元農協職員Dの儲かる百姓への道

元農協職員が東京都立川市の農家で修行後、伊勢の国三重県にUターンして儲かる百姓になるまでを書くブログです。

エンドウの定植

2018-03-17 20:05:42 | エンドウ
本日も長ネギの調整とほうれん草を束ねる作業。

ほうれん草は50㎝ほどのものもあり、長さ60㎝の長ネギ用袋に詰めて出荷。

↓まだまだある


一度スイッチが入るとグイグイ伸びるほうれん草。恐るべし。

あるJAさんの3Lの規格でも35~40㎝らしいので、売り先があることは本当にすばらしいですね。

売り先の確保と栽培技術を身に付けて、
儲かる仕組み作りを考えたいと実感。

☆★☆

さて、本日は昨年11月に種蒔きした絹さやとスナップエンドウの定植をしました。エンドウの種蒔き

まず、60㎝の竹棒を使って、120㎝の幅を作るように畑に縄擦りをしました。

この畑は昨年夏にキュウリを収穫していた場所。就農してすぐによく収穫に来ていたので懐かしいです。

マメ科は連作はだめですが、ウリ科の後作なら安全ですね。

耕うん後は、石灰等でのpH調整はせず、化学肥料を撒いただけみたいです。


95㎝幅でセンターライン入りの穴なし黒マルチ。マルチャーで。

このウエラック(たぶんハラックス社)を使ってマルチに穴を開けていきます。


穴の開け方は、
センターラインにあてて、

広げるだけ!


株間は、33㎝。30㎝でもいいらしい。


9130のマルチは見たことないので、こうやって自作するのだと思われます。

穴の深さは、苗の土の部分がちょうど収まるくらいがベスト!

苗の植え方は、



↓穴に先に並べといてから


取り出して、


ズボッ!!


ササッと土かけして終了。

約90株30mを6列。
絹さや1列。残り5列スナップエンドウ。

猛スピードでやって2時間半。
↓日が暮れちゃいました


1株に30莢収穫できるとして、
1袋10莢150円で販売したら450円。

540株あるうち500株が無事に成長して、売り切ったとしたら、

450円×500株=22万5000円

約200㎡の小さい畑で、この収益はたいしたものです。
つるありなので、苗を越冬させる関係で栽培期間は長くなりますが、ポット苗なら場所も取らずにできますしね。

この後は、支柱立てとネットかけをすると思われます。

今週も一週間お疲れさまでした。
だいこーより。

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