楽しかった週末 イケメン和菓子の件

怒涛のランチを新宿トロワグロで楽しんだ後、
高校時代の友人４人の会は解散。
シャネラーＭちゃんは新宿のシャネルへ、
用事があるＹちゃんは帰宅。
共に１８時より予定があるＫちゃんとシウの２人は銀座へ。

目的はここ、銀座かずや

銀座といってもちょっとはずれ、
有楽町マリオンからペニンシュラ方面に歩いた晴海通りの反対側を入ったところ
（っていう説明はわからないよね。
　シウは道案内がまったく苦手。）

知る人ぞ知る名店とかで
一度行ってみたいと思っていたんだけど
看板商品の“煉”は
予約しておかなければ入手は困難とのこと。

Ｋちゃんのスマホを駆使し
やっとのことで探し当てたお店は
本当に小さくてどこがお店かわからない位。
でもそこのノレンをかき分けて声をかけてみると・・・

なんと出てきたのは
ものすごいイケメン男子。

まさに不意打ちだ。
店はほとんど閉めている状態で
残っているものは１種類
人気商品“煉”の基のお菓子で
“本煉り”というもの。

完全に冷静さを欠いているシウたち。
激動のおしゃべりランチのテンションよりも
さらに未知のハイテンション領域に突入してしまった。

取りみだしちゃっているから
なんとなくそのお菓子を買ったものの
お店を出たあと、
他の人たちがお店に入っていくのを見て

「全部買い占めて、
　私たちが今日最後の女、になるべきだった。」

などと
またもや激しい妄想の世界へ。

最近イケメンには興味が無いのよね～
なんて言っていたシウ。
完全に嘘じゃん。
たんに日常が美に乏しい環境だっただけなのだ。

ふふ。

とっておきの場所を開拓したシウとＫちゃん。

友人が落ち込んでいる時なんかに紹介するパワースポットとして
銀座かずやを心にとめ置こうね、と決める。

そう。
だれにでもむやみに紹介したりはしない聖地なのだ。

なんていってるけど
あの後、会う人ごとにかずやの宣伝をしているシウ。

だってイケメンの役に立ちたいもん！

そうそう大事なのはお菓子の味だよね。

いくらイケメンでも
味がダメだったら興味も失せるアラフォー。
目は保養しても
お金を出す以上、そこは商品にもうるさいのさ。

かずやの本煉り。

これがまた絶品なのだった！

舌触りが新鮮。
トロトロ。
添えられた黒糖の蜜がすばらしい。

東京方面にお住まいの方、
ぜひ行ってみてください。