稀勢の里 新横綱に

おはようございます。
群馬県伊勢崎市の行政書士、安部　敏（あべ　さとし）です。

今朝は寒いです。早朝の呼吸法体操でしたが、着替えて車に乗ろうと外に
出たら寒さで思わず身をすくめました。それでも風がなかったので助かり
ましたが、兎に角冷え込んでいました。この冬１番の寒さです。

日本人力士の横綱が誕生しました。初場所でやっと初優勝をした稀勢の里が
３代目の若乃花の横綱誕生以来、１９年途絶えていた日本人が横綱に
推挙されました。
何となく彼らしい優勝でした。千秋楽の前日に平幕の逸の城を下し、土俵下
で待っている状態で白鵬がまさかの敗戦、これで優勝が決まりました。
もし、千秋楽に白鵬との優勝をかけた大一番だったら、今まで通りノミの
心臓になって優勝はないのではと危惧していたところでした。
ところで、場所前は綱取り場所などと一言もなかったのに、優勝したら一転、
一気に横綱に推挙の声、あれよあれよで決まってしまいました。
ファンが待ち焦がれていたのは事実としても、大相撲界関係者もかなりの
焦りがあったのかな、と思わせる横綱誕生劇にみえました。
「天才は生まれつき、だから自分はもう成れない、努力で天才を超える」
中学時代の稀勢の里の文集に寄せた言葉だったそうです。師匠おしん横綱・
隆の里を超えるような耐え忍んで掴んだ栄冠でした。

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