★we were on a break★

水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

「レ・ミゼラブル」

2012-12-22 00:47:54 | 映画
アン・ハサウェイ、サシャ・バロン・コーエン、
そして
もちろん、ヒュー・ジャックマンとラッセル・クロウが大好きなシウは
これを楽しみにはしていたのだけど
それでもミュージカル映画には抵抗があるんだよね。
しかも、
これはシェルブールの雨傘みたいに
全編、セリフも節をつけて言うんだよね。

セリフ+歌、ならまだいいんだけど。


しかし上に書いた人のほかに
アマンダ・サイフリッドのファンでもあるシウ。
結局は初日の初回に行ってきた。
彼女って、本人がセイフライドと発音されるのは間違いで、サイフリッドだと言っているのに
今だに日本ではセイフライドと書かれたりサイフリッドだったり。
「クロエ」ではサイフリッドに表記が変更になっていたけど
その後の作品ではセイフライドに戻っていたり。
と、なんだかそこが気持ち悪いシウ。

長い作品だけど
圧倒的な迫力で楽しめるものだった。
アン・ハサウェイとヒュー・ジャックマンは
何年か前のオスカー授賞式で二人で司会を務め、歌も披露してたよね。
アン・ハサウェイがこんなに大俳優になると思ってなかったけど
彼女の演技は素晴らしかった。

ところで、今回シウが一番心を打たれたのは
「I love him・・・」と歌うエポニーヌの「ON MY OWN」のシーン。
あまりにもせつない曲なんだけど
エボニーヌ役のサマンサ・バークスが本当に上手で泣かされてしまった。
エボニーヌ役にはテイラー・スウィフトやリア・ミッシェル(glee)、エヴァン・レイチェル・ウッド、
そしてなんと、スカジョっていうキャスティングも検討されていたらしいけど
このサマンサ・バークスはハマっていたよ。
サイフリッドを霞ませてしまうような出来だった。
テイラーやスカジョ、エヴァン・レイチェルはブロンドでしょ。
サイフリッドとブロンドVSブロンドになっちゃうし変だよね。
それにリアはgleeの中で「ON MY OWN」をうたっていて、
彼女の歌唱力は素晴らしいけど
でもあの顔ってまったく“陽”な感じなのよね。

思い出すと、ジャン・ヴァルジャンよりも誰よりも、エボニーヌが印象強い。

激動の時代に
一人一人の人間は簡単に飲み込まれ
命を落としたり、心を失ったりしてしまうけど
儚く見えても“愛”は永遠なんだと教えてくれる物語。
どんなに辛くても、人としてのプライドをなくさず、
良き人として生きなければと思う。


それにしても、ラッセル・クロウは復活しないのかな・・・・。
シンデレラマンやグラディエータの頃のかっこいいラッセルが見たい。

レ・ミゼラブル - goo 映画
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2 Comments

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ミュージカルは・・・・ (ちゃぎ)
2013-02-15 14:09:15
3度目のコメントにトライです。 さっきから違う場所に記入していたらしいです。
かなり、シウさんの感想と似ていたので、 嬉しい私です。 最後、大泣きしなかった私は、友人たちに感動の薄い人間に思われ。 皆は、大泣きして感動したと言っておりました。  どうも、ミュージカルの嘘くささがだめなようです。  そして、この美しい美女たちには無い土臭い感じのエポニーヌが印象に残りました。 
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ちゃぎさん (シウ)
2013-02-19 20:45:08
ちゃぎさんと感想が似ているなんて、シウも嬉しいです。
あの違和感ってなんなんでしょうね・・・
シウの周りも「レ・ミゼ、4回見ちゃった!」とか「号泣しちゃった。」とか、
そんなことを言う人が多く、
それほどにはハマらなかったシウはなんだか人にあらず、みたいな感じでした。
ミュージカルでもロシュフォールの恋人とか、マンマミーアなんかは大好きなんですけど。
エポニーヌ役の女優さんは本当に良かったですね~
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