レリーズを差し込む穴が何処にも無いのだ。そこで、いろいろ調べてみた。三脚にカメラを取り付け、さて----
① リモコン
これは結構な値段で、しかも一眼デジカメ以外には使えないようだ。② コンパクト用シャッターボタン
エツミ製 E-398 1400円 というのがあるが、ベルト状のをカメラ
に巻きつけるので、pentax x90のように、シャッターの所にズーム用
取っ手があるのは、ズームが動かせなくなるので不可と分かった。
③ Luxecase「Soft Button for Digital」
「コンパクトデジカメでも使えるソフトレリーズボタン 」とは、シャッタ
ーボタンの上に小さい碁石ようのものを貼り付けるのだ。この上か
ら押すと衝撃が和らぐということだが、はたして役に立つのであろ
うか?
④ セレフタイマー
結局、セレフタイマーを使うしかないのか?これだと、動くものを撮る
のが難しい。
⑤ 手押し
何だ、これが最終結論では情けない。
前回のテストの反省として、試しにシャッター速度を千分の一以上
で野鳥を撮ってみた。以下の通りである。これなら、許容範囲か?
結論として、PENTAX X90 の望遠は、手押しでも、うまく使えば光学26倍が活かせるようだ。前回の実例にあるように超接写も可となれば、これは、なかなか「お買得」だ。
約10mの距離
約10mの距離
約25m
約30m,電柱の頂上
約30m,電柱の上
100m以上の距離
※以下は望遠を利かさず、pentax x90で普通に撮影した映像。