあちゃんになりたいか

今年になってから二度ほどお世話になってるスピリチュアルの先生に、あなたが健康で運勢をよくして生きるためには、病気のひとやお年よりのお世話をしていくとき、かわいそうだとおもってひとの辛さを受け止めすぎちゃダメ、仕事としてきっちりやったんだから。ときちんと線をひいて切り替えていきなさいと言われました。

でも、このところ、お世話をしているあるお年よりの方のことを、仕事以外でもおもいだしてしまう。

その方はまるで観音様のように気品のあるおだやかなおばあさま。

80半ば近いのですが、お耳が遠い以外はしっかりとしていらして、癌の末期症状で寝たきりでも、時おり新聞やテレビをつけてみたり、からだがだるくてほとんどうとうとされているのだけど、こちらが何かささいなことをするたびに、ていねいなお礼のことばをおっしゃるんです。

こんなふうに観音様のようなおひとだから、癌の病にかかったりするのかなとか、なんだか切ない気持ちになってしまう。

よく二十歳くらいのかわいらしいおまごさんが面会にいらして、今日はカーテンごしに会話がきこえて。
「○○さんはしっかりなさってるわねぇ」 「おばあちゃんも、しっかりしてるよ」 「でもわたしは体がダメになってしまったわ」


saeちんも、「かわいいお孫さんがいつもきてくれていいですねぇ！」なんぞと、お熱をはかりながら会話に参加しちゃいましたぁ。

寝たきりのおばあちゃん、桜の花をみせてあげることもできないなぁ。




かと想えば、
命に別状はなく顔に感染性のできものができて数日の入院予定の80近いおばあちゃんは、
昨日外来でピンクのブラがなくなった。どこいったかさがしてちょうだい！！みつからないなんて、誰かがとったにちがいないわ！！と奮闘してました～。

80近くになって、自分の下着がとられたと想えるココロの若さはブラボ～ですよね～ なんか、お笑いの芸ネタになりそうとかおもっちゃいましたぁ(((^^;)


saeちんはおばかだし、わがままだし、自己中で気が強いとこもあるし、観音様のようにはなれないけど、この世は修業の場。


おばあちゃんになったとき、おだやかでかわいらしいおばあちゃんになりたいなぁ☆


でもでも～、
昔の方とちがって、わたしたちは環境汚染、食品添加物、農薬汚染、ストレス社会おせんで～
長生きできなくなるかもね～

温暖化、オゾン層破壊で、この地球は50年ももたないかもだし～


またまた、とりとめない日記だわ

はやく寝なくちゃあ