行政書士 アベサトシの日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
日頃の生活や仕事上での感じた頃を綴ります。

PM研「良寛さん」

2015-10-30 05:46:12 | 生活一般
おはようございます。
群馬県伊勢崎市の行政書士、安部 敏(あべ さとし)です。

秋の澄み切った青空が見えています。今日も好天に恵まれました。

昨日はプログレスマネージメント研究会(略PM研)でした。
今回取り上げられた研究対象は越後の「良寛さん」です。
名前はよく知っていって、慈悲深い和尚さん、というイメージは持っていた
のですが、実際にはどんなことをした人なのか、よく解っていませんでした。
新潟県の出雲崎の裕福な庄屋の長男として生まれ、父の町名手の後をついで
名手見習いになって、庶民の苦しい生活を目の当たりにし、なんの役にも
たたない自分を知り、故郷も親兄弟も捨てて出家し、岡山県倉敷の曹洞宗の
修行道場で禅僧修行を積んだ後、故郷の新潟に帰り、その後は寺の住職には
ならず、借宅暮らし、托鉢で食を凌ぎ、各地を回って、子供たちと手毬遊び
をしたり困っている人の相談に乗ったり、一種プー太郎的暮らしを貫いた人。
昨日のPM研でアニメの映像を通して得られた「良寛さん」はそんな人でした。
持たざる生き方、地位も名誉も富も望まず、純真、生真面目、子供好き、
そんな生き方の中から、人に愛される、ってなんなんだろう、主宰者が
今回の研究会の視点として上げたテーマでした。
主催者が良寛記念館を訪れた際、記念館に来ていた子供たちが館主に
「何で人に好かれたの?」の質問に、館主の「誰に対しても同じだった人」
の答えが、今回のPM研の一つの答えだった、そんな気がしました。

http://abeoffice.southerngunma.com/
安部行政書士事務所HPはここをクリック


      〒372-0855
      群馬県伊勢崎市長沼町646-17
     TEL/FAX 0270-32-6113