
*このブログ記事は 出先から当日投稿したものをベースに、加筆、写真追加(入れ替え)を行ったものです。
2017年7月25日(火)
昨夜は早く眠りについたので、空が明るくなる4時半起床。 カラスと格闘しながら朝食を済ませ 身支度を整えたら、どきどきのエンジン始動。
アクセルを開くとエンストする現象は 十分な暖機後じゃないと発生しないのだけど、なんとなく「おまじない」の効果が出ていそう?
ここは一か八か、SL230の復活と携帯工具の出番がないことを祈りながら、上猿払林道とダート16.5kmの道道732号を目指し東へ。
キャンプ場からすぐのトナカイ牧場は開園前だったけど、係の人が「バイクで入っていいですよ~」と言ってくれたので、ちょっと寄り道。
はじめてみる生トナカイは、なかなか可愛いかも ♪♪♪真っ赤なお鼻のトナカイさんは...


そして、道道732号の入口へやって来ると、なんとゲート封鎖。 「ここを通れないとオホーツク海が遠~い」と考えながら (-。-)y-゜゜゜していると

タイミングよく反対側から係の人が現れ「今日の9時半から通行可能なので、あんたラッキーだね」とのこと。
そう言えば、いつしかSL230も復活し絶好調。 青空も広がり、おまじないと祈りの絶大な効果に本人もビックリ。 正直爺さんでよかった。

それならばと、安心して上猿払林道探索に出掛けるも林道入口が見つからず、クローバーの丘周辺のダートをグルグル走り回って林道探索終了。


ちなみに、これから頻繁に出てくる「林道入口が見つからず」とは、夏草に覆われ路肩が見えず、とても一人で突入できそうにない林道も含まれます。
安全第一なので、悪しからず。
ちなみのちなみに、SL230のアクセルを開くとエンストする不具合は、帰宅後に調べてみると バキュームピストンの固着が原因らしい(?)
湿度が高い雨の日に固着しやすいとのことなので、たぶん間違いないでしょう。
原因が分かれば さほど心配することもないトラブルなので、できれば 2017年7月24日に泣きながらオロロンラインを走っている自分に教えてやりたい。
「晴れれば直るから心配いらない」と




係の人が出口ゲートを習慣で施錠してしまったという笑い話があったものの、道道732号を快調に走り抜けたら、そこは4番目に好きなエサヌカ線。
ちなみのちなみのちなみに、北海道で好きなベスト3は秘密です。


そんなことで、北海道初林道は ツーリングマップルに「オホーツク海を遠くに見ながら白樺林を抜けるジャリダート22km」と書いてあるケモマイナ林道。




そして今夜は、ウスタイベ千畳岩キャンプ場というところ。 無料のキャンプ場で 大して期待していなかったのだが、これが素晴らしい。


素晴らしい要因には 天気とキャンパー同士の交流も含まれるのだけど、どれをとっても文句なし。
もちろん、グルメじゃないオフローダーの夕食は 近くのスーパーで買った半額のお惣菜。 これが、この景色の中で食べると どんな海鮮丼より美味い!
↑↑↑ 高価な海鮮丼は食べたことがないけど


ざっと計算すると、本日のダート走行は60kmぐらい(?)
明日は、道北林道のメインとなる美深歌登大規模林道と風烈林道を走るつもりなのだけど、西と東どっちから入りましょうかね~
では、では、
< ← (➁やっぱりライダーは北を目指す)へ戻る > ↑ < (➃美深歌登大規模林道)へ続く → >
・走行距離 : 197km
・燃費 : 37.4km/L


それはさておき、雨や曇りの日に十分な暖機後にアクセルを開けるとエンストする、という症状はおぼえておきます。ほぼ同じバイクですから・・
道内のどこかで合流して、2~3日適当な林道を走って解散というのが理想なんですが、どうでしょう?
MTで林道は厳しいので、えなさんは留守番兼料理当番ってことになると思いますけど
お食事はピーマンでよろしいでしょうか。
いやいや、その頃にはMTとXRがマージしてセローになってそうな気がしてなりません。
ちょっと荷物を積んで、そこそこの長距離を走っての林道にはもってこいのバイクだと分かっているけど... どうしよう。