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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

「ワンデイ 23年のラブストーリー」

2013-02-28 20:12:10 | 映画
作品選びが上手かったのか
とんとん拍子で出世したアン・ハサウェイさん。

プリテイプリンセスだった時は
面白い顔の女優さんが出てきたな~と思ったけど
まさかこんな大女優になるとは思わなかった。
あれほど危うい美女もいないよね。
一つ一つが巨大な顔のパーツが
絶妙なバランスを保っている。
ちょっとズレていたら“福笑い”だと思う。

そんなハサウェイさん、
ゴールデングローブの時はドレスをとっても褒められていたのに
(新品じゃないシャネル)
今回の(たしかディオール?)ドレスは
“乳首ドレス”とか言われて、さんざんこき下ろされている。
ドレスに関しては主演女優賞のジェニファー・ローレンスの方に軍配。

ティファニーのゴテゴテしたネックレスも
今回シンプルなジュエリーが目立ったオスカー会場では悪目立ちだったかも。


そんなアン・ハサウェイの主演映画
「ワンデイ 23年のラブストーリー」を見た。


最初のシーン、
颯爽と自転車をこぐアン演じるエマの顔がどこかうかない。
何故かなと考えながら映画を見ていく。
卒業式の、本当に小さな出会いの日にさかのぼる。


うかない顔からあまり幸せを感じさせないのだけど
そうじゃなくて、
エマは幸せだったのだ。

人の出会いは不思議なもの。
奇跡という言い方は大げさじゃないよね。

誰かと出会った時の事を思い出す。

そんな小さな出会いのせいで
その先の人生が大きく波立ってしまうこともある。

人生は長いようで短い。

誰かとの運命的な出会いをしてしまい
(たいてい、ほんの小さな偶然の出会いなのに)
それで何十年もの人生が決まってしまう。

人生のどんな出来事にも意味があるのだと教えてくれる。

あまりに辛すぎる出来事があって
「レ・ミゼ」では泣かないシウも、
これには泣いてしまった。

すぐそばにいるのに気付かないことって多いよね。
それに気付いても、すぐには対応できなかったり。
デクスターは躊躇してしまったけど
エマは思いきることができた。
それが良かったと思う。


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