今日は森谷真理さん鳥木弥生さんのゲキジョウシマイ「シマイのヘヤシマイC→D」で王子ホール。
3回目のシマイコンサートは3人の作曲家の二重唱曲集プログラム。
最初はカリッシミから。曲はもちろん作曲家の名前も知らないが、まずは字幕の美しい歌詞と重なる2人の声にぐっとくる。こういう作品を発掘して、かなりの練習量をかけて披露してくれる。この2人のシマイにかける情熱って並々ならぬものがあるんだね。
ヨハン・クリスティアンの4曲の恋歌も美しく歌詞が楽しめる。バッハにこんな息子さんがいたとは。
そして後半のドヴォルザークの13曲は歌詞もメロディも2人の重唱も最高に素晴らしかった。
これまでシマイでは華やかな2人の歌やビジュアルやトークを堪能した。
今日はそれに加えて、まだまだ世の中にはこんなに素晴らしい重唱の作品があることを2人に教えてもらった。
プログラムは格調高いんだけど心地よく、やっぱり華やかで楽しい。
こんなコンサートができる歌手ってそうはいない。すごいユニットだ。
シマイの次は、いったいどんなものを聴かせて観せてくれるのかな。
今日はこれから武蔵小杉で夏祭クラシックスの練習。素晴らしい重唱を聴いたからすっごく歌いたくなった。
