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書苑よしむら

古書の世界へようこそ!大阪:天神橋筋3丁目にある美術古書籍 書苑よしむらの日々録です。

万博公園といえば、やっぱり

2011-08-09 19:04:19 | テキトウ美術史(日本)
あれ、ですよね。

太陽の塔ですよね。

あれ、裏側にも黒いお顔があるの、
ご存じでした?

ただペンキで描いてあるのかと思ったら、
ちゃんとタイルのようなものが
はり付けられていて、  ほんのりと立体感もありました。

こういうの事も
間近で見たからこそ、
わかることで
ああ、来てよかったな、と思いました。

ただ、ミンパクの
オセアニア・コーナーで
お面に怯えたコドモ(4才)は
やっぱり太陽の塔も
「無理」
でした、、、、。

公園の中を移動するときは、
塔と目があわないように、
ずっとヘンテコな方向をみて歩いていました。

こんなにコドモをびびらせる岡本太郎は
すごいなぁ、、、、と思いました。

みんぱく

2011-08-06 20:34:41 | テキトウ美術史(日本)
万博公園へは、前回のブログでご紹介した
ひまわり畑を見に行ったのではなく、
10年ぶりに
国立民族学博物館を訪ねることが目的でした。

コドモが大きくなったら
絶対連れていってあげたい、と思っていた
マイ・フェイバリット・ミュージアム、みんぱく。


さぁ!
世界の広さを体験するのよ~!!

と中にはいったとたん、
オセアニアの展示にあった
トーテムポール的な柱や、でっかいお面に
「こわいよ~~!!!」

と、びびりまくるコドモ(4才)。

薄暗~く、
ひろ~い館内も恐かった様で
「早くかえりたいっっっ!出口どこ!?」
と、
まるでおばけ屋敷でした。
(特に東南アジアのお面がいっぱいのコーナーは、腰抜かして半泣き状態でした。)

「偉~い、賢~いひとたちが、
世界中から
一生懸命集めてきたもんやで」
と話しても
「もう、あそこには行きたくない」と
言われてしまいました、、、。

行くのが5年ほど
早かったのみたいです。

ひまわり、いろいろ

2011-08-05 16:25:55 | テキトウ美術史(日本)
花の品種改良はすごいですね。

最近、花屋さんをのぞいても、よそのお庭をのぞいても知らない花がいっぱいです。


「ザ・菊!」
みたいな、ベタなお花はあまりなく、みんなどこか洒落てますよね。


先日訪れた万博公園のひまわり畑でも、
咲いていたのは
どこかヨーロピア~ンな洒落た華奢なひまわり。

名前をみると
モネのひまわり
ゴッホのひまわり
マチスのひまわり(写真のモノです)
等など、、、、
もともとこういうお花だったのかもしれませんが、なんか美しい形をしておりました。


その横に「ザ・ひまわり」君も頑張って咲いてましたが、
あらためてみると
ひまわりってなんか、すんごく大きくて(人間サイズです)、
一つ目小僧(またはフラワーロック)の様で
ちょっと、、、恐かったです。

やっぱり良い景色

2011-07-23 10:02:58 | テキトウ美術史(日本)
琵琶湖に行ってきました。
関西人には「近畿のみずがめ」として身近な存在の湖。

昔、中国人留学生の友人に

「淀川は、中国人にしたら川じゃないよ!
でもこないだ、中国並みの河を見つけたよ!」
というので、
ドコの河か聞いてみたら、それは琵琶湖でした。

、、、、と、いうわけで琵琶湖をみると
中国の大河(長江あたり)を連想してしまうようになりました。


で、偶然なのか、その日、この浜全体ににかかっていたBGMが
女子十二楽房、、、(←ってこんな漢字表記であってますか?)

なんか、BGMひとつで
夏の水辺の軽薄さは押さえられ、
酢豚でも味わいたくなるようなカンジのビーチになってました。

ありがとうございます!

2011-07-02 23:02:38 | テキトウ美術史(日本)
7月に入りました。

梅雨は、まだつづいてるのかな?
というくらい、
夏のような毎日ですが、
実は書苑よしむら、
この7月で5周年を迎えることができました。

これもひとえに、いつも応援してくださる皆様のおかげです!!!

本当にありがとうございます。

節目の年をむかえ、
これからも皆様によい商品をお届けできるように努力していきます。
今後ともよろしくお願いします。


今後の展望としましては
書画、民芸、版画により力をいれて頑張りたいとおもいます!!!

お近くにお越しの際は
是非、のぞきにいらしてくださいね。

(写真は高橋真琴さんです。感謝のおもいをこめて、、、)

南部再生 39 号

2011-06-28 09:39:15 | テキトウ美術史(日本)
尼崎南部地域の情報誌、南部地域の最新号が届きました。

今回のテーマは武庫川。武庫川ってのんびりした川のイメージがあったのですが、
その昔は「降れば洪水、降らねば渇水」といわれ、
毎年のように堤防が決壊していたそうです。

今のおだやかな表情は先人たちの苦労の末にあるのですね。


毎回、毎回読み応えのある内容で、楽しませてくれる南部再生。

大好きな「帰ってきたメガネ、メガネ、、、、」の
コーナー、
今号もいかしてます!!!

(「メガネ、メガネ、、、、」は素敵なメガネを紹介するコーナーではありません。
どんなコーナーかおしりになりたいかたは
是非お読みください!
書苑よしむらにも置いてありますよ★フリーペーパーです!!)

太陽の塔といのちの塔

2011-06-27 08:45:23 | テキトウ美術史(日本)
こないだの土曜日、
「TAROの塔」をやっていましたね。

前回の放送時、ちゃんとみれなかったので
ありがたく拝見させていただきました。

大阪で育った人にとっては
日常的風景になっている太陽の塔。

私の場合は、
幼稚園の遠足(エキスポランド)で
初めて太陽の塔に対面しました。

が、当時のわたしには
ただただ、奇妙なものとしか思えず、
「誰がこんなこわいもん作ってんやろ、、、イヤやっ」と、
太陽の塔を直視できなかったことを思い出します。

でも、
今思えば、
コドモながらに
岡本太郎の
尋常ならない気迫を
感じ取っていたのかもしれません、、、。


塔つながりで
ふと思い出したのが、
花博の時につくられた
「いのちの塔」。

同じ塔でも、
こちらは本当に「塔」らしく、当時中学生の私も普通に眺めることができましたが、
こちらの人気(認知度)はイマイチ、、、、ですよね。


やっぱり、
コドモがびびったり、
ヘンやなあ~って思ったりするくらいでないと、
名物や名所、文化的遺産にはなれないのですかね、、、。

話題の本

2011-06-26 11:16:43 | テキトウ美術史(日本)
写真は
みうらじゅんさんの『マイ仏教』(新潮新書)です。
久しぶりに
巷で話題になっている本をすぐに買って読んでみました。

諸行無常をびしびし感じてしまう今日この頃、
こんなカンジで
もっと仏教に興味をもつ人がふえてくれればよいなぁ~とおもいました。

ちなみに、
「地獄」の恐さ・存在感の弱まりについて書かれた章を
読んでいて思ったのですが、
確かに今のコドモたちにとって
地獄ってピンとこないモノかもしれませんね、、、、。

地獄の主要キャラの鬼にしても
コドモにとっては
鬼=節分・マメ
みたいになっていて、
「なんか投げたらどっかにいく」ぐらいにしか思ってないかも、、、、

針の山、血の池などの絵を
もっとコドモたちに
見せたほうがいいのかもしれません!!!!

蔵書票展

2011-06-25 20:56:03 | テキトウ美術史(日本)
大阪・天神橋にある
ギャラリー びー玉にて
7月12日(火)~20日(水)まで
開催される
「わたしの好きな本と蔵書票展」に
参加することになりました。


書苑よしむらは蔵書票ではなく、本の分野での参加になります★

ギャラリー びー玉は
13時オープン。
18日(月)がおやすみになっています。
最寄り駅は地下鉄・南森町または東西線・大阪天満宮です。

よろしくおねがいします。

額(フレーム)って大切

2011-06-04 23:31:42 | テキトウ美術史(日本)
そうなんです。
学生の頃、
絵画部に所属していたのですが、
そこで実感したのが
「額がよかったら、絵もよくみえる!!!」。


でも、よい額というのはお値段もすばらしく、
とても学生が買えるモノでもなく、、、、
いつもアルミのフレームや、木を切ったものを縁に打ち付けていました。(、、、ワイルドですよね、、、)

そういうわけで、
写真は額装の本です。

「額装の話 多聞堂・岡村辰雄」
限定500部の私家版です。額装の奥深さを味わえます。