1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

職長の職務 その1

2017-11-23 13:07:24 | 日記
第1章 指導・教育の進め方


「部下に安心して仕事が任せられない」なんていう悩みをよく聞きます。しかし、部下に任せられないからといって自分自身で行ってしまうと
ますます仕事が忙しくなって仕事が進まなくなってしまい、職場全体に目が行き届かなくなってしまい、
事故や災害の発生という事態になってしまいかねない。
職場で最も広く行われている「指導・教育」は、実際の仕事の場所での1対1の直接の指導をするOJT(注1)で行われることが多いが、
これは「見よう見真似(みまね)」ではないのである。
部下の「指導・教育」が職長の重要な業務であることは言うことでもないのだか、効果的に進めるためには計画的に順序を踏んでいくということが必要と言える。


災害が発生し、作業者の不安全行動の原因と背景を分析してみると、「知らなかった」、「できなかった」、「やらなかった」といった3つの要因が明らかになってくる。
これらの要因をなくすための「指導・教育」は次のようなものである。



(注1) OJTとは「On-The-Job Training」の略で実際の職場現場において、業務を通して上司や先輩社員が部下の指導を行うことを言い、
新入社員の社員育成のための教育訓練を指します。
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職長のまとめ

2017-11-23 10:06:27 | 日記
1.作業者は「職長教育を修了した職長」の指示もしくは監督のもとで、仕事を推進する。
2.職長は、職場においてあらゆる異常の早期発見とともに、いわゆる「報告・連絡・相談」といわれる通称「報・連・相」を確実に実施をし、業務を計画的に進める。
3.職長の役割とは「労働安全衛生規則第40条」で教育事項が定められている。
4.教育事項は下図に示している通りであり、職場の問題点を解決する技術力の習得・向上と、職場を動かすリーダーシップの取得を目指している。

5.職長は労働安全衛生法上として業務の行為者として責任を担う立場に置かれる場合がある。
6.職場の問題点は発生原因及び解決の切り口は、仕事を構成している「3要素(人・物・作業)と管理」にある。
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