湘南ゆるガシ日和 ・・・急がず、休まず

湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

「能登千年」:能登だより2010冬・野菜も美酒も

2010-12-07 08:55:53 | 珠洲:陸(おか)もの

能登半島の突端から大きな箱がとどいた。
あけると、ゴロゴロゴロッと山ほどの野菜が。
うれしくって、さっそくとりだして、まずは並べて鑑賞。



キャベツは葉脈もくっきり、色つやよく新鮮で美しい。
葉っぱのついたニンジンも嬉しいことこの上なし。
夏にラップランドで庭の畑の間引き野菜を食べていたとき、
新鮮なとれたてニンジンの葉は、ソテーにしても、
カレーの煮込み最終段階で刻んでいれも、ヒットだった。



柚子も山ほどあったから、こんどの冬至には
湯船に柚子をたっぷり浮かべた柚子風呂にはいれそう。

珠洲(すず)市の野々江でつくられた15年熟成の焼酎まである。
その名も「能登千年」。



蔵元の日本発酵化成さんの焼酎は、
定番の人気商品「能登ちょんがりぶし」もおいしかったし、
阪神タイガースファン御用達という「虎の涙」や
「すず」もおいしかった。

『ためされた地方自治』を上梓したときにいただいた「O.Henry」に至っては、
この「能登千年」同様15年熟成した、至福の味を醸す焼酎だった。
焼酎の範疇におさまらない、ウィスキーを思わせる味とでもいおうか。
おのずと「能登千年」への期待も高まる。

さらに能登のワインもはいっていて、…どうしよう、うれしい。





野菜をたっぷり食べ、美酒をしみじみ味わい、柚子湯につかって。
この一箱のおかげで、この冬はなんだか楽しめそう。
ありがたや。

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