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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア

2015-03-04 17:20:45 | サ行の映画

ポスター アクリルフォトスタンド入り A4 パターンA シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア (2015) 光沢プリント

『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』
"WHAT WE DO IN THE SHADOWS" (2014・ニュージーランド・1h25)
製作・監督・脚本・出演 : タイカ・ワイティティ  監督・脚本・出演 : ジェマイン・クレメント
出演 : ジョナサン・ブラフ、コリ・ゴンザレス=マクエル、スチュー・ラザフォード、ジャッキー・ヴァン・ビーク







ニュージーランドに在住しているヴァンパイアたちの内の4人が共同生活する一軒家をドキュメンタリー取材班が密着取材する。



古今東西のヴァンパイアネタ満載で面白かった。ただ、もうネタを使い尽してしまったような気もするので続編は厳しいんじゃないだろうか。
今回はドキュメンタリー風だったけど続編が有るとしたら違うアプローチで、キャラクターが出来上がっていて面白いのでヴァンパイアネタも工夫して使い回してといった感じで有りなのかも。

そんな感じのモンスターたちが登場するバラエティドラマみたいのが昔12チャンで有ったなあと思い出した。『お化けのサンバ』と『もんもんドラエティ』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E5%8C%96%E3%81%91%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%90

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%93%E3%82%82%E3%82%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%86%E3%82%A3
『もんもんドラエティ』のホラーのコーナーは怖くて見れなかった思い出が甦ります。

そんな事を思い出したら本作もテレビのシチュエーションコメディとかの方が合っているのかもしれないとも思えてきた。
で、それで人気が出て過去にヴァンパイアを演じた事のある俳優をゲストに呼んだりしたら面白そう。トム・クルーズ、ブラッド・ピット、キルスティン・ダンスト、ゲイリー・オールドマン、ビル・ナイ、ソン・ガンホ、『トワイライト』の人たちとか。

人気モンスターだけに映画も多数作られている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%B8%E8%A1%80%E9%AC%BC%E3%82%92%E9%A1%8C%E6%9D%90%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7


ジャッジ 裁かれる判事

2015-03-04 17:07:32 | サ行の映画

ポスター アクリルフォトスタンド入り A4 パターンB ジャッジ 裁かれる判事 光沢プリント

『ジャッジ 裁かれる判事』
"THE JUDGE" (2014・アメリカ・2h22)
製作・監督・原案 : デヴィッド・ドブキン  製作総指揮・出演 : ロバート・ダウニー・Jr
出演 : ロバート・デュヴァル、ヴィンセント・ドノフリオ、ジェレミー・ストロング、ヴェラ・ファーミガ、ビリー・ボブ・ソーントン、ダックス・シェパード







シカゴで弁護士として成功した男。故郷のインディアナでは関係が良好ではない厳格な父親が判事として現役でいた。その父親が交通事故を起こした事で父と子はお互いの事をより深く知る事になる。



ファミリードラマと法廷モノ、比重としてはファミリードラマの方に重きを置いていて色々なドラマが詰め込まれていてなんだかテレビドラマシリーズの長々としたダイジェスト版の様な映画だった。



裁判の最後での父と子のやり取りで判事としての父の過去の想いをそこで明らかにしたからといって現在審理されている事件とはそんなに関係が無いんじゃないかと思ってしまう。
あのやり取りを聞き入ってしまっているビリー・ボブ演じるやり手の検事にそこは異議有りでしょうと後頭部にノートをぶつけたくなった。


シン・シティ 復讐の女神

2015-02-17 20:06:52 | サ行の映画

【国内盤】シン・シティ: ア・デイム・トゥ・キル・フォー
『シン・シティ 復讐の女神』
"SIN CITY: A DAME TO KILL FOR" (2014・アメリカ・1h43)
製作総指揮・監督・原作・脚本 : フランク・ミラー  製作・監督・音楽 : ロバート・ロドリゲス
出演 : ジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ジョシュ・ブローリン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、エヴァ・グリーン、パワーズ・ブース、デニス・ヘイスバート、ブルース・ウィリス、ロザリオ・ドーソン、ジェイミー・チャン、クリストファー・ロイド




犯罪の街シン・シティでは暴力的な日常が繰り広げられている。



本作では暴力的日常エピソードを3編収録。
暴力が無かったら成立しない作品なのでただひたすら暴力を繰り返すしかないのだろうと思う。
暴力もフィクションの中では面白さの一つという事は十分分かっているが、ただそれを繰り返すだけというのも何か先が見えてしまって今イチ興味が持てなかった。


スパイ・レジェンド

2015-02-16 19:29:08 | サ行の映画

ポスター アクリルフォトスタンド入りA4 スパイ・レジェンド 光沢プリント

『スパイ・レジェンド』
"THE NOVEMBER MAN" (2014・アメリカ・1h48)
監督 : ロジャー・ドナルドソン
出演 : ピアース・ブロスナン、オルガ・キュリレンコ、ルーク・ブレイシー、ビル・スミトロヴィッチ、カテリーナ・スコーソン









ロシアの次期大統領有力候補のスキャンダルを掴んだCIAの女スパイ。その情報を入手するためCIAから離れていたベテランスパイが現場に投入される。



スパイモノというよりリーアム・ニーソンの暴走アクションをピアース・ブロスナン主演で。という感じ。なので派手めに大勢の人が撃ち殺される。
実力行使メインで頭脳戦が見られなかったのが残念。
クライマックスにしても主人公が肝心な所で全て他人任せになってしまうのもどうかと思った。あれが他人の行動を主人公が全て誘導していたとかならそれは面白かったと思うが。



最近のピアース・ブロスナンは無駄に力が入り過ぎているように見える。『マンマ・ミーア』の時なんかも一人だけやけに力んでいた印象。
ジェームズ・ボンドの時はそんな感じじゃなかったと思うが。ジェームズ・ボンドのイメージから脱け出すために力んでいるのだろうか。

イギリスカラアナタニ。ボクモネ。



サンバ

2015-02-14 12:40:31 | サ行の映画

Samba

『サンバ』
"SAMBA" (2014・フランス・1h59)
監督・脚本 : エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ
出演 : オマール・シー、シャルロット・ゲンズブール、タハール・ラヒム、イジア・イジュラン






フランスで働き自国の家族へ仕送りをしていた男が強制送還の危機に立たされるが周囲の協力によって踏み止まる。しかし逃れ切れない危機が男に迫る。



ラブコメという事でその心持ちで観たが、見慣れているラブコメとはちょっと違った。社会的テーマに恋愛とユーモアを添えて。といった感じ。
しかし、最後のやや強引な展開はシリアスなドラマだったら許されないのかもしれない。あの展開をこちらが許容するためには本作がラブコメであるという事前の認識が必要だったのかもしれない。だから本作は間違いなくラブコメで正しいのだろう。



タハール・ラヒムと『預言者』で共演していたアデル・バンシェリフがチラッと出ていて、タハール・ラヒムとチラッと会話するシーンが有るのがちょっと嬉しかった。
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アデル・バンシェリフの妻役を演じていたレイラ・ベクティとタハール・ラヒムが現在付き合っているんだか結婚してるんだからしい。


自由が丘で

2015-01-14 21:12:34 | サ行の映画


『自由が丘で』
(2014・韓国・1h07)
監督・脚本 : ホン・サンス
出演 : 加瀬亮、ムン・ソリ、ソ・ヨンファ、キム・ウィソン



昔の恋人に会いに韓国にやって来た日本人の男だったが、なかなか出会えず町の人たちとの交流を深めていく。



主人公が昔の恋人にあてた手紙の内容をスケッチするといった所。そのとても長い手紙がちょっとした拍子でバラバラになってしまったため内容の時系列通りにはスケッチされない。1枚失くしてしまったために描かれないエピソードも有る。
そこら辺の自由な感じが面白さだろうとは思うが、観終わって内容的にはそんな大した話ではなかったなあとしみじみと思う。
大それた事の起きない話を自由気ままに描く小じゃれた感のある大人の映画といった所でしょうか。



ズームを結構使ってた。ズームが好きな監督なのだろうか?効果的に使われるのならまだしもそんなに効果は無かったようにも思える。
あんまりズーム好きじゃないので、なんでそこでズームすんの?とか思ってしまう。



他国の人と意思の疎通を図るのにはやっぱり言葉が一番手っ取り早く、そうなると世界的には英語が話せるのが一番いいという事を思い知らされる。


ザ・レイド GOKUDO

2015-01-14 21:06:29 | サ行の映画

ポスター A4 パターンC ザ・レイド GOKUDO 光沢プリント

『ザ・レイド GOKUDO』
"THE RAID 2: BERANDAL" (2013・インドネシア・2h26)
監督・脚本 : ギャレス・エヴァンス
出演 : イコ・ウワイス、アリフィン・プトラ、ティオ・パクソデウー、ヤヤン・ルヒアン、ジュリー・エステル








警察の腐敗を暴くべくマフィアに潜入捜査している男が日本のやくざも絡む裏社会の勢力争いに深く関わる事となる。



R15版。R18版の過激なシーンを約4分間カットしたバージョン。トンカチガールの地下鉄内アクションが大幅にカットされているらしいが話の大筋には影響はない。
4分カットされているにしてもどっちにしろ長い事に変わりは無い。

トン・カチ子(ジュリー・エステル)とイコ。
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シネマスクエアとうきゅうにて。
シネマスクエアとうきゅう最後の上映作品。ミラノ2からのムーブオーバーなので最後のロードショー作品となると『沈黙のSHINGEKI/進撃』という事になるのだろうか。

2014年12月26日(金)をもって閉館。

http://www.cinema-st.com/mini/m016.html
http://www.gei-shin.co.jp/comunity/18/act4.html
http://www.jpn-world.com/goldenroadtheatre/eigakanmeguri/tokyu-cinemasquare.html


ザ・レイド GOKUDO R18+ディレクターズカット版

2015-01-12 19:12:19 | サ行の映画


『ザ・レイド GOKUDO R18+ディレクターズカット版』
"THE RAID 2: BERANDAL" (2013・インドネシア・2h30)
監督・脚本 : ギャレス・エヴァンス
出演 : イコ・ウワイス、アリフィン・プトラ、ヤヤン・ルヒアン、ティオ・パクソデウー、アレックス・アッバド、ジュリー・エステル



過酷な任務から生還を果たした男は警察と犯罪組織の癒着を知ったために命を狙われる立場になってしまった。さらに生き延び、家族を守るためには犯罪組織への潜入捜査官となり腐敗した警察の全貌を暴き出すしかなかった。



警察の腐敗を暴くための潜入捜査。という事で物語は始まるが捜査らしき事はあまりせず。描かれるのはマフィアの縄張り争い。
作っている側がやりたかったのはマフィアの抗争で、そこに主人公を絡ませるための潜入捜査という事なんだろうけど、観ているこちら的には一向に捜査が進展しない事に気持ちが入っていかない。だから余計に実際の時間以上に長く感じてしまうのかも。
結果的に腐敗を暴くという目的はどうでもいい感じで終わるし。



アクションシーンは良かった。インドネシアの格闘技シラットの特長はなんなんだろう?と考えながら観ていたがよく分かんなかった。腰の落とし方が深めとか刃物を躊躇なく使うとかぐらい。

イコ・ウワイスはアクションしている時の顔の表情がいい。
イコと監督。
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前回で死んだヤヤン・ルヒアンは別の役(?)での登場。前回は極悪非道の殺人マシーンだったが今回も殺人マシーンながらその裏に隠されている夫として父としての悲哀も表現されていて可愛らしかった。
ヤヤンの見せ場で雪のシーンが有ったけど熱帯の国インドネシアに雪は降るのだろうか?

刑務所での泥んこバトルロイアルでカメラのレンズに泥跳ねが一切付かないのが不思議だった。



新宿ミラノ2にて。


西遊記~はじまりのはじまり~

2015-01-09 21:22:49 | サ行の映画

西遊記~はじまりのはじまり~ (小学館ジュニア文庫)

『西遊記~はじまりのはじまり~』
"大話西遊之三藏付魔" (2013・中国・1h50)
製作・監督・脚本 : チャウ・シンチー
出演 : ウェン・ジャン、スー・チー、ホアン・ボー










未熟な妖怪ハンターが様々な人や妖怪と出会って学んで仏教の教えに目覚める。



ネタバレ有。



久し振りのチャウ・シンチー作品。『少林サッカー』以前の作品はあまり観ていなので本数は少ないけど、それでも久し振りの本作でもチャウ・シンチー節は健在だと思えた。
途中でショートコントみたいなのが挟まれるがそれらが面白かった。虚弱王子とオバさんのやり取りとか、悟空が閉じ込められている所でのスー・チーとのディスコチックなやり取りとか。



現在妖怪ウォッチブーム真っ只中で絶好の時期での日本公開ではなかったかと思うが、本作の妖怪はビジュアルがかなり怖めでちびっ子が見たら泣き出しそうな感じ。
それだけが理由ではないかもしれないが特にヒットするでもなく静かに公開を終えた様。でもこれが『少林サッカー』の盛り上がりの後に公開されたとしたらどうだったんだろう。作品の出来からしたら間違いなくヒットしたんではないか。



三蔵法師は自分がただ一人だけ愛した女性を殺した悟空と共に天竺への旅へと出たわけで。沙悟浄にしても猪八戒にしても多くの人間を殺した妖怪であって。それを考えるとあの面子での天竺までの旅はかなり業の深いドラマが待ち受けているようにも思える。
そこら辺もしっかりと笑いに変えてくれて、それでいて許し難い憎しみを乗り越えた果てにある今まで誰も見た事の無い様な境地に連れて行ってくれるのではないかと期待したい。



2月27日(金)をもって閉館するTOHOシネマズ有楽座にて。最後の上映作品は『ビッグ・アイズ』なのだろうか。何かさようならの催し的な事はやらないのかな。


ショート・ターム

2015-01-09 17:20:26 | サ行の映画

Short Term 12 [DVD] [Import]

『ショート・ターム』
"SHORT TERM 12" (2013・アメリカ・1h37)
監督・脚本 : デスティン・ダニエル・クレットン
出演 : ブリー・ラーソン、ジョン・ギャラガー・Jr、ケイトリン・デヴァー、ラミ・マレック、キース・スタンフィールド









児童養護施設にいる子供たちと大人たちにはそれぞれに様々な事情を抱えていた。



人を傷つける人がいる一方でその傷ついた心に寄り添ってくれる人もいるよ。という事なのだろう。優しい良心的な映画で良かった。

重苦しい内容でも有りながら時にユーモアを交えて語られる語り口が心地良い。

最後に語られるエピソードが冒頭に語られる下ネタエピソードにつながるものなのかと思わせつつちょっとしたサプライズがあって。良かった。


刺さった男

2014-12-15 20:12:17 | サ行の映画

ポスター アクリルフォトスタンド入り A4 刺さった男 光沢プリント

『刺さった男』
"LA CHISPA DE LA VIDA" (2012・スペイン・1h34)
監督 : アレックス・デ・ラ・イグレシア
出演 : ホセ・モタ、サルマ・ハエック










求職中の男が事故に遭う。男はその事態を利用して一儲けをたくらんだ。



ネタバレ有。



ジャンルは一応コメディらしい。他のお客さんたちの笑い声が度々聞こえた。
社会派ドラマ的ブラックコメディといった所なのだろうか。笑ってはいけないと思いながらつい笑ってしまうというスレスレの際どい感じがこういう作品では面白いのだと思うが個人的にはつい笑ってしまうという事は無かった。



男の妻が本心では何を考えているのか。といった所がサスペンスになっていて興味深かった。夫への愛は本物なのか偽りなのか。
偽り方面に行くんじゃないかなあと思ったが夫への愛は本物だった。その事によって最後は仰々しく思えるほどの社会派作品の様な終わり方だった。


遭難者/女っ気なし

2014-12-02 16:10:40 | サ行の映画

Un monde sans femmes『遭難者』
"LE NAUFRAGE" (2009・フランス・0h25)
監督 : ギヨーム・ブラック
出演 : ジュリアン・リュカ、アデライード・ルルー、ヴァンサン・マケーニュ

『女っ気なし』
"UN MONDE SANS FEMMES" (2011・フランス・0h58)
監督 : ギヨーム・ブラック
出演 : ヴァンサン・マケーニュ、ロール・カラミー、コンスタンス・ルソー




『遭難者』 自転車での遠乗りの途中アクシデントにより立ち寄った村で一泊する事となった男が地元の男と知り合いになる。

『女っ気なし』 管理人を務める宿に泊まりに来た母娘の週末までのバカンスに付き合う事となった男。



ギヨーム・ブラック監督の新作『やさしい人』の公開を記念しての再上映。
『女っ気なし』だけの上映かと思ったら『遭難者』も上映されるという事を映画館に着いて知った。
『遭難者』は『女っ気なし』のプロローグ的な作品という事らしい。レイトショーで遅くなると帰りの電車が混むので面倒臭いなと思ったが観て良かった。



どこの国の映画かも知らなかったがフランス映画だった。
二つの作品に共通しているのは男の純情を描いた映画という所だろうか。そして純情であるが故に人生を上手く生きられない不器用さ。
フランス映画でそういった成人したブ男の純情や不器用さを描く作品というのも珍しい様な気もするがそれはフランス映画に対する偏見なのかもしれない。



ヴァンサン・マケーニュの身の回りのものがその人物を物語っている様で興味深い。
多分だが『女っ気なし』の方ではベン・スティラーの『スタスキー&ハッチ』のTシャツを着ていた。ベン・スティラーでしかも『スタスキー&ハッチ』というチョイスが面白い。
他にもマウスパッドとか独特なチョイスが見られたがどんなのだったか忘れてしまった。


ザ・ゲスト

2014-11-27 20:05:42 | サ行の映画

THE GUEST [DVD]

『ザ・ゲスト』
"THE GUEST" (2014・アメリカ・1h40)
監督・編集 : アダム・ウィンガード
出演 : ダン・スティーヴンス、マイカ・モンロー、ブレンダン・マイヤー、リーランド・オーサー、シーラ・ケリー、ランス・レディック








長男を亡くした家族の前に長男の軍隊時代の知り合いと名乗る男が現れる。男が滞在する間に家族が抱えている様々な問題が解決されるが男の正体は不明のままだった。



ネタバレ有。



家族のそれぞれが悩みや問題を抱えていてそれらが来訪者によって解決され家族は絆を取り戻す。といった物語は一つのパターンとしてたびたび見かけられる。
本作はそこにボーン・アイデンティティ的な事が絡んでくるのが面白かった。
異なる二つのジャンルをミックスする手法は『キャビン』からの影響も有ったりするのだろうか。
事態が明かされてゆく過程は面白かったがクライマックスがやや地味めだったのが残念。対決するのが改造兵士と一般市民ではそうド派手なアクションは出来ないか。

予告はややハードル上げ過ぎなような気がするが。本作は午後ローあたりで事前情報無しでたまたま観たりするとものすごく面白いかも。






男を追う捜査官的な人がカッコ良かった。ランス・レディック。主にテレビドラマの方で活躍されているらしい。
映画ではキアヌ・リーヴス主演John Wickに出演。
John Wick早く観たい。

John Wick












マンオブタイチ(ファイティング・タイガー)も早く観ないとなあと思いつつレンタルとかだとなかなか観ない。

Man Of Tai Chi [Italian Edition]



サボタージュ

2014-11-21 20:27:05 | サ行の映画

SABOTAGE [DVD][Import]

『サボタージュ』
"SABOTAGE" (2014・アメリカ・1h49)
製作・監督・脚本 : デヴィッド・エアー
出演 : アーノルド・シュワルツェネッガー、サム・ワーシントン、テレンス・ハワード、ミレイユ・イーノス、オリヴィア・ウィリアムズ








麻薬戦争の神と評されるリーダーの下で成果を上げる麻薬取り締まり犯のメンバーが相次いで殺される。



シュワルツェネッガーの今までにない作品になるのかと思ったら最後でいつものシュワルツェネッガー作品の様になってしまった。
その事によって物語がミステリーとしては破綻してしまったような気がしたがそんな事は無いんだろうか。メンバーの連続殺人の真相がどうでもよくなってしまったような。
特に気になったのはメンバーの一人が山小屋で麻薬組織の殺し屋に襲われる所。
あのシーンは見せ方がちょっとトリッキーだった事を考えると、シュワルツェネッガーか女性刑事の現場を検証した上での推理を観客に見せたという事なのではないかと思うが、犯人の正体が明かされた時に実際には何が起きていたのかという事をちゃんと見せないといけないんではないか。



新宿ミラノ1にて。


祝宴!シェフ

2014-11-13 20:06:08 | サ行の映画


『祝宴!シェフ』
"總舖師:移動大廚" (2013・台湾・2h25)
監督・脚本 : チェン・ユーシュン
出演 : キミ・シア、リン・メイシウ、トニー・ヤン、クー・イーチェン、ウー・ニエンチェン、キン・ジェウェン



台湾の有名料理人を父に持つ女性は料理には関心が無かったがある事情により料理コンクールへ出場する事となった。



予告を見てチャウ・シンチー的な荒唐無稽なコメディを想像していたがその要素も有りつつ台湾映画ならではの緩い感じのほのぼのとしたコメディでも有った。その二つが上手い事合わさっていたんではないかと思う。
『のだめカンタービレ』からの影響も有りそうな気がした。



料理コメディだったがその料理を美味しそうに食べるショットがあまり無かったように思えた。だからなのかそれほど美味しそうには思えなかった。
食べた事の無い料理ばかりなのでどんな味なのか全く想像できないという事も有る。
トマトの卵炒めが食べてみたい。



主人公を演じるキミ・シアは台湾では人気者らしいが日本でいうと今いちブレイクしきれないEテレの高校講座に出演しているアイドルといった感じで、それでもって映画の中でのちょっとしたダンスシーンなんかもあんまり器用にはこなせていない感じでそんな感じがとても良かった。



借金取り二人組の一人がインパルスの板倉さんな感じだった。
ロバートの3人はおたく3人組を吹替えたんだろうか。