オカズ釣師の戯言

自らの行動を考える。

ヨロリとチビキを喰らう

2015-01-05 00:35:02 | 釣魚料理
さて、初釣りで釣った食材でチビキ(ハチビキ)とヨロリ(クロシビカマス)、ウッカリがあります。
ウッカリをどうするか考えて、とりあえず熟成コースに…(笑)

チビキは、事前情報では「赤身」との事。
赤身?
マグロ、カツオ系…?
でも脂が乗って旨いとの評価が多い。
ふーん・・・。
捌くとなるほど赤い!
赤いと言えば、、、シャ~ですが、ツノは付いて無いな…(汗)
皮目に脂があります。
クンクンするとちょっとクセのある臭い。
柵取りすると血合いの色が悪い。
なるほど、だからチビキ(血引く)なんか!
ちょっと癖がありそうだったので、血合いは落しました。
脂が乗ってる皮を炙ってみました。
嫁のリクエストでネギトロ風にも…。


赤いでしょ。

今回は切り分けてから炙って、冷水に入れずに盛ったので脂がテカル。


よろしおす♪
多少のクセはありますが、特徴と言っていい範囲です。
マグロとカツオの中間のような味とサイトで見ましたが、なるほどね~。
歯応えのあるビンタ(キハダの子)って感じですね。
もっと見直されて良い魚ですね。
炙りは、クセが強くなって賛否両論ありそうでした。
僕は、刺身の方が良いです。
ネギトロ風ナメロウは、不味い要素無しですから~。
嫁と子供は、豪快にどんぶりにして搔っ込んでました。
残った刺身はryuto家定番のヅケです。


チビキのアラで出汁を取った味噌汁。
潮汁にしようかと思ったのですが、無難に味噌味で…。
「This is fish MISOSOUP」って感じで、前に出てきますわ、この人。


ヨロリは煮付けました。
捌くとロウのような白身で、いかにも深海魚チック♪
骨は、言われた通りに皮縁にあります。
細長い骨が直線状に並んでいる。
骨切りしても残るなと思ったので、せずにおきました。
(そんなテクを持ってないとの指摘もありますが)


意外と上品な脂です。
皮は真黒ですが、その下の身はしっかりとした白身。
生のワックス状態からは想像出来ない仕上がりです。
臭み消しに生姜を多めに入れましたが、それもそんなに必要ないでしょう。
小骨の多さにはビックリですが、フツーに美味しいです。
チビキの方がクセがある位にフツーの白身でした。

2匹とも何にしても美味しそうです。
次回は、焼いたり、揚げたり、味噌に漬けたりしよう♪


PS.
近頃、「商品価値の無い魚を流通させてます」的な番組がありますが、、、。
「そんなもんフツーに食ってるわい」と突っ込んだのは、私だけでしょうか!?


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (シバちゃん)
2015-01-05 21:05:26
どれも美味そうっ!!!
釣ったものの特権ですなぁ~
しかし、料理のレパートリー 広いなァ~
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ナメロウへのお誘い (ryuto)
2015-01-05 23:52:32
シバちゃん
絶対にお勧めはナメロウです。
伊豆の料理ですが、基本はアジで作ります。
脂の乗ったアジの身を出刃でトントンして、塩と味噌、薬味にネギと大葉、茗荷等を入れて粘りが出るまで叩くだけです。
イサギや尾長でも出来ます。
嫁さん、子供に受けること絶対ですよ~♪
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