プラネタリウムのパイオニア★東日天文館

東日本初のプラネタリウムが設置された有楽町の東日天文館(毎日天文館)、閉館60年にS13年から6年半の活動を追う

昭和13年12月 リーフレット

2005年04月17日 | Weblog
昭和13年12月 リーフレット「美しい冬の夜空」
<天象儀>に予告が記載されるプログラム<過去の空と未来の空>とは
内容が違う。予告プログラムは変更されているようだ。
<S13年の天象儀>予告範囲(S14夏)までは、予告より、時節の天象を
優先したリーフレットが多い、それ以降は内容が一致するようになる。

東日天文館は科学の殿堂と称しているが、天文館建設会長は
当時の陸軍大将・陸軍技術本部長 鈴木孝雄(鈴木貫太郎元首相の弟)であり
東日開館の前年には廬溝橋事件を発端に日中戦争が始まっている。
兵用天文に繋がるプログラムが求められても、不思議はない。
<過去の空と未来の空>は開館1周年のS14年11月に投影され直されている。

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