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アップルシード アルファ

2015-03-04 17:16:25 | ア行の映画

APPLESEED ALPHA ORIGINAL SOUNDTRACK COMPLETE EDITION(通常盤)

『アップルシード アルファ』
(2014・日本=アメリカ・1h33)
監督 : 荒牧伸司
声の出演 : 小松由佳、諏訪部順一、悠木碧、高橋広樹、玄田哲章、東地広樹







大規模な世界戦争により荒廃した未来。女兵士とサイボーグのコンビは町のボスへの借りを返すため危険な仕事をこなしていた。その仕事の最中訳有りげな二人の危機を救った事により女兵士とサイボーグの運命が大きく変わろうとしていた。



劇場用CGアニメ『アップルシード』シリーズの3作目。前2作より以前の物語なので前2作の事をあまり覚えていなくても問題は無かったように思う。当然前2作を観直した上で本作を観た方がより面白いのだろうけど。

観ている間は十分に楽しめたが、『楽園追放』の様に後に残る面白さでは無かった。

飛行機上のクライマックスシーンで親指立てるシーンが有るが、そのシチュエーションは『未来少年コナン』へのオマージュなのかと思ってしまう。
未来少年コナン〈4〉 (竹書房文庫)












『楽園追放』と同じく会話だけで物語が進行したり状況が説明されたりする。なんか勿体ないなあと思いつつ、そこは演技で見せ、聞かせる役者さんの見せ場で有るのだろうと考えを改めた。


生きる

2015-02-15 20:14:52 | ア行の映画

生きる [東宝DVDシネマファンクラブ]

『生きる』
(1952・日本・2h23)
監督・脚本 : 黒澤明
出演 : 志村喬、小田切みき、伊藤雄之助、金子信雄、中村伸郎









役所の定年間近の課長が自分の命が長くない事を知った事によりこれまでの生き方を悔い、残りの人生で何事かを成し遂げようと奔走する。



初見。黒澤明監督作品の代表作の一本だけど重いテーマの様なのでなかなか観る踏ん切りがつかなかった。

新文芸坐にて。
≪キネマ旬報創刊95周年「オールタイム・ベスト映画遺産 日本映画男優・女優100」刊行記念 日本映画史に輝く綺羅星たち・男優編≫ 10位の志村喬さんの出演作品を上映。2作品上映でもう1本は同じく黒澤明監督作品『酔いどれ天使』。



主人公が死期を悟り、そこからの生きる姿を描いているのだろうと思っていた。その姿も描かれるがそれだけでは無かった。
主人公が亡くなった後の通夜のシーンが結構長めに続いて、そのシーンが長く続く意味は弔問客である役所の上司や同僚たちのいわゆる役人的な処世や役所の在り方などへの問題提議が率直にぶつけられているのだろうと思った。
しかし、後々考えてみるとそういった意味合いも無くは無いのだろうけど、そういう事よりその人たちもまた一人一人がその人の人生を生きているわけで、その生き方が誇れるものではなくてもそれはその人の生き方であってそれを否定するものではなかったんじゃないだろうか。
そういう生き方も有ると認めつつ、そういう生き方を御覧になって観ているあなたはどう思う?という問い掛けが観客にぶつけられているのではないかと思った。
タイトルの『生きる』の意味は主人公1人だけの『生きる』ではなくて、観客も含めたすべての人間の『生きる』なのではないだろうか。


インターステラー

2015-02-08 21:18:04 | ア行の映画

インターステラー (竹書房文庫)

『インターステラー』
"INTERSTELLAR" (2014・アメリカ・2h49)
製作・監督・脚本 : クリストファー・ノーラン
出演 : マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マイケル・ケイン、マッケンジー・フォイ、ジョン・リスゴー、ケイシー・アフレック、エレン・バースティン








自然環境の変化により人類が生存困難な状況となっていた地球。人類が生き残るためには地球を捨て他の惑星に移住するしかなかった。



ネタバレ有。



人類に宇宙からのメッセージを送ったのは未来の進化した人間という事がはっきりと言われていて、なんでそんな大事な事を初見の時に見落としていたのかショックだった。
今までも色んな映画で数々の大事な事を見落としてきたのだろう。



時空を自由に移動できるらしいその進化した人間なら人類の歴史を決定づける重要なシーンをその目で見る事も恐らく可能なはずで、曖昧で憶測で語られる事で成り立っているもの、主に宗教や信仰、神の存在などは曖昧だったものが明確になった時に成り立たなくなったりもするのかもしれない。
進化した人間はそこら辺の事を超越した存在なのかも。もう実体は持たずに概念だけの存在になっていたりとか。それが神と呼ばれる存在なのかも。

時空を自由に移動できるのなら、人間同士が憎しみ合い、争いを始めた頃「争いはやめたまえ」とかなんとかのサインを出して諌めたら人類の歴史も大きく変わるのかもしれないけど、その頃ではまだ人間がそのサインに気付けなくて。今回5次元からサインを送ったのが父親で受け取ったのが娘という事でようやっとそのやり取りが成立したのだろう。



新宿ミラノ2、2014年12月30日(火)をもって閉館。営業最終日にて。最終回ではなかったが満席には程遠かったけどガラガラという程でもなかった。
ミラノ2もいい映画館でした。さようなら新宿ミラノ2。


インターステラー

2015-01-12 21:12:46 | ア行の映画

インターステラー (竹書房文庫)

『インターステラー』
"INTERSTELLAR" (2014・アメリカ・2h49)
製作・監督・脚本 : クリストファー・ノーラン
出演 : マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マッケンジー・フォイ、ケイシー・アフレック、マイケル・ケイン、ジョン・リスゴー








自然環境の悪化により地球での人類存続の道は絶たれようとしていた。宇宙からのメッセージを受け取った者たちが人類の希望を背負い宇宙へと旅立つ。



マーフィーの法則に則ったSF寓話といった所。今更マーフィーの法則を引っ張り出してくるのも古臭い気がしたし、そもそもマーフィーの法則がなんなのかがよく分かっていない。劇中では”起こるべき事は起こる"とかなんとかと説明されていた。
アメリカとかではマーフィーの法則が定説になっていたりするのだろうか。




奇想天外な現象の数々にはそういう事も有るんだなあと納得して興味深く観れていたが、途中で出てくる人物が起こす反乱の動機が今イチよく分からず映画自体への興味も薄れてしまった。

後々考えてみれば、あの人は地球から、太陽系からもどれくらい離れたのかも分からない様なクソ遠い宇宙のめちゃくちゃクソ寒い星にたった一人でいて、その事に意味が無かったと分かってしまった時にやっぱり意味の有るものにしたいという気持ちがあの行動を起こさせてしまったんだろうなあとは思える。何がしたかったのかはちょっとよく分からないが。

一旦興味は失いかけたものの、ブラックホールに入り込むとその先には5次元世界が待っていた。とか理屈はさっぱり分からないが、その結末はSFならではの奇想天外な寓話、ラブストーリーで、なんだかんだで面白かった。



小麦が取れなくなった地球で主人公がピール瓶で飲んでいた飲み物はビールなのだろうか?と気になったが、ビールは主に大麦から作られるらしいのでビールなのかもしれない。小麦はダメになったけど大麦はまだ大丈夫とか。
ビール瓶で気持ちだけはビールで中身は全く別物とかだったりするのかも。



新宿ミラノ座にて。新宿ミラノ座最後のロードショー作品。


俺たちスーパーマジシャン

2015-01-03 10:43:04 | ア行の映画

俺たちスーパーマジシャン [DVD]

『俺たちスーパーマジシャン』
"THE INCREDIBLE BURT WONDERSTONE" (2013・アメリカ・1h40)
監督 : ドン・スカーディノ  製作・出演 : スティーヴ・カレル
出演 : スティーヴ・ブシェミ、オリヴィア・ワイルド、アラン・アーキン、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ジム・キャリー







少年の頃からコンビを組み、成長しラスベガスで大成功を収めた二人のマジシャンだったが主導権を握る男の傲慢さがコンビを危機へと向かわせる。



邦題では『俺たち』シリーズみたいな事になっているが、そもそもそんなシリーズは存在しないのでタイトルの上だけでのこと。
タイトル上でカテゴライズされた『俺たち』シリーズの特長はドタバタコメディではないかと思うが、本作はやや趣が違う。
シリアス演技にも定評の有るスティーヴ・カレル主演(スティーヴ・カレルだけではなく他のコメディアンの人たちも皆さんシリアス演技も上手い)だけあってただのドタバタコメディではなく、むしろそっちの方はあまり面白くないかもしれない、『恋はデジャヴ』の様なちょっと心温まるよく出来た改心コメディとなっていた。

子供時代のエピソードがもっと有りそうだったのでそこら辺をもうちょっと見たかった。

最後の大ネタのマジックはその真相を知った観客に訴えられたら確実に敗けるんではないかと思う。実際過去にそういったマジックが有ったりしたんだろうか。



ジェームズ・ガンドルフィーニの日本未公開作品はまだ『トム・ハーディ 犬を愛でる』(仮)が残っている。
https://www.google.co.jp/search?q=animal+rescue+movie&rlz=1C1SNJC_jaJP509JP586&espv=2&biw=1287&bih=951&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=9UanVJynE4LxmAWllIGgCQ&ved=0CAYQ_AUoAQ#imgdii=_



スティーヴ・カレル出演アカデミー賞有力との話も聞こえる2月14日(土)公開『フォックスキャッチャー』が面白そう。


ついでに"Alexander and the Terrible, Horrible, No Good, Very Bad Day"の方も公開しないだろうか。
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裏窓

2014-12-02 21:25:01 | ア行の映画

裏窓【字幕版】 [VHS]

『裏窓』
"REAR WINDOW" (1954・アメリカ・1h53)
製作・監督 : アルフレッド・ヒッチコック
出演 : ジェームズ・スチュワート、グレイス・ケリー、セルマ・リッター、ウェンデル・コーリイ、レイモンド・バー








左足を骨折し一日の大半を裏窓からの他人の生活を覗き見する事に費やしていた男が向かいの部屋の殺人事件の匂いを嗅ぎつける。



早稲田松竹にて。



序盤は状況説明や人間関係を丁寧に描いているので少々退屈だけど後半でサスペンスが本格化するとさすが面白い。
主人公たちが犯行の推理に何故あそこまで確信できるのかがよく分からなかったが。



終わりの方になってこれってもしかしたらカメラが主人公の部屋から一切出ないまま終わるのかも。と期待したが出た。それ以前にも出ていたのかもしれない。



集合住宅の建物の隙間から一般道路と道路の向こう側にある飲食店的なものが見えるが、それらの様子がしっかりと描かれているのがさすがだなあと思った。
その様子が見えるのと見えないのでは作品自体の雰囲気も変わっていたかもしれない。映画的には限定された空間だけでの出来事だけれど、決して箱庭的な外界とは隔絶した世界ではないという事があの隙間から見えるものによって表わされていたのではないだろうか。



主人公の骨折は大腿部までギプスで固められていたがパジャマはどうやって着替えるのだろう?パジャマの足の部分を切り落とすのか。下着のパンツの着替えも大変だと思うが。もしかしておむつ?


アバウト・タイム ~愛おしい時間について~

2014-11-26 21:03:50 | ア行の映画

About Time

『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』
"ABOUT TIME" (2013・イギリス・2h04)
製作総指揮・監督・脚本 : リチャード・カーティス
出演 : ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス、ビル・ナイ、マーゴット・ロビー、リディア・ウィルソン、トム・ホランダー、リチャード・コーデリー







その一族の男にだけ遺伝される過去限定のトラヴェリング・タイム能力を受け継いだ男はそれをフル活用して幸せを得るがその事に限界が有る事を知りそして何よりも大切な事を知る。



ネタバレ有。



タイムトラベルにおいてのルールを無視して過去を好きな様に変えてしまうのがけしからんと思っていたが、後の方になってドラえもんもそうだったという事に気付き、本作でその事を否定してしまうとドラえもんを否定する事になってしまう。それは出来ないので、そういう理由で本作も全然有り。100パー有り。

抜き型セット ドラえもん&ドラミ DN-0300

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  • 出版社/メーカー: 貝印
  • メディア: ホーム&キッチン



ドラえもん≪貯金箱≫ フルーツゼリー入り 265g

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  • 出版社/メーカー: タクマ食品
  • メディア: その他



ドラえもん マスキングテープb 宙返り 藤子・F・不二雄ミュージアム限定

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  • 出版社/メーカー: 藤子・F・不二雄 ミュージアム
  • メディア: おもちゃ&ホビー



ドンジャラDX ドラえもん

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  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



卯三郎こけし ドラえもん

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  • 出版社/メーカー: 卯三郎こけし
  • メディア: おもちゃ&ホビー



ドラえもん 液晶クリーナー スネ夫

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  • 出版社/メーカー: セキグチ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



ドラえもん ドラ一首

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  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



タイムトラベルを繰り返して主人公がかけがえのない今を大切に生きる事が何よりも大切なのだという結論に達した事についてはごもっともで仰る通りと賛同するが特に別に感動するでもなく。

能力を使って今は亡き大切な人にいつでも会いに行けていたが、状況が変わってもう二度と会えなくなる。というシチュエーションにはそれはさすがに泣けるがそんなの誰でも泣くじゃんと、どこかあざとさも感じてしまう。



レイチェル・マクアダムスが手ブラも有りで相変わらず可愛かった。ビル・ナイも可愛いと言えば可愛いおじいちゃんだった。

『パニック・フライト』でレイチェル・マクアダムスはアクション出来る子と認識しているがそれ以降そういった系の作品への出演が無いのを残念に思っています。

RED EYE





おにぎりセット ドラえもん DN-0309

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  • 出版社/メーカー: 貝印
  • メディア: ホーム&キッチン




悪童日記

2014-11-26 20:08:47 | ア行の映画


『悪童日記』
"LE GRAND CAHIER" (2013・ドイツ=ハンガリー・1h51)
監督・脚本 : ヤーノシュ・サース
出演 : アンドラーシュ・ジェーマント、ラースロー・ジェーマント、ピロシュカ・モルナール、ジョンジュヴェール・ボグナール、ウルリッヒ・マテス



第二次大戦中戦況が激しさを増す中、双子の兄弟はそれまで会った事の無かった母方の祖母の住む田舎に疎開しそこで生きる術を身につけてゆく。



1944年(45年?)が物語の始まりで、そうなると観ているこちらとしては戦争も末期だという事が分かっているので戦争による悲惨な状況も終わりが見えていてそこは救いになるなあと思っていたが、舞台がどこの国だか分かっていなくて東欧のどこかなのだろうという事は薄っすら感じるくらいだった事も有って戦争が終わってもその後に東西の冷戦が長く続く事をうっかり忘れていた。
双子の下した決断はそれが有っての事なのかもしれないと思うが、その時点で双子が冷戦が長く続くという事は知る由も無いわけで。戦争が終わって良かったと当然思っているであろう時に何故あの決断をしたのかがちょっとよく分からない所でも有った。
考えてみるに決断の理由は、悲惨な戦時下を二人で力を合わせて生き抜いてはこれたがこれ以上の悲惨な事が起きないとは決して言いきれず。もしそういう事が起こった時に今以上に強くならないといけない。強くなるには自分以上に大切な相手と分かれて一人で生きてゆかなければならないのだという事なのではないだろうか。



戦時下の子供たちという観ていて辛くなるような内容でありながら重苦しいだけでは無くどこかシニカルなユーモアが有って。それは笑えはしないのだけどユーモアを交える事で人間の滑稽な様を真っ正面から捉えているというか。こういうのを重喜劇と言うのかもしれないなあと思った。



主役を演じる双子は男前な少年たちで将来俳優として有望なのではないかと思える。クリスチャン・ベールの様にオスカー俳優になりアメコミヒーローを演じたりもするのかも。
ただ、双子で二人とも大成する俳優が思い浮かばず二人一緒には相当難しいのかもしれないなあとも思う。

双子の俳優というとリンダ・ハミルトンが双子で『ターミネーター2』の時にワンシーンだけ共演しているというのが有名といえば有名だろうか。
後はスカーレット・ヨハンソンが双子というのは調べてみて初めて知った。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8C%E5%AD%90%E3%81%AE%E6%9C%89%E5%90%8D%E4%BA%BA%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

スカーレット・ヨハンソンと弟のハンター・ヨハンソン。顔似てる。身長がこんなに差が有るのが不思議だけど双子じゃなくても兄弟姉妹で顔が似ているという事はあるし一卵性の双子ではないという事なのだろうか。
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エクスペンダブルズ3 ワールドミッション

2014-11-21 20:07:32 | ア行の映画
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『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』
"THE EXPENDABLES 3" (2014・アメリカ・2h06)
監督 : パトリック・ヒューズ  原案・脚本・出演 : シルヴェスター・スタローン
出演 : ジェイソン・ステイサム、メル・ギブソン、ドルフ・ラングレン、ウェズリー・スナイプス、アントニオ・バンデラス、アーノルド・シュワルツェネッガー、ハリソン・フォード、ジェット・リー、ケルシー・グラマー



エクスペンダブルズ創立メンバーと戦う事となったバーニー・ロスは新たな使い捨てメンバーを集め死を覚悟の上対決に挑む。



ネタバレ有。



今回はヤングチームが編成されるがそうはいってもどこかでベテランチームが登場する事はお約束の様なもので。ベテランたちが登場した時には「いよっ待ってました!」的な嬉しさも有ったものの、どうせそうなる事が分かっているのだからヤングチームのスカウトシーンはもっとあっさりと済ましても良かったような気がした。
スカウトシーンはヤングたちの紹介でもあり、クライマックスシーンでの各自の活躍の前フリでも有るのだからそこは丁寧に描く必要が有ったのだろうけど。

今回はヤングをシリーズに注入という事で、そうなると4作目は何を注入するのだろう。考え付くのは女性を注入という所だろうか。
1作目ではジェイソン・ステイサムのロマンスが描かれ、本作ではシュワルツェネッガーとジェット・リーのロマンスが描かれたので次はスタローンのロマンスだろうか?相手役はシャロン・ストーンとか、デミ・ムーアも加わっての三角関係とか。大ボスがマフィアの女ボスのタリア・シャイアとか。





今回はスタローンの胡散臭い髭は無し。無い方が若く見える。



ウェズリー・スナイプスの復帰作として温かく迎えられているのが良かった。

以前からウェズリー・スナイプスとジェイソン・ステイサムのアクションの系統はなんとなく似ていると思っていた。マーシャルアーツ系というか。本作では二人ともナイフ使いという同じポジションだった。



池袋シネマ・ロサにて。


イコライザー

2014-11-10 17:10:22 | ア行の映画

イコライザー映画ポスター27x40デンゼルワシントン 平行輸入

『イコライザー』
"THE EQUALIZER" (2014・アメリカ・2h12)
監督 : アントワン・フークア  製作・出演 : デンゼル・ワシントン
出演 : マートン・ソーカス、ジョニー・スコーティス、クロエ・グレース・モレッツ








ホームセンターで働く男がロシアンマフィアと真っ向勝負する。



ネタバレ有。



リーアム・ニーソンの無双キャラに触発されたデンゼル無双といった所。
その無双っぷりはカッコ良かったけど対する敵が戦う前までは魅力的に描かれていたのに、いざ戦ってみたら技術も戦略もデンゼル・ワシントンの方が圧倒的に強かったのがちょっと物足りなかった。
シリーズ化を前提としていて今回は無双キャラをアピールするのが目的なのかも。



ロシアンマフィアとのいざこざがとりあえず一応解決した後に主人公がその町に居続けているのが意外だった。
姿を消していた娼婦が現れるので別の町という事なんだろうか。
同じ町だとしたら主人公の正体を知っている人物がいるという事で。シリーズ化されたとしたらその正体を知っている人物が主人公の相棒となったりするんだろうか。師弟的な描かれ方をしているのはその前フリなのか。



オスカー女優メリッサ・レオの顔が覚えられないので結構重要な役なのに地味なおばさん使ってるなあと思ってしまう。『プリズナーズ』の時もそう思った。


ウィークエンドはパリで

2014-10-26 20:15:32 | ア行の映画

ポスター アクリルフォトスタンド入り A4 パターンB ウィークエンドはパリで 光沢プリント

『ウィークエンドはパリで』
"LE WEEK-END" (2013・イギリス・1h33)
監督 : ロジャー・ミッシェル
出演 : ジム・ブロードベント、リンゼイ・ダンカン、ジェフ・ゴールドブラム









結婚30年記念の週末をパリで過ごすイギリス人夫婦。些細なアクシデントや夫婦喧嘩が夫婦の危機へとつながろうとしていた。



この映画の存在を見落としていて公開中だったという事を知らず、前の日に映画館で予告を見て良さそうな雰囲気だったので観た。
予告で感じた雰囲気とは若干違った。
ドタバタとした老夫婦コメディでほのぼのとさせる内容かと思ったが、ドタバタはしているし(いい歳した大人が旅の恥はかき捨て的な行動をとるのはいかがなものかと思ったが)ほのぼのとする所も無いではなかった。
しかし全体を覆う雰囲気はシリアスでピリピリとしたものでそのピリピリとした所が本作の本質であったような気がする。

ラストで3人でのダンスシーンが良かった。1964年のジャン=リュック・ゴダール監督作『はなればなれに』での有名なダンスシーンを模したもの
『はなればなれに』は確かリバイバルで観たと思うが内容は覚えていなくて有名なダンスシーンが薄っすらと記憶に有るぐらいの感じなので本作でラストにそのダンスを持ってきた意図はよく分からなかった。
後で考えてみて、『はなればなれに』という作品の内容に意味が有るのではなくて、本作の主人公たちが青春時代に観て何らかの影響を受けた映画が『はなればなれに』であって、その映画のワンシーンを数十年の時を経て模すという所に意味が有ったのではないかと思った。
人生の終盤を迎えつつある夫婦だがいまだに青春時代のあの頃の様に生きる事や恋する事に悩み苦しむ。年取ったからってそれだけで人生を達観できるわけではないのだからそれでいいんじゃない。死ぬまで悩んで苦しんで。って事なんではないか。



予告でジェフ・ゴールドブラムの姿を見て久し振りに見たなあと思ったら今年観た『グランド・ブタペスト・ホテル』にも出てた。
日本では来年2月に公開予定の『チャーリー・モルデカイ』にも出ているらしい。『ジュラシック・パーク』の新作には出ないんだろうか。

その内小柳トムさんと同一化するんではないか。そんな気配が感じられます。


駅馬車〈デジタルリマスター版〉

2014-10-16 20:04:21 | ア行の映画

駅馬車 [DVD]

『駅馬車〈デジタルリマスター版〉』
"STAGECOACH" (1939・アメリカ・1h39)
製作・監督 : ジョン・フォード
出演 : ジョン・ウェイン、クレア・トレヴァー、トーマス・ミッチェル、ルイーズ・プラット、ジョン・キャラダイン、ジョージ・バンクロフト、バートン・チャーチル、ドナルド・ミーク、アンディ・ディバイン







1台の駅馬車に同乗している乗客は道中先住民たちの襲撃が予想される危険な旅を共にする。



観ようかどうしようか迷ったけど映画史上における名作といわれる作品なので観ておいた方がいいのかなあと思い観た。
多分以前にも観ている。レンタルビデオの時代に。その時も多分名作といわれているから観なきゃと思い観たのだろうと思う。
内容はあまり覚えていなかった。有名な先住民の襲撃によるアクションシーンは名作映画を紹介するテレビ番組では必ずの様にそのシーンが流れてた記憶が有る。しかし今回その肝心なシーンで小腹が空いたのでチョコ食おうと思ったらなかなか容器から出しづらいチョコでそっちの方に意識が行ってしまいあまり印象に残らなかったのは自分自身の失態と言えるでしょう。

映画鑑賞にはやや不向きかと思われるグリコのカプリココット。エアインチョコで美味い事は美味い。
江崎グリコ カプリココット ホワイト&ミルクチョコ 38g×10個

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  • 出版社/メーカー: 江崎グリコ
  • メディア: 食品&飲料

コーヒービートにしておけば良かったかもしれない。
明治 コーヒービート 35g×10個

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  • 出版社/メーカー: 明治
  • メディア: 食品&飲料




群像劇で面白かった。登場人物それぞれのキャラクターやエピソードが重要度に合わせて過不足なく丁度いい感じで描かれていて心地よく観れる。

最後はジョン・ウェインがメインの話となるが、当時はそれが当たり前という決着でそこはもう時代がそういう時代だったのだという事を理解するしかないなあと思った。それは先住民と移民との関係についても。



ジョン・ウェインはこの時すでに大スターなのかと思っていたがこの時はまだそうではなかったらしい。伝説の大スターというイメージしかないので本作でも当然のように大スターに見えてしまう。


イン・ザ・ヒーロー

2014-10-03 20:04:12 | ア行の映画

「イン・ザ・ヒーロー」(オリジナル・サウンドトラック)

『イン・ザ・ヒーロー』
(2014・日本・2h04)
監督 : 武正晴
出演 : 唐沢寿明、福士蒼汰、寺島進、黒谷友香、草野イニ、日向丈、小出恵介、和久井映見、杉咲花、加藤雅也、イ・ジュニク







映画、テレビなどで危険が伴うアクションシーンを担当するスタントマンたち。彼らの日々の努力と精進によって作品は成り立っている。



良い映画だった。スタントマン版の『蒲田行進曲』と言えるだろうと思う。『蒲田行進曲』に負けず劣らずの作品。

クライマックスのアクションシーンはワンショットで撮影されているという設定だけど実際にワンショットでのアクションシーンではなく。それは実際に行うのは難しいという事は観ていてよく分かる。ただ、本当にワンショットだったら映画史に残るアクションシーンとなって『蒲田行進曲』を超えられたのかもしれない。



特撮ヒーローものにおけるスーツアクターの人たちの話なのかと思って、特撮ヒーローモノはかなり疎いので心配な所ではあった。
しかし、この映画の中ではスーツアクターとしてのお仕事を中心に描かれてはいるけどその他にも時代劇や現代劇などのアクション全般を担当するいわゆるスタントマンなのだろうと思い、スタントマンならば詳しいのかといったらそういうわけではないが、スーツアクターとポイントを絞られるより広くスタントマンと受け止められたので映画自体も素直に受け止められた気がする。



主人公は武士道の精神を尊ぶ人物。かつブルース・リー信者。
武士社会とか武士を頂点とした身分制度は嫌いだけど、武士道の精神とは基本的に裕福ではない環境においていかに気高く己を律しられるのかという心持ちであるのではないかと勝手に解釈して。
基本的に裕福ではないという環境は日本映画と重なる所が有り、それを乗り越えるのには武士道の精神が必要なのかもしれないと思った。



主人公の娘役の人は何かで見た事有るなあと思ったら、CMでぐっさんと中華料理を食欲全開[レジスタードトレードマーク]でバクバク食べる食べっぷりのいい子だった。
http://www.ajinomoto.co.jp/cookdo/tvcm/index.html


アイ・フランケンシュタイン

2014-09-24 21:08:10 | ア行の映画

ポスター A4 パターンA アイ・フランケンシュタイン 光沢プリント

『アイ・フランケンシュタイン』
"I,FRANKENSTEIN" (2014・アメリカ・1h32)
監督・脚本 : スチュアート・ビーティー
出演 : アーロン・エッカート、ビル・ナイ、イヴォンヌ・ストラホフスキー、ミランダ・オットー、ジェイ・コートニー









フランケンシュタイン博士によって創り出された人造人間が悪魔に目をつけられる。



確かアメリカではあまりヒットせずといった所で。なのでそんなに期待せずに観たらめちゃくちゃ酷い作品ではなかったが取り立てて何が良かったという所も無く。そんな感じだった。



本作を観た後で原作が『アンダーワールド』と同じ人と知り、そういえば似たような雰囲気だったと都合よく思った。
もしかしたら世界が共通しているのかもしれないが確か『アンダーワールド』の方にもビル・ナイが出ていたと思うのでアベンジャーズみたいに合流するのは難しいのかも。

『アンダーワールド』には吸血鬼と狼男が出ていて、本作にはフランケンシュタインと悪魔のプリンスが出ている。
っていう事は合流すると念力集中ピキピキドカンでたちまちおつむが大噴火になるのでは。
新編集怪物くん 1 (藤子不二雄Aランド Vol. 1)



俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク

2014-09-04 19:23:03 | ア行の映画

ポスター アンカーマン2 PP-33305

『俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク』
"ANCHORMAN 2: THE LEGEND CONTINUES" (2013・アメリカ・1h59)
監督・脚本 : アダム・マッケイ  製作・脚本・出演 : ウィル・フェレル
出演 : クリスティナ・アップルゲイト、ポール・ラッド、スティーヴ・カレル、デヴィッド・ケックナー、クリステン・ウィグ、ジェームズ・マースデン、ディラン・ベイカー





ニューヨークに活躍の場を移したロン・バーガンディは紆余曲折有って世界初の24時間放送のニュース番組の深夜帯を担当する事となりチームとともにニュース番組の革命を起こすが紆余曲折有って家族と仲間の大切さを知る事となる。



前作より10年ぶりの続編。続編ならではのお約束ネタを期待していたが、当然その期待に応えてくれる所は有ったものの今イチ弾けきらず消化不良な感じ。ロン・バーガンディのフルートをもっと聴きたかった。
ただの前作の焼き直しにならないようにしたかったのかもしれないなあと一応納得してみるが、どうせなら前作以上のバカバカしさを狙ってほしかった。
続編という事をあまり意識せず本作単体で観ればおバカハートウォーミングコメディとして面白いのかも。



前作と同じく多数のカメオ出演有り。その中にはウィル・フェレルの盟友ジョン・C・ライリーもいたらしいが全く気付かなかった。世界テレビ局集団決戦の時の黒人の人だったりするのだろうか。

http://www.youtube.com/watch?v=KY5Ug1OW5O4
↑ こちらの映像(ネタバレ有)でジョン・C・ライリーがどこに出ていたのかは分かった(黒人の人ではなかった。めちゃくちゃ有名なミュージシャンらしい。)が、見た事の無い映像が含まれているような気がする。
どうやら119分版と143分版が有ってジョン・C・ライリーが多く見られるのは143分版の方なのかもしれない。