合気道 明龍館 吹上同好会 Aikido MEIRYUKAN Fukiage

埼玉県北部の吹上で合気道の稽古を行っています。

7/4 飛びます

2015年07月06日 | 稽古


冗談にもならないような湿度。サウナの中にいるんじゃないか?と思うくらいの気候で行いました本日の稽古。去年も同じような気候だったはずですが、どうやってしのいだのか、すっかり忘れています。人間とは何と忘れやすいものなのでしょうか。

本日の稽古。少年部。写真はありませんが、基本動作の後、全般審査稽古。いっぺんに全て覚えるのは無理です。積み重ねで覚えるしかありません。言われたことは実行すること。でないと、また同じことを教えなければなりません。それを繰り返していたら審査に間に合わない。姿勢、構え、指を開く、足の位置…。

一般初級も基本動作から。今日は特に正座法をやりました。


臂力の養成、体の変更、終末動作も

地味に思える稽古かもしれませんが、実は一番大事な稽古です。しばらくは腿や腰にくるかも。暑いけど風呂で温めると回復も早いですよ。
技は正面打ち四カ条抑え一。

正面打ちの基本はジム先生の投稿の通り、分からなくなったらここへhttp://www.meiryukan.blogspot.jp/2015/06/shomen-uchi-ikkajo-osae.html?m=1
相手に激痛を与え制する技という事で、最初は痛い技です。アザができる場合もあります。先生にかけられると痛みより、まったく身動きができなくなるのにびっくりです。
後は審査稽古。


一般黒帯クラスは体の変更一から。
受けもただやっていてはいけない。動きの道理を理解しないと!というジム先生のご指摘。

受けの腕が仕手の胸に密着するよう。

技は片手持ち小手返し一。

ここでジム先生から強いご指導!「なんで後方受け身なのか?」と。小手返しは飛躍受け身が普通なのに、と。痛い、疲れちゃう、怖いなど理由をつけたらいくらでもつけられますが、基本は基本。ちゃんとやりましょう。私は実は最近、小手返しで飛躍受け身ができなくなっていました。理由はよくわかりません。できる気がしなくなっていましたが、今回で目が覚めました。これからは小手返しは飛躍で。
後は座りの二で。これは飛び出すのが難関。

後は審査稽古。稽古終了後、模擬審査を行いました。

私はメタメタ……。計画変更したほうがいいのか、ちょっと考え中です。

安藤先生が最近おっしゃるには、稽古の最後は自分で自分を褒めるように、との事。その理由はおいおいお伝えするとして、今日の自分を褒めるとこ、あるかあ⁇と若干凹み中。とりあえず飛びましたことを褒めます。
しっかし、いい歳こいたおっちゃん、お姉さまがたがジム先生に叱られる図はすごかった、と帰り際プチ盛り上がり。易きに流れないこと‼︎これを胸に刻みましょう。

ところで写真をご提供いただいていますNOKさん、いつもありがとうございます!(^ ^)

吹上同好会 さいとう



正面打ち 切りおろし(意訳ですから細かいトコはご勘弁)

2015年07月01日 | 稽古
In cutting down techniques like ikkajo, sankajo, yonkajo... Don't try to hook your wrist over uke's arm and push them down. If you do this, your thumb will end up on the inside making it impossible to properly grab the arm.

(一カ条、三カ条、四カ条など切りおろす際、手首を受けの手に引っかけないように。また押し下げないように。もしそうしてしまうと親指が巻き込まれてきちんと腕をつかめません)










After the front strike, don't grab uke's wrist too early. If you do this, as you cut down and rotate your partner's shoulder, your hand will end up under your partners arm and therefore lose the stability and strength in your wrist

(正面を打ってから受けの手首を早くつかまないように。つかむのが早すぎると受けの肩を返したときに、受けの腕の下に巻き込まれてしまい、不安定になりチカラが入りません。)





Your upper hand wrist should be turned slightly back like in hiriki no yosei to keep the stability in your arm and also prepare your thumb and index finger for the final grab.

(仕手は上側の手の手首を臂力の養成のように、若干後方に曲げ自分の手を安定させ、親指と人さし指はつかむ準備をしておきます。)







Hint: you should almost always see wrinkles in your wrist.

(ヒント:親指のふもと、手首のところにシワがよっていればOK)

だいたいは合っているはずですが…参考になれば