the Saber Panther (サーベル・パンサー)

トラディショナル&オリジナルの絵画芸術、化石哺乳類復元画、英語等について気ままに書いている、手書き絵師&リサーチブログ

驚異☆ 史上稀なる骨砕き型(?)のネコ科猛獣  ❖ 【大型ネコ科の宝庫たる、中新世後期・東南アジア ヒッパリオン動物相】

2024年10月08日 | プレヒストリック・サファリ
  〈大型ネコ科猛獣の宝庫たる、中新世後期・東南アジア「ヒッパリオン動物相」と、驚くべき「最古のヒョウ亜科」種〉 Bone-crusher Panthera?? Wonderous Miocene Southeast Asia! (超大判オリジナルサイズ画像(高画質)) All images by ©the Saber Panther(All right . . . Read more

〈美獣〉 チーターの史上最大種 ➡『コロッサル・チーター』 パキクロクタも登場する!

2024年06月10日 | プレヒストリック・サファリ
 チーター属の史上最大種 ➡『コロッサル・チーター(仮名)』  パキクロクタも登場       <Scene> 更新世中期初葉、中国北東部の大平原 およそ80万年前・・・       All images by ©the Saber Panther(All rights r . . . Read more

パキクロクタ / 「ジャイアント・ショートフェイスハイエナ」の生体復元画(プレヒストリック・サファリ全景の一部)& パキクロクタ属の系統派生史について新知見を追記

2024年03月18日 | プレヒストリック・サファリ
元は、2023-01-31 投稿の記事になります . . . Read more

更新世中期・超獣ライバリー② 🐻 ヒグマの史上最大亜種 (次回プレヒストリック・サファリ全景の一部)

2023年08月01日 | プレヒストリック・サファリ
Mid-Pleistocene Beasts' Rivalry ❷  更新世中期ヒグマ(カミエンシス)     引き続き、更新世中期・ユーラシアのマンモスステップを代表する大型動物相を描いた風景画の、一部を紹介しています(鉛筆一本での絵画です)。   前回問いかけた食肉類Xの正体とは、     Images and t . . . Read more

Panthera gombaszoegensis "パレオ・タイガー" 生体復元画 (次作プレヒストリック・サファリ全景の一部)

2023年02月01日 | プレヒストリック・サファリ
パレオ・タイガー(パレオ・ジャガー?)の生体復元画   Panthera gombaszoegensis life restoration※ by ©the Saber Panther(Jagroar)(All rights reserved)(※下記紹介の学術論文 ('Not a jaguar after all? Phylogenetic affinit . . . Read more

≪再アップ(本文補足)≫ プレヒストリック・サファリ32 中新世後期・パンアマゾニア 『古生物最大級の謎・アマフアカテリウム + プルスサウルス』 

2022年09月30日 | プレヒストリック・サファリ
中新世後期の南米に生息した形跡が知られ、古生物史上最大級の謎とされるゴンフォテリウム科の長鼻類、「アマフアカテリウム」と、巨大カイマンのプルスサウルスを含む、ぺバス化石地層(西部アマゾン)の動物相を描いた作品を、再掲載します。前回アップ時の画質不備を正した画像になります。   実は、南米ゴンフォテリウム科の進化系統史について、本文を書いた時点よりも解明が進み、一部訂正する必要が生 . . . Read more

プレヒストリック・サファリ 27 特大スミロドンの発見 (+スミロドンの上顎犬歯機能について付記)

2022年08月14日 | プレヒストリック・サファリ
※この復元画は、下記の論文執筆者、Aldo Manzuetti氏(M.Sc)及びRinderknecht博士によって認定されています(2020 4月)。両氏による形態チェックや助言に感謝の意を表します。当該論文(英語)のオンライン閲読へのリンクは、下記に示してあります。野生肉食獣の狩猟の場面が写実的に描かれているので、このような表現が苦手だという人は閲覧注意してください。長引くコロナ禍の影響で不自 . . . Read more

史上最大級剣歯猫 マカイロドゥス属の新種 (次作バトル・ビヨンド・エポックの部分)

2022年02月09日 | プレヒストリック・サファリ
The Newly Described Hemphilian Giant Scimitar-toothed Cat!   マカイロドゥス・ラハイシュププ 生体復元画 restoration by ©the Saber Panther(All rights reserved)中新世後期(ヘンフィリアン期)、およそ500~700万年前の北米北西部に分布していた巨大剣歯猫、マ . . . Read more

プレヒストリック・サファリ32 中新世後期・パンアマゾニア 『古生物最大級の謎・アマフアカテリウム』 + '新生代最恐生物' も出現

2021年09月23日 | プレヒストリック・サファリ
Prehistoric Safari The late Miocene Pan-Amazonia ●Species● 前景から遠景に向かって   ‎中新世ボア科の大蛇(実は、ぺバス化石地層の動物相にボア科のヘビが含まれていたという報告はありません。とはいえ、ヘビの骨格は微細で化石化することが珍しいといわれます。ティタノボア(暁新世・コロンビア)や、コロンビア、 . . . Read more

プルスサウルスが来る

2021年09月09日 | プレヒストリック・サファリ
Purussaurus' Attack! (sneak-peek of a larger scenery)(全長およそ11m、推定体重6~8トンに及ぶ古代の巨大カイマンが、全長7m級の中新世大蛇を難なく貪ろうかという場面) 古生物最大級の謎である、かの南米の大型哺乳類を描いた復元画を数日以内に上げる予定ですが、これはその場面の一部を切り取ったもの。 大判の作品なので、手持ちのスキャナで全体 . . . Read more

プレヒストリック・サファリ⑦ (鮮新世 南ヨーロッパ) 長鼻類(ゾウの仲間)の新旧交代

2021年06月30日 | プレヒストリック・サファリ
これはずっと前の作品で、今から見ると未熟で結構恥ずかしい代物なのですが💦… 当時よりも高画質で再アップいたしました。英国ブリストル大学のH. Zhang、J. Cantalapiedra両博士(生物進化学、古脊椎動物学)の長鼻類マクロ進化を分析するプロジェクトに関わる大学のプレス・リリースで、当復元画を使用していただくことになったのが、その理由です。 気鋭の学者さん、Zhang博士 . . . Read more

プレヒストリック・サファリ31 『二大巨象 ヘッド・トゥー・ヘッド 取り直し』 パレオロクソドン(エレファス)・レッキ vs デイノテリウム

2021年04月17日 | プレヒストリック・サファリ
Super Proboscideans  Head to Head  :  Rematch! Palaeoloxodon (Elephas) recki  vs. Deinotherium bozasi   イラスト&テキスト Images and text by ©the Saber Panther (All rights re . . . Read more

プレヒストリック・サファリ30 新第三期、巨大化するイタチ科群(及びそのコンテンポラリーファウナ)

2021年01月25日 | プレヒストリック・サファリ
Preshistoric Safari 『新第三期、巨大化するイタチ科群  Gigantism commonly observed in Mustelidae during the Neogene』   「今回の主役はイタチ科!」復元画の舞台は中新世後期、およそ550万年前のアフリカ東部地域(現在のケニアに該当)の拠水林に囲まれた湖水のほとり。多様な動物が水辺に集まる様を . . . Read more

始新世の三大猛獣 再アップ(古代奇蹄類 復元画に向けて)

2019年11月03日 | プレヒストリック・サファリ
次回の復元画では、私が長く興味を惹かれていた奇蹄類の絶滅種を、形態に関する新たな仮説を反映させて描く予定です。その作品を上げる前に、始新世のアジア大陸を代表する三大猛獣を描いた旧作を、当時よりも高画質でアップし直してみました。Prehistoric Safari : The Eocene Central Asiaⓒthe Saber Panther「雷獣」の異名を持つブロントテリウム科のエンボロテ . . . Read more

メギストテリウム ♦ ヒアエノドン科の最大種

2019年09月14日 | プレヒストリック・サファリ
次回『バトル・ビヨンド・エポック』シリーズの7作目では、アフリカ大陸東部という、新生代を通じて世界規模で見ても屈指のメガファウナ密度を保持してきた地域において、直近の三エポックそれぞれを代表する最強の大型肉食獣の復元画を、比較的詳細な説明文と併せてご紹介します。   昨日の「更新世ナトドメリライオン」に続いて、今日は中新世の巨大肉歯類「メギストテリウム属最大種」、明日は鮮新世の「アフ . . . Read more