ユリの木は今

午後のグループレッスンの帰り道、大通り公園へ。


いい天気、真っ青な空


　　　　　　　　　　　
　　 　　　　　　　　 スタジオがオープンした当時、２０年前ですが、メタセコイアの向こうのこの白いビルは　
　　　　　　　　　　　ホテルでやはりオープンしたばかりでした。
　　　　　　　　　　　私たちが初めてここをダンスパーティーの会場として使わせていただき、
　　　　　　　　　　　数年間会場はここに決め込んでいましたが、
　　　　　　　　　　　バブル経済崩壊とともにホテル業界も厳しくなり、いまは病院と老人ホームに。


　　　　　　　　　　
ダンススタジオをオープンした当初からともに頑張ってきた女性スタッフが昨年交通事故に遭い、
幸い命はとりとめたものの以前のようには体が動かず、退職することになりました。
２０年間喜びも悲しみも一緒に経験してきたスタッフが退職するのは寂しいですが無理はさせられませんので仕方がありません。
長い間ありがとう、そしてお疲れ様でした。。。



昨年の５月、この「ユリの木」がティーカップのようなかわいい花をつけることをその彼女に教えて一緒に見に来たのでした。



　　　　
こんなにいっぱい花を付けていたとは思いませんでした。
葉っぱが無くなって花の多さに驚きました。

もっと下の方に咲いてくれればいいのに、木が大きい上に上の方ばかり、葉っぱもプラタナスのような
大きな葉っぱがたくさん付くので花は本当に見えにくくなるのです。　　　　　　　

根岸競馬記念公苑

根岸森林公園に隣接している根岸競馬記念公苑にも梅園がある。














小さい木ですがマンサクも咲いていました。









お花畑に柔らかくておいしそうな菜の花。。



歩道を歩いていたら上に大きな顔が！
どこか遠くを見ているような憂いを含んだ目が、なんか寂しそう・・・


と、同情の念に駆られた私でしたが、

次の瞬間、


目の前にあったナンテンの葉っぱを、



ムシャムシャと食べ始めました。
なーんだ、お腹が空いていたのか、

広い農場で育った頃のふるさとを思い出してセンチになっているのかと、思っちゃいました。。。