11月4日
先週の準々決勝では
兄の高校ラグビー部が弟のラグビー部に勝って
今日の決勝には兄の通う高校のラグビー部が
勝てば決勝に駒を進めます。
春の大会や夏合宿でも やれるべきことは 全てやって来たので
創部３年目で県3位まで昇りつめて来た 若いチャレンジャーのチーム
今年の全国大会県予選会では 次のステージの２位以上を目指すべく
今日 その集大成です。
練習着から
試合参加メンバーは ファーストジャージに着替え
試合前の最後のアップをします。
準決勝での円陣
保護者観戦席に挨拶を
創部以来 一度も勝つ事の出来ない県内2位常連校との試合
今年は チームの戦力も上がっているので その先の決勝戦を見据え
今日の相手に勝ちます！
出陣前に監督や顧問と硬い握手をしてます。
両校 キャプテンとレフリー握手と
ボールか陣地を取るかのコイントスです。
前半は風下の陣地を選択しました。
リラックスしたいい表情のキャプテン
他の部活の子達も応援に来ている正面でのラインアウト
ラインアウトのキャッチ能力は高いと 高体連や県選抜からも評価を貰っているので
安心して見ていられます。
低い姿勢のナイスタックル
スクラムハーフが近くに居ない時にはラックからの球出しも！
毎回 負けていた相手に対して 初めての先制トライ！
前半2トライ1ゴールで12点 相手もその後から2トライ２ゴールして
１２－１４で前半終了
後半スタート
後半も先にトライして１９－１４
直ぐに取り返されて１９－１９の一進一退の試合展開
ですか、 またすぐに 相手のキックをチャージして
そのままトライ～！
キャプテンによる チャージ＆トライで
２４－１９と キックは決まりませんでしたが５点取ります。
また 勝ち越します！
あまりにも速い展開でのトライで 選手たちの興奮も冷め止みません！
保護者観戦席からもスタンディングオーベーション
試合終了２分のところで モールからトライされ ２４－２４で同点になります。
その後のコンバージョン決まって2点差で負けてしまいました。
今年は選手も保護者会でも 絶対に勝てると思っていて
もう一週先も 決勝戦で三年生の戦う姿が観れるもんだと思っていたのに
保護者も 残念で仕方ありませんが
選手達 特にこれで引退になってしまう３年生選手は
もっと辛い結果となってしまいました。
決勝戦まで進めた時の相手校は29年間1位を連覇している学校で
そこにはまだ勝つことが出来ない選手層なのは誰もが理解しているので
ノーサイド
仮に 決勝戦でその学校に負けても
分かっていた負けなので多分悔しくは無いと思いますが
今日の試合は 勝てた相手に勝てなく 今年の大会を終えてしまった悔しさは
一生忘れること無いほど残念な結果でした。
３位の表彰
応援して下さった 保護者への挨拶に向かう選手一同
残念な結果でしたが みんな良く戦ったと思い盛大な拍手をして労います。
キャプテンは最後まで頭が上げれれないほどの辛さ！
3年間いい経験をさせてもらいました。（親も）
最後に大会主催者の高体連と毎日新聞社のカメラマンよる集合写真ですが
今大会 ３位表彰には納得できている選手は誰一人居ない様で
表情は 良くなかったです。
遅れてスタジアムの外に出ると
勝った相手選手に
千羽鶴で作られたメッセージボードを託します。
大きい方は本校ラグビー部からで 【情意】と書かれた千羽鶴は先週の試合での
相手校から託された者です。
最後は 勝ったチームも負けたチームも一緒に写真撮影
試合用ユニフォーム姿も最後なので 写真撮りました。
制服に着替えて 保護者達に挨拶をするキャプテン
キャプテンから 部員全員に総括。
顧問の先生からひと言
今日で引退になってしまった３年生に 顧問の先生からの話し
監督から３年生へ
3年生から後輩たちに一人づつ言葉を交わしています。
キャプテンから２年生マネージャーへ
顧問と
監督と
もらい泣きしそうで直視できませんでした。
最後は先生方と引退選手達 笑ってお別れです。
これで高校生活での部活動が終わってしまう悲しさは
保護者も同様に感じていて 「ラグビーロスだね！」
なんて言葉が独り歩きしていましたが
私自身 保護者会役員としてあと任期４が月程残っていますし
我が家の場合 次男坊が高校１年なので
来期は他校になってしまいますが まだまだ高校ラグビーには携われるので
良い方かな？って思っています。
