オカズ釣師の戯言

自らの行動を考える。

グレの塩焼き

2006-11-02 00:17:05 | 釣魚料理
グレの塩焼き
30㎝までなら尾頭付きでコンロに入る

“シンプル・イズ・ベスト”
魚料理として、非常にシンプルで、魚の旨味が最も分かりやすいと思う。
塩焼きが旨い魚は、何にしても旨い。

グレは、ウロコを落として内臓を出してから、包丁で皮をしごく。
黒い汁(カス)が出るので、それを極力擦り取るようにすると皮がパリッと焼けて「旨い」
適当に切れ目(飾り)を入れて、塩を振り焼く。
ヒレや尻尾には、化粧塩をしておくと焦げない。
まぁ、気にしないなら始めから切り落としておこう。

焼くのが、簡単なようで結構難しい。
「強火の遠火で」なんていわれるが、それは、炭火の話。
ガスコンロ・電気コンロでは到底無理だし、遠赤外線の焼網などで焼いたら、部屋中が煙だらけになった

グレのように水分の多い身は、極力弱火でじっくり焼くと、ホッコリと焼ける。
最近のコンロには、「切身」「姿焼き」「干物」なるボタンが付いていて、“ボチ”と押せば、まぁ間違いなかろう。
炭火で焼きたいなら、バーベキューの際に肉ばっかり焼いてないで、冷凍でもいいから釣った魚を焼こうその旨さに驚くはずだ。

グレは皮と身の間に脂が乗っているので、皮を食わないと真価は分からないよ。


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