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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『ユア・マイ・サンシャイン』・・・やはりドヨンさんはすごい。

2007-02-19 17:57:30 | 映画
26歳で17歳の役を自然にこなす女優
チョン・ドヨン。
『我が心のオルガン』はシウが大好きな作品です。
その1年後に中国で作られた『初恋のきた道』と激似の内容なのですが
我が・・・の方がドヨンさんの演技がすごい点で光っている気がします。
それと、我が・・と同じ年に作られた、
こちらは浮気する人妻を演じた『ハッピー・エンド』。
この2作を同じ26歳で演じたというのが驚異的です。

日本ではドヨンさんは『スキャンダル』でペ様の相手役を演じた女優、
っていうくらいの認識ですよね。
そこがちょっと残念。
ペ様は好きですが、ペ様とはまた格が違う女優さんという感じなので。

以下ネタバレあります。(反転部分)

ソクチュン(この俳優さん、渡辺徹か、貴乃花風・・・)は36歳で独身、
すごく真面目で牛や豚を飼う、母との暮らし。
でも結婚を夢見ているところが可愛いんですよね。
そんな彼が町の売春婦ウナと知り合うんです。
ひと目見てウナに夢中になってしまうソクチュン。
ウナにしたらこんな素朴な男と出合ったことがなかったんでしょうね。
2人は結婚します。
でも、ウナが実はオップンという名前で昔結婚していたこと、
その元夫に付きまとわれている事、
そしてHIVに感染していること・・・
田舎町にはショッキングな出来事が次々起こります。
後半はウナが売春でつかまり、
しかもHIVだったのにそんな事をしていたってことで
刑務所に服役。
そんなウナを想い続けるソクチュン。

ま、決まりきった感じの流れなんですが、
ドヨンさん(ウナ)のお顔が本当に可愛らしくて、
だからこそ服役シーンのやつれた彼女が可哀相で、
ちょっと泣けてしまいます。

それにしても、2001年、っていう設定なのに、
HIVへの認識がおかしい感じでした。
韓国の田舎ではそうだったのでしょうか。
日本もそうなのかな・・・
一緒にご飯食べても移るっていう感じの偏見だったです。
もしかすると、いまだにそうなのかもしれないですね。
刑務所でHIVを抑える薬は与えられているのだろうか・・
そんな心配をしてしまいました。



上にも書きましたが、
ドヨンさんが、本当に可愛らしい。
幸せな時の笑顔が素敵。
彼女を笑わせてあげたい。
男の人なら皆、そんな風に思うのでしょうね。



ユア・マイ・サンシャイン
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2 Comments

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私も (dearten)
2007-02-19 21:10:28
彼女を初めて見たのは「接続」という映画だったかな。
それを見てから好きな女優さんのひとりになっています。
ハッピーエンドも見ました。
へぇ、26歳だったのですか!迫力ある演技が印象的でした。
この映画、内容は知ってますが見る機会がなくて。
早く見てみたいです。
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deartenさん (シウ)
2007-02-19 22:14:19
接続を見ていないのですが、
ドヨンさんはそのときの演技で認められたようですよね。
ぜひ見たいです。
ハッピーエンドのドヨンさんは30代半ばに見えてた気がします。
驚くのはその同じ年に演じた役がちゃんと17歳だったことなんですよ。
返信する

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