Sing Listen Travel 〜歌って、聴いて、旅をして〜

リタイアしてからできなかったことをやってきた。もうオペラなどは程々で。人生のリストに書いたことがまだ残ってるから。

山中千尋さんの「ジャズのある風景」という本を見つけて

2020-07-22 22:09:00 | Day by day

山中千尋さんの「ジャズのある風景」という本を見つけて、時間のあるときに飛ばし読みしているんだけど、面白いというかとても興味深い。
何しろ何年かまえに初めて聴いたとき、すごいジャズピアニストが日本にはいるんだなとびっくりした、というか感激したから。小曽根真さんや上原ひろみさんを初めて聴いたときも感心したけれど、山中さんほどではなかったと思う。

それで本のことにもどると、キース・ジャレットがあるインタビューでブラッド・メルドーのことをこき下ろしていたのを見て、キースは演奏は素晴らしいけど器の小さい人間だ、と書いていたのが目に止まった。
そしてまた別の玉置浩二さんのインタビューのことが続いていて。玉置さんが前妻の薬師丸ひろ子さんに映画を見て大泣きして手紙を書いた、とあけっぴろげに言っていたのを見て、おおらかで心の広い人だ、と書いてた。

この短文を読んで山中さんへの興味が急に深まったので、フェースブックを見たら、結構投稿していて。それにこの5月からnoteも書いていた。この本と同じような柔らかい文体、品のある表現が心地よくて、山中さんもおおらかで心の広い人だ、って思った。








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