2024年1月27日(土)
相模川でのお散歩から帰ってくると、シリンダーヘッド右前方に土埃が不自然に付着しているのを発見。
その時は 土埃をふき取り しばらく様子を見ることにしたのだが、どこからかエンジンオイルが滲み出ているようです。
それから1ヶ月程が過ぎ 改めて見てみると、ほんの少しのオイル漏れを確認。 これは早めに修理するしかアルマジロ。
人間と同じように serowにも自然治癒力が備わっていると 助かるんですけど...
シリンダーヘッド周りを入念にチェックすると、どうもスプロケットカバー付近からオイルが滲み出ているらしい?
そこで サービスマニュアルを見てみると、怪しいOリングを発見! さっそく2りん館へ出向き 純正部品を発注することに。
ちなみに、カムスプロケットカバー Oリングは 506円で、ついでに発注した タペットカバーのOリングが2個一組で 275円でした。
そして、今季最強寒波が去るのを待って修理に着手。 冬の関東地方は晴れの日が多く、寒く無ければ青空整備にもってこいかも。
カムスプロケットカバーの怪しいOリング交換は すぐに終ったけど、ついでに交換しようと思っていたインテーク側タペットカバーは
燃料タンクを外さないと無理。 なので、タペットカバーからのオイル滲みは気付かなかったことに。
ちなみのちなみに、サービスマニュアルには Oリングに「ヤマハグリースB」を塗ってから取り付けろと書いてあるけど
ヤマハグリースB ってなに? 手持ちのグリスは、モリブデン入りの黒いグリスと ブレーキ関係に使う耐熱性の高いグリス、
それにシリコングリスと 一番よく使う汎用グリスの4種類。
どう考えても汎用グリスしかないと思われるけど ちょっと気になって調べてみると、ヤマハグリースBはリチウムグリスらしい?
手持ちの万能グリースのパッケージには「高速ベアリング用(リチューム石鹸基グリース)」との表示があるので問題ないでしょう。
ちなみのちなみのちなみに、リチウム石けんグリースとは、
万能グリースとして一般工業・自動車・各種軸受・家電製品にいたるまで、もっとも広範囲に使用されています。
鉱油または合成油と、ステアリン酸リチウムまたはひまし油の硬化脂肪酸のリチウム石けんを増ちょう剤とし、
広温度範囲で使用でき、耐水性・せん断安定性にも優れています。 とのこと。
リチウムイオンバッテリーのリチウムと まったく関係がないことだけは理解できましたけど、説明内容は ちんぷんかんぷん。
30分程の試乗の結果、オイルの滲みは直ったような気がしますが、しばらく経過観察ですね。
これから、いろんなところからオイルが漏れてきそうで ちょっと怖いかも。
では、では、
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