早朝6時前、新聞を取りに外に出たら西の方角に虹が。
雨が降ったわけでもなく、上空は青空に筋を作って飛行機雲が。
周囲が住宅や樹木で、庭から見える虹は一部だけ。
もっと広い範囲の虹を見てみたくなり、車を出して近くの市の生涯学習センター駐車場へ。
虹は、水滴がプリズムの役目をして出来るもので、太陽を背にしないと見えません。
虹は必ず太陽とは反対側に出現するので、陽が東に昇ったばかりだから、西に出来たばかりの虹を見つけたわけです。
虹は、太陽の方向と反対側に雨が降ったあとなど、太陽の光が雨粒に反射して出現してくれます。
虹の女神アイリスが翼を広げて天地の間を行き来する橋が虹だと言うが、年甲斐もなく、ロマンチックなことを思いながら、虹の架け橋が見事に完成するまで見届けた。
アーチになった綺麗な虹に、安らぎを得たひと時でした。
まだ青空なのだが、西から雨の範囲が移動してるのと、湿度が上昇しているからなのか、雨上がりでもないのに珍しい現象です。
午後4時を過ぎてもまだ青空が見えます。
明日は雨の一日になるのでしょうが。