the Saber Panther (サーベル・パンサー)

トラディショナル&オリジナルの絵画芸術、化石哺乳類復元画、英語等について気ままに書いている、手書き絵師&リサーチブログ

大一角犀・エラスモテリウム と ケラトプス科の巨大角竜類が融合?・・・何が起こってる?

2022年06月02日 | 巨大奇蹄類 対 肉食動物 特集(期間限定シリーズⅡ)
Elasmotherium fusing with the Ceratopsian Dinosaur : What in the world is happening?
 
 




これは次作『バトル・ビヨンド・エポック』の一部分をなす復元画です。まさにタイトルの通り、一体全体、何が起こっているというのか??

 
サイ型フォルム」のプロトタイプともされるケラトプス科の恐竜と、大型の化石サイの『超時空競演』ということは自明だと思いますが、実はメインの動物はこの二種ではなく、別に登場することになります。
 
それは一体どういう動物で、かつこの作品の趣旨は何だと思いますか?ヒントは、エラスモテリウムです。そのコンテンポラリー種ということですから。
 

一両日中に作品記事を上げますので、お楽しみに。メインキャスト、分かる人はいるかな?
 
 
 
Species
角竜類・ケラトプス科の特大種(後半身のみ) Gaint Ceratopsian Dinosaur (rear half) 
ここに描かれているのはトリケラトプス族の最大級の種類になります

エラスモテリウム属種(前半身のみ) Elasmotherium sibiricum (frontal half)
更新世のステップ帯に分布し、現生のシロサイと同等かそれ以上にグレージングに特化した種類。
肩高2m以上、推定体重4トン、額に有していた考えられる大角は6フィート(1.8m)近くにもなったという、特大級のサイ。


 
 
イラスト&文責 Images and text by ©the Saber Panther サーベル・パンサー(All rights reserved)
作品、記事内容の無断転載、転用、盗用を禁じます


最新の画像もっと見る

post a comment