冗談にもならないような湿度。サウナの中にいるんじゃないか?と思うくらいの気候で行いました本日の稽古。去年も同じような気候だったはずですが、どうやってしのいだのか、すっかり忘れています。人間とは何と忘れやすいものなのでしょうか。
本日の稽古。少年部。写真はありませんが、基本動作の後、全般審査稽古。いっぺんに全て覚えるのは無理です。積み重ねで覚えるしかありません。言われたことは実行すること。でないと、また同じことを教えなければなりません。それを繰り返していたら審査に間に合わない。姿勢、構え、指を開く、足の位置…。
一般初級も基本動作から。今日は特に正座法をやりました。
臂力の養成、体の変更、終末動作も
地味に思える稽古かもしれませんが、実は一番大事な稽古です。しばらくは腿や腰にくるかも。暑いけど風呂で温めると回復も早いですよ。
技は正面打ち四カ条抑え一。
正面打ちの基本はジム先生の投稿の通り、分からなくなったらここへhttp://www.meiryukan.blogspot.jp/2015/06/shomen-uchi-ikkajo-osae.html?m=1
相手に激痛を与え制する技という事で、最初は痛い技です。アザができる場合もあります。先生にかけられると痛みより、まったく身動きができなくなるのにびっくりです。
後は審査稽古。
一般黒帯クラスは体の変更一から。
受けもただやっていてはいけない。動きの道理を理解しないと!というジム先生のご指摘。
受けの腕が仕手の胸に密着するよう。
技は片手持ち小手返し一。
ここでジム先生から強いご指導!「なんで後方受け身なのか?」と。小手返しは飛躍受け身が普通なのに、と。痛い、疲れちゃう、怖いなど理由をつけたらいくらでもつけられますが、基本は基本。ちゃんとやりましょう。私は実は最近、小手返しで飛躍受け身ができなくなっていました。理由はよくわかりません。できる気がしなくなっていましたが、今回で目が覚めました。これからは小手返しは飛躍で。
後は座りの二で。これは飛び出すのが難関。
後は審査稽古。稽古終了後、模擬審査を行いました。
私はメタメタ……。計画変更したほうがいいのか、ちょっと考え中です。
安藤先生が最近おっしゃるには、稽古の最後は自分で自分を褒めるように、との事。その理由はおいおいお伝えするとして、今日の自分を褒めるとこ、あるかあ⁇と若干凹み中。とりあえず飛びましたことを褒めます。
しっかし、いい歳こいたおっちゃん、お姉さまがたがジム先生に叱られる図はすごかった、と帰り際プチ盛り上がり。易きに流れないこと‼︎これを胸に刻みましょう。
ところで写真をご提供いただいていますNOKさん、いつもありがとうございます!(^ ^)
吹上同好会 さいとう