2020年8月12日(水)
なかなか完走できない林道ってありますよね。 3年越し3度目の挑戦で やっと完走できた伊那の黒河内林道も その一つで、
かの有名な埼玉県の中津川林道も3度目で やっと走れた記憶があります。
完走できない理由は、ほとんどが工事による通行止めなので 事前に広報などを調べれば分るようです。 でも、「ひょっとしたら通れるんじゃの」と浅はかな考えで悲しい思いをしたりします。
大きな声では言えませんが、工事中のはずなのに実際は工事をやっていなくて 何年も放置状態の林道もあるので、この判断は 難しい(?)
< 信州上伊那林道ツーリング(①幻の黒河内林道) >
< 幻の中津川林道(前編) >
< ふたたび南信林道ツーリング2019初夏(閉ざされた楽園) >
そんな 幻になりつつある林道に、白樺湖からの帰りに再々挑戦することにしました。
長野と山梨の県境付近を走る10数kmのその林道は、別名「骨折林道」と呼ばれていて、過去2回は信州峠側からのアプローチでしたが、今回は野辺山側から
< 南信林道ツーリング2019秋(②クリスタルラインと信州峠) >
そんなことで、8時半ごろに宿を出発。 昨夜は窓を閉めて寝たのに 朝の室温は20℃で、薄い羽毛布団が心地よかった。
大門街道(R152)を一気に下り、県道17で小淵沢辺りまで来ると 下界は猛暑の予感。 一瞬、白樺湖へ戻ろうかと思ってしまいました。
それでも、清里を過ぎ野辺山まで来ると 夏の高原雰囲気に。 そして、目印のビニールハウスがある交差点を右折すると林道へは 一本道。
この辺りの風景は 北海道みたいな雄大さがあって大好きなんだけど、風にのって聞こえてくる農作業をやられている人たちの会話は日本語じゃありませんでした!
鹿よけネットを抜け、解放されたゲートを横目に「今日はラッキー!」と先へ進むと...
はい終了!
工事前の測量をしているおじさんの話では「最低で年末は無理だね。 それに、この先も崩れているし」とのこと。
今 思えば、前月、信州峠側のゲートが撤去解放されていたのも別の個所の工事が始まっていたのでしょう(?)
ちなみに、過去2回の完走できなかった理由は 日没と雨。 無理しなくても これから走る機会は いくらでもあるだろうと、軽い気持ちで撤退したのだが間違いでした。
だいたい林道ツーリングなんてこんなもの。 だから ヤメられないんですけどね~。
その後の記憶は あまり残ってませんが、あぢ~い道の駅や中央高速のPAで ヤケ食いをしながら、17時前に帰宅。
こうして、2020年の短くて特別な夏が終わったのでした。
では、では、
・走行距離 : 241km
・燃費 : 36.8km/l(韮崎まで)
九州や中国地方を中心に大きな被害がでた「令和2年7月豪雨」がありましたから、日本各地で その影響を受けたのではないでしょうか。
ちなみに、気象庁発表によると豪雨の期間は7月3日から7月31日の期間だったとのことです。 ほんと、今年の梅雨は長くてよく降りました。
ブログを拝見させてもらいました。 長野県の方でしょうか(?)夏場は羨ましい限りです。
でも、市街地の道が複雑で泣かされます。 歴史があるところは しょうがないのでしょうね。
今度 機会がありましたら よろしくお願い致します。