元農協職員Dの儲かる百姓への道

元農協職員が東京都立川市の農家で修行後、伊勢の国三重県にUターンして儲かる百姓になるまでを書くブログです。

里芋の穴埋め保存

2017-12-25 20:32:41 | 里芋
今日は新しい作業が2つ。

①長ネギの葉を切り揃える
葉の先が霜のせいか枯れてきているので、切り揃えることに。

パン切り包丁で

ネギ袋に収まるようにして

ザクザク!!


出荷にあたり一手間かかる訳ですが、
こちらの方がお客さんには喜ばれそう。
ネギの見た目がフレッシュになる感じ。

②里芋(種芋)の保存

そのまま畑で保存すると低温にやられてしまう里芋。
そのため、なかざと農園では穴を掘ってその中で保存・貯蔵しているようです。

10mくらい。深さは70㎝~1mくらい。


子芋と孫芋は親芋から切り離してはいけない。そのまま掘り出して軽トラで運ぶ。


ポロリしたやつは別にして早めに売り切る!


一輪車でそ~っと運ぶ


穴から撮った様子。大量!!


最後に土を埋め戻し、さらに少し土を盛り上げた上にブルーシートを被せて、雨や雪の浸透から守ります。

この保存方法により翌年春まで保存でき、種芋として使うのはもちろん、時期をずらして売れるのだそう。
ただ、穴掘りや掘り出しが重労働ですので、費用対効果の検証は必要ですね。

大変勉強になりました。

今日も一日お疲れさまでした。
だいこーより。

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