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ゲッタウェイ スーパースネーク

2014-10-06 20:06:46 | カ行の映画

ポスター A4 パターンC ゲッタウェイ スーパースネーク 光沢プリント

『ゲッタウェイ スーパースネーク』
"GETAWAY" (2013・アメリカ・1h30)
製作・監督 : コートニー・ソロモン
出演 : イーサン・ホーク、セレーナ・ゴメス、レベッカ・バディグ









妻を人質に取られた元プロレーサーの男が危険な夜のドライヴを強いられる。



イーサン・ホークのちょっと枯れかかった中年男っぷり(まだ43歳だけど)がはまっていてカッコ良かった。
セレーナ・ゴメスはヒロインとしてはあまり魅力的ではなかったが、小娘感はよく出ていてその対比でイーサン・ホークの渋みが増したのかも。



カーアクションシーンは映像の視点がガチャガチャと忙しく変わるのがあまり好きではなかった。
最後の方でカット長めのシーンが有って、アクション自体は他のと比べて派手さは無いけどじっくりと見られる方が断然好みだった。



謎の男役はきっと有名な人が豪華出演してくれるのだろうなあと期待していたが、正直ちょっと微妙な感じだった。
公式サイトにも名前が出ているので秘密という事ではないのだろうけど知らない方がお楽しみは有るかもしれない。


ケープタウン

2014-09-24 21:09:52 | カ行の映画

Zulu

『ケープタウン』
"ZULU" (2013・フランス=南アフリカ・1h47)
監督・脚本 : ジェローム・サル
出演 : オーランド・ブルーム、フォレスト・ウィテカー、コンラッド・ケンプ









南アフリカ、ケープタウンで起きた殺人事件。その背後に危険なドラッグの存在が浮かび上がる。



オーランド・ブルームが今までの優等生お坊ちゃまイメージから完全に脱却できた作品ではないかと思う。
主役はどちらかというとフォレスト・ウィティカーの方だったと思うが、宣伝をする上ではオーランド・ブルームを主役のように扱った方が何かと都合がいいのだろう。



南アフリカの過去のアパルトヘイト政策については恨みを残さず許す事で新しい社会を作っていこうではないか。と言ってくれているのに許された事をいい事にやりたい放題な奴らがのさばっている。
そんな奴らへの我慢の限界はとうに超えていたがついに怒りの鉄槌が下される。
そこで『リーサル・ウェポン』的なド派手アクションを期待してしまったが(リュック・ベッソンならやりかねない)それはそれで映画としては有りだと思うが、そこを踏みとどまった事で社会派作品としての面目を保っていたのではないだろうか。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

2014-09-21 21:14:36 | カ行の映画

映画 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ポスター 約90x60cm Guardians of the Galaxy [並行輸入品]

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
"GUARDIANS OF THE GALAXY" (2014・アメリカ・2h01)
監督・脚本 : ジェームズ・ガン
出演 : クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、リー・ペイス、マイケル・ルーカー、ジョン・C・ライリー、グレン・クローズ、ベニチオ・デル・トロ
声の出演 : ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼル







母と死に別れた少年が20数年後宇宙のトレジャーハンターとなり宇宙の一大事に直面する。



面白かった。主人公の少年期以降は気が付くと笑顔で映画を観ている様な状態だった。それは、これは『スペース★ダンディ』ではないですか。と思っての事で。『スペース★ダンディ』最近録画しっぱなしで全然観てないが。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の方はBBPの『スペース★ダンディ』より出来るメンバーが揃っている。その点ではこれは『クラッシャージョウ』でも有るなあと。
『クラッシャージョウ』と『スペース★ダンディ』を思わせる作品となったらそれはもう間違いなく好きに決まってる。
クラッシャージョウ スーパーコレクションスペース☆ダンディ 2 [Blu-ray]













アベンジャーズ関連とは今の所まだ関係が薄い感じで本作単独で楽しめるのも良かった。ラヴェンジャーズは出ていたけど。

アベンジャーズ関連作品は派生する度に敷居が高くなっている気がする。例えばキャプテンアメリカ2を観る際にはキャプテンアメリカ1は当然押さえておいた上でアベンジャーズを観ておいた方が良く。アベンジャーズを観るにはアイアンマン1、2とソーとハルクも観ておいた方がベターと。キャプテンアメリカ2を観るだけでもそれだけ観ておいた方がより楽しむ事が出来るっていうのも正直面倒臭い。その面倒臭さが本作には無いのがとても良い。
今後はアベンジャーズに合流していくらしいが、それはやっぱり面倒臭い。




アライグマのロケットは違法な遺伝子操作でその姿になったと言われていたような気がするが、それってコブラ的な事なんだろうか。元の人間の姿はやっぱりブラッドリー・クーパーだったりするのか。
ロケットにも左腕にサイコガンが有ったりして。ロケットの腕細いが。



星飛雄馬か三五十五かリー・ペイスかと言われる眉毛俳優リー・ペイスは今回眉毛を見せず。
巨人の星 ミュージック・ファイル柔道部物語(1) (ヤンマガKCスペシャル (62))








出演する作品をほぼコケさせると言われるジョシュ・ブローリン(最近では『シン・シティ』の続編)が出ていたらしい。
この姿だったのでアメリカでは大ヒットしたのかも。
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シネマスクエアとうきゅうにて。


攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone

2014-09-10 20:08:37 | カ行の映画

攻殻機動隊ARISE 4 [Blu-ray]

『攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone』
(2014・日本・1h00)
監督 : 工藤進
声の出演 : 坂本真綾、塾一久、松田健一郎、新垣樽助、咲野俊介、中國卓郎、上田燿司、中井和哉








草薙素子の率いる部隊が本格的に始動する。



3作目に続き今回の事件の内容もよく分からなかった。自分の絶望的な理解力の無さはこの際棚に上げて、わざと分かりづらくしている様な被害妄想を感じた。多分ちゃんとした脚本家だったら誰にでも分かりやすく整理された話になったんじゃないだろうか。
でも、この一見難解風な分かる人には分かる作風こそが攻殻機動隊らしさでもあるのだろうとも思う。
来年にはARISE劇場版が公開との事でそれまでには分かっておきたい。無理かもしれない。



素子たちはなぜ正義を行使する警察組織の9課に属しているのか。その理由が描かれるのではないかと思っていたけど描かれなかった。
それぞれがスタンドアローンでそれぞれの利害が有ってたまたま属している。っていう事で、だから理由はないのかも。
たまたま正義の側にいるだけっていうのがカッコいいのかも。

正義については思うに正義の大本はやっぱり荒巻なんだろうと思う。荒巻の目指す正義が有って、それを実現するために素子がいて、9課のメンバーがいると。
で、荒巻の意志の後を継ぐのが素子、バトーではなくトグサなのだろう。多分将来トグサは荒巻の様に禿るのであろう。
荒巻の物語を観てみたい。荒巻が何を目指していてなぜ目指すようになったのかをちゃんとした脚本家の人で。


監視者たち

2014-09-10 19:33:57 | カ行の映画


『監視者たち』
(2013・韓国・1h58)
監督・脚本 : チョ・ウィソク
出演 : ハン・ヒョジュ、ソル・ギョング、チョン・ウソン、ジン・ギョング



警察の監視班に配属された女性。チームとともに監視する事によって犯罪者を追い詰める。



香港映画『天使の眼、野獣の街』の韓国リメイク。面白かった。
オリジナルの方は細かい所は忘れているけど大まかには覚えている感じ。
リメイクでは当然舞台が香港から韓国に移っているけど、全く無理が無くリメイクとは感じさせないくらいに映画が韓国の街に馴染んでいる。ある意味街が主役とも言えるのでその点ですでに成功していると思う。

オリジナルより30分ぐらい長くなっているけど長さはあまり感じなかった。オリジナルはよりタイトにまとまっているのかも。いつか2作を観較べてみたい。



キャラクターもこれ以上ないんじゃないかと思えるほどはまっている。特にはコードネーム仔豚のハン・ヒョジュが可愛いのが何より。
ソル・ギョングとチョン・ウソンのタイプの違うオジさん二人も良かったし、ソル・ギョングの女性上司の人も良かった。
確かオリジナルの方ではラム・シューが演じていた食いしん坊は本作ではラム・シューというよりカンニング竹山(メガネ無し)さんっぽい雰囲気だったけど、その人も良かった。



アクションシーンはかなりパワーアップされているように思えた。カメラワークに工夫が凝らされていてカッコよくて面白いアクションシーンになっていた。
チョン・ウソンのワンカットでのアクションシーンもカメラが動く中でのワンカットアクションが素晴らしかった。



犯罪者集団は依頼者が依頼してきた物を盗み出すのが仕事。依頼者にとって存在すると都合の悪い物を盗み出すのが主な依頼内容の様。
犯罪者集団のリーダーのモットーは依頼された物以外には手を付けないという事だけれども、依頼者にとって都合の悪い物だけ盗み出されたらそれは依頼者が犯行に関わっていると即疑われるんじゃないだろうか。という事では銀行から自分の欲にかられて札束も盗み出してしまった実行犯の一人は目くらましの意味ではそんなに間違った事はしていないのではと思えるがリーダーにボコボコにされる。
その後の展開を見ればその予定外の行動が見張りの男を動かす事になってしまい手掛かりを残してしまうのだから上手く出来てんなあと。フィクションなのだから上手いように作るのは当たり前だけど。



ラストでサプライズ演出有り。そのサービス精神が嬉しかった。


クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落

2014-09-04 20:28:01 | カ行の映画

Queen of Versailles [DVD] [Import]

『クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落』
"THE QUEEN OF VERSAILLES" (2012・アメリカ=オランダ=イギリス=デンマーク・1h40)
製作・監督 : ローレン・グリーンフィールド
出演 : デヴィッド・シーゲル、ジャクリーン・シーゲル









アメリカに現代のベルサイユ宮殿を建てようとした大富豪一家をカメラは追う。



撮影途中までは順調に建築は進んでいたが2008年のリーマンショックにより会社経営が危機に陥り建築どころではなくなる。
もしリーマンショックが無かったら(リーマンショックがなんなのかよく分かっていないが)このドキュメンタリーはどのような作品になっていたのだろうか。現代のベルサイユ宮殿を建ててしまった富豪のサクセスストーリーになったのか。そこに金満主義への批判を織り込んでいく予定だったのだろうか。だとしてもそのサクセスっぷりに思いっきりひがんで観て不愉快な映画になったであろう事は容易に想像できる。
しかし現実にリーマンショックは起こってしまい一家は経済的危機に立たされる(あまり危機感を持っていない人も若干名いたが)。その窮地に立たされた人たちの姿をある意味あざ笑うかのようにカメラが映し続けるっていうのも観ていてあまり気持ちのいいものではなかった。

窮地に立たされて以降一家に撮影を拒否する権利はなかったのだろうか。
被写体となる事で幾らかの現金収入が得られたりするのか。それともこの窮地から必ず脱してみせるという意気込みが有ったりするのか。
どっちにしろ大富豪から転落した姿を晒しても構わないという事での出演なのだから観ているこちらが後ろめたさみたいなものを感じなくてもいいのだろうけど。


キャデラック・マン

2014-08-22 20:32:42 | カ行の映画

キャデラック・マン [DVD]

『キャデラック・マン』
"CADILLAC MAN" (1990・アメリカ・1h37)
製作・監督 : ロジャー・ドナルドソン
出演 : ロビン・ウィリアムズ、ティム・ロビンス、パメラ・リード、アナベラ・シオラ、フラン・ドレシャ、ロリ・ペティ









自動車販売のセールスマンの夏の二日間に人生最大の危機が訪れる。セールスマン稼業で培った話術と機転でその危機を切り抜けられるのか。



本作は最初観た時に終盤の盛り上がりで好印象を持って、しかしそれが本当だったのかを確かめたくて観直そうと長年思いながら思うだけにとどまっていた。DVDを持っていながらも。その持っているDVDはジュエルケースの古いやつなので4:3のスタンダードサイズでの収録だという事に今更になって気付いた。
先日残念ながらロビン・ウィリアムズが亡くなり、追悼はやっぱりコメディがいいんではないかと思いようやっと観た。20年以上振りぐらいだろうか。
『フック』の方がボブ・ホスキンスと一緒に追悼出来るのだろうけど。『フック』も1回しか観た事無いので観直した方がいいのかもしれないと思うがそれもまた思うだけにとどまりそうな。



終盤の盛り上がりで好印象というのは大体合っていたように思う。終盤で盛り上がるという事は言い換えれば終盤までは盛り上がらないという事で。それはロビン・ウィリアムズの魅力を生かし切れていないという事なのだろうか。
ロビン・ウィリアムズのコメディアンとしての魅力とは一体何だったのかと考えると、英語が分からないので話術という点においてはよく分からないが、分かるのは多くの人を笑わせて楽しませようとするサービス精神の旺盛さで。会見やテレビのインタビューなどで笑いが起きるとロビン・ウィリアムズ自身が本当に嬉しそうな表情を見せるのが思い出されます。そういう人柄が魅力だったのではないかと思う。

そのサービス精神の旺盛さが裏目に出て空回りする事も時として有り、最近では空回りする事の方が多いように思えて主演のコメディ作品も観なくなったりした。それらのコメディ作品が日本では劇場公開されなかったという事も観なくなった理由にしてしまえるけど、DVD化はされてきたのだから今にして思えばちゃんと観ておけば良かったなあと後悔。

ロビン・ウィリアムズの人柄の良さは本作でも十分に表れていたんじゃないだろうか。そして本作でも空回りもしないでもなく。

おじいちゃん役が似合う年齢になって、その時でもパワフルで空回りさえも芸の一部としてガンガン笑わせてくれる。事はもう無いのが残念。
しかし今まで十二分以上にたくさん笑わせてくれて感謝しかありません。これからも出演作品を観てたくさん笑いたいと思います。



役柄上でボケのティム・ロビンスが面白かった。図体デカくて童顔でと正にでくの坊キャラ。



後半で事態が急展開して『狼たちの午後』かのようになるという構成自体は面白かったと思う。だから舞台がニューヨークで季節は夏の設定なのかも。
もしも『狼たちの午後』の人質の中にロビン・ウィリアムズがいたらこういうハッピーエンドが迎えられたでしょう。という「もしも」シリーズとして観ても面白いかも。


グランド・ブダベスト・ホテル

2014-08-03 19:31:58 | カ行の映画

ポスター A4 パターンB グランド・ブダペスト・ホテル 光沢プリント

『グランド・ブダベスト・ホテル』
"THE GRAND BUDAPEST HOTEL" (2013・イギリス=ドイツ・1h40)
製作・監督・原案・脚本 : ウェス・アンダーソン
出演 : レイフ・ファインズ、トニー・レヴォロリ、シアーシャ・ローナン、ジュード・ロウ、F・マーレイ・エイブラハム、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォー、トム・ウィルキンソン、ティルダ・スウィントン






歴史あるホテルのオーナーがそのホテルのベルボーイだった頃の物語。



ウェス・アンダーソン監督らしい作品だった。大爆笑は無いけど全編にわたって独特のユーモアに溢れている。もの悲しさも忍ばせつつ。
この雰囲気が好きな人はこの世界観に浸れるのだろうけど、そうでもない人はただの傍観者に終わってしまいそう。自分は傍観者だった。

エンドロールの隅っこのパラパラ漫画風アニメが一番面白かった。



3つの年代に分かれているがそれぞれの年代でスクリーンサイズが違っていた事に気付いたのは大分経ってから。それにどのような効果が有ったのかは分からず。


観相師‐かんそうし‐

2014-07-24 17:03:46 | カ行の映画


『観相師‐かんそうし‐』
(2013・韓国・2h19)
監督・脚本 : ハン・ジェリム
出演 : ソン・ガンホ、イ・ジョンジェ、ペク・ユンシク、チョ・ジョンソク、イ・ジョンソク、キム・ヘス



逆賊の子孫として貧しい生活を余儀なくされている男は一念発起し身につけていた人相占いによって宮廷内での職に就くがその一流の腕によって王家の争いに巻き込まれてゆくのだった。



韓国の時代劇はあまり相性が良くない。本作も途中まではそんなに面白いとは思わなかったが、王家の争いが政治劇の様相を見せてくるとその権謀術数が面白く思えた。

一個人ではどうする事も出来ない強大な権力に飲み込まれてゆく切なさとかやるせなさを韓国映画は描く事が多いのではないかと思う。
それが泣ける映画となり、泣ける映画=ヒットする映画という方程式に当てはまるのかも。だからヒットさせたい映画には無理やりにでも泣ける要素を入れると。



ソン・ガンホは一重まぶたのイメージをなんとなく勝手に持っていたけど、本作の顔のアップを見たら二重だった。



ソン・ガンホの義弟役の人が面白かった。韓国映画のコメディリリーフを担う人はややしつこい感じの人が多い気がするが、義弟役の人もやっぱりしつこい感じだけどあまりくどさを感じさせないのが良かった。


攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears

2014-07-23 20:28:21 | カ行の映画

攻殻機動隊ARISE (GHOST IN THE SHELL ARISE) 3 [Blu-ray]

『攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears』
(2014・日本・0h57)
監督 : 黄瀬和哉
声の出演 : 坂本真綾、塾一久、松田健一郎、新垣樽助、咲野俊介、中國卓郎、上田耀司、中井和哉、沢城みゆき、鈴木達央








まだ素子の部隊(公安9課)が正式に発足する以前。ある事件を追う素子の義体に異常が起きる。



また今回も難しかった。1回観ただけでは理解出来ない。かと言って何回も観たいとも思えない。理解出来れば何回も観たいと思うのだろうか。
1回で理解出来る人になりたい。



今回の素子はおでこを強調し過ぎな感じがした。おでこを強調するのは荒巻に任せた方がいいのでは。おでこというか禿頭というか。



荒巻はいつものように今回もカッコよかった。荒巻のフィギュアとかないのかなあと探したらこちら↓の商品に付属品でついてくるみたい。
http://main.kotobukiya.co.jp/pk/arise/logicoma.html


恋するブラジャー大作戦(仮)

2014-07-21 19:42:04 | カ行の映画

恋するブラジャー大作戦(仮) [DVD]

『恋するブラジャー大作戦(仮)』
"絶世好Bra" (2001・香港・1h51)
監督・脚本 : チャン・ヒンカイ  監督 : パトリック・レオン
出演 : ラウ・チンワン、ルイス・クー、カリーナ・ラウ、ジジ・リョン









下着メーカー日本本社は香港支社に男性デザイナーを起用し今までにない斬新なブラジャーを3か月以内に開発する事を命じた。



近くのレンタル店は香港映画の品揃えが充実しているとは言えないので多分無いだろうなあと思っていたが有ったので借りて観た。



他に類を見ないブラジャーコメディ。ブラジャーを題材として男女の関係についても香港映画らしい無邪気なノリで描く。そのノリが面白かった。特にはラウ・チンワンとルイス・クーがブラジャーをつける女性の気持ちを知るために自分たちもブラジャーをつけるシーンが所々で二人の素のリアクションが垣間見えて最高だった。
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ルイス・クーが女性に見事なアッパーカットを決めるのも面白かった。スコーンって決まってた。
女の人に男がアッパーカットをスコーンと決めてもアハハハと笑える無邪気さが香港映画の良さではないかなあと思う。



日本でのロケが有って、お台場で。見覚えのある場所でラウ・チンワンがパンツ見せてた。
遠景のカットでまだ球体が乗っかっていないフジテレビ社屋が映っていたように思えたが時期的に違うみたい。


ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版

2014-07-20 21:21:07 | カ行の映画

ゴジラ(昭和29年度作品) [60周年記念版] [DVD]

『ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版』
(1954・日本・1h37)
監督・脚本 : 本多猪四郎
出演 : 志村喬、河内桃子、宝田明、平田昭彦










巨大生物が日本上陸し大暴れ。



ゴジラに対して特に思い入れも無く。1990年代だったか毎年のように作られる最新作に、あー今年もまたゴジラやってんなあぐらいに思っていただけで。

ゴジラ1作目を初めて観る。音楽とゴジラの咆哮はもうこの時点で完成されたものである事に驚き。

緊迫感は特に感じられず。1954年で巨大怪獣が現れる映画を作ろうと思ったその発想力は凄いと思った。キングコングとかからの影響が有ったりするのかもしれないが。



ゴジラの名前の由来はある島の言い伝えからという事だったけど、ジュラ紀後期の生物が現代に甦った。みたいな話だったので、ジュラ紀後期→後ジュラ→ゴジラっていう事なのかなあと思ったり。


カニバル

2014-07-01 20:03:03 | カ行の映画


『カニバル』
"CANNIBAL" (2013・スペイン=ルーマニア=ロシア=フランス・1h57)
製作・監督・脚本 : マヌエル・マルティン・クエンカ
出演 : アントニオ・デ・ラ・トレ、オリンピア・メリンテ



仕立て屋の愛情表現は食べてしまう事だった。



ネタバレ有。



かなり際どい内容だけど直接的な描写が少ない事も有って嫌悪感も無くすんなりと観れる。殊更センセーショナルさだけを狙うような作品ではなかった。

仕立て屋に本当に愛する女性が現れた時仕立て屋の愛はどこに向かうのか?やっぱり食べてしまうのか?という所が見どころかと思う。
結局のところ愛する人を失いそして食べもせず(食べなかったのかどうかは描かれていなかったけど)宙ぶらりんのまま放置される仕立て屋。
仕立て屋のそれまでの行状からすればそんな扱いを受けるのも当然の事ではないかと思える。
そこら辺を変に甘ったるくする事無く、本当に愛した女性に愛される事も無くそして愛する事も出来ず孤独に生きて死んでゆくのだと。
スペイン映画の面白さは非情さというか残酷な所にあるのではないかと思うが本作もそれが見事に表わされているのではないか。


劇場版 TIGER&BUNNY‐The Rising‐

2014-04-21 17:27:14 | カ行の映画

劇場版TIGER&BUNNY ‐The Rising‐

『劇場版 TIGER&BUNNY‐The Rising‐』
(2013・日本・1h40)
監督 : 米たにヨシトモ
声の出演 : 平田広明、森田成一、寿美菜子、井上剛、津田健次郎、伊瀬茉莉也、楠大典、岡本信彦








ヒーローリーグ2部に降格していたタイガーとバーナビーは話し合いによりコンビを解散する事となりバーナビーは1部へと戻りタイガーは2部に残った。時を同じくして不審な事件が相次ぎ1部のヒーローたちを悩ませるが2部のタイガーに出る幕は無かった。



ネタバレ有。



テレビシリーズ以降のお話し。テレビシリーズの記憶がかなり無くなっているので不安だったけど本編前に5分のテレビシリーズダイジェストが有ったのでかなり助かった。



当節の流行にならってヒーローの苦悩なども描かれる。しかしそれを100分間の間に克服してヒーローはやっぱり素晴らしい。と、まとめあげた所が素晴らしい。

後半はほとんど対決シーンだったような印象。対決が5番勝負あってそれぞれの対決の組み合わせが納得のいくもので、そして同時進行の5つの対戦が過不足する事無く丁度いい塩梅で描かれていてそれは見事だったと思うが、休む間も無くひたすら対決シーンなのは観ていてちょっとしんどかった。



またしてもヒーローの所属する会社の上層部の問題が発覚。
今後もこのパターンで行くのだろうか。商売有りきのヒーローから商売抜きのヒーローへと移行するための布石なのか。


グランドピアノ 狙われた黒鍵

2014-04-08 21:21:12 | カ行の映画


『グランドピアノ 狙われた黒鍵』
"GRAND PIANO” (2013・スペイン=アメリカ・1h31)
監督 : エウヘニオ・ミラ
出演 : イライジャ・ウッド、ジョン・キューザック、ケリー・ビシェ、アレックス・ウィンター



難曲の演奏を失敗した事により5年間活動を休止していた天才ピアニストが復活する事となった。亡き師匠のグランドピアノにより演奏が始まるがその最中ピアニストは何者かによって脅迫を受ける。



ネタバレ有。



面白かった。現実的に考えれば有り得ない話だという事は作っている方も重々承知の上だろうと思う。観ている方もそれはひしひしと感じていて。
でも映画だから面白ければいいじゃないという面白さは有ったと思う。あくまで個人的にはだけど。

何よりデ・パルマ作品的な雰囲気が感じられる所が単純に嬉しい。分割場面っぽいシーンなんかもあったりして。
デ・パルマ監督の新作『パッション』は今イチだったけど本作がその分を十二分にカバーしてくれた感じ。



脅迫犯は何故あそこまでまどろっこしい事をしたのか?が本作の最大の疑問だと思うが、それは錠前師としてのプライドだったのだろうと解釈した。
最高傑作の錠前を見事に作り上げたがそれを解ける人物は現在のところただ一人しか見当たらず。分解して解くという事は錠前師のプライドが許さず。なのでああいう行動に出た。
分解するとか無理にこじ開けようとすると酸か何かが仕込まれていて中身が解けちゃう仕組みとかも有ったりしたのかも。



主人公の奥さんの友人カップルの男の方がショーン・アスティンっぽい雰囲気で。もしかしてイライジャ・ウッドとその人がミスター・フロドとサムみたいな感じで協力して事件を解決!をチラッと妄想したが…。



『ビルとテッドの大冒険』『ビルとテッドの地獄旅行』の主役でキアヌ・リーブスじゃない方の人が結構出番多めの重要な役で出てた。アレックス・ウィンター。

Bill & Ted's Excellent Adventure (1989 Film)Bill & Ted's Bogus Journey










主演コンビ変わらずの3作目製作の話しも最近有ったように思ったけどどうなったんだろうか。
やるとなったら二人とも50歳を過ぎてのおばかキャラが楽しみでもある。

キアヌ・リーブスより3歳年下のウィル・フェレル主演の『俺たちニュースキャスター』の続編は残念ながら日本ではソフトスルー。
『ビルとテッド』にウィル・フェレル参戦っていうのはどうだろう。『エクスペンダブルズ』のおバカキャラ版といった感じで。

Anchorman 2: the Legend Continues