先輩の退職

おはようございます。
群馬県伊勢崎市の行政書士、安部　敏（あべ　さとし）です。

少しずつ雲が取れてきました。今日はこれから晴れて真夏日です。熱中症に気を付けながら週末を楽しくいきましょう。

昨日、私の大先輩から昼食に誘われ食事をしながらお話を聞きました。
先輩が務めている会社を今月一杯で止める決心をし、今日この後退職願を社長に提出するのだ、と決心した理由を食事をしながら話してくれました。今の会社内での出来事が雰囲気的に自分に合わない事、取り分け、社長の自分への存在の評価が先輩自身が頑張っている感覚とはかなり違い、仕事への熱意が湧かなくなった事、等具体的事例を挙げながら話していました。私もその会社は垣間見ているので、ある程度は想像ができ、頷く点が多々ありました。
先輩は退職した後は、悠々自適に過去の築いた仕事の実績でコンサルタント業をしていくとも。もともと将来への暮らしに困るような人ではなく、更にコンサルタントとしても活躍できる実力を持っているので、表情に暗さは感じられません。私にはなにやら羨ましくさえ思えました。今後も私的に、或いは仕事で声をかける事もあるが付き合いを宜しく、との事でした。こちらこそ宜しくお願いします、でした。
先輩を失った会社の、この後いつか先輩の存在の価値に気が付くことがあるのではないか、そんな事をぼんやり想像しながら話を聞きました。

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