今日は映画を見てきました(^▽^)vそして実家に帰ってきてますvv
今日の映画は「墨功」!!アンディ・ラウ主演、原作は日本の漫画なんですが。古代中国、始皇帝が即位する前のお話です。戦乱の世の中において、「兼愛」の思想を根底に持つ集団・墨家の一族である主人公革離。彼らはその類い稀なる戦闘能力で、弱者を助ける謎の集団です。それは墨家の「全ての人間は平等である」という教えにそったもので、要請があれば、どんな小国にでもおもむいて行きます。
舞台は大国・趙に攻められそうになっている国です。10万の大軍を相手に、革離はどう立ち向かうのか。たった一人でやってきた革離に、国王は軍の指揮権をすべて預けます。そして、難敵趙国から2度に渡って国を守り抜くのです。しかし、しだいに民心が革離のもとに集まってくるのを、国王はよく思わない。何とか謀反の罪を革離になすりつけ、国から追い出そうとしますが・・・。
と、まぁこんな感じのストーリー。一言でいうなら古代中国大河ロマン??もちろん三国志好きのみなさんにもおススメですよvv私も三国志が好きで、これだけは本も読んでますが(北方三国志は読破!!)三国無双にもつながる感じですvvあらゆる戦略を駆使する革離はまさに諸葛亮のごとく。でも、戦争ほど無意味なものもないんだ・・・というメッセージもちゃんとこめてあります。戦乱の世の中にあって、ただ民のために戦おうとする革離、己の権力を守ろうとする梁王、国のため、自分の誇りのために生きようとする敵国・趙の巷将軍・・・。それぞれの思いと裏腹に訪れる運命。男の生き様がぶつかり合う戦場での駆け引きは、手に汗握る面白さ!!
私的には巷将軍が一番かっこいい武将!!!敵ながらあっぱれ!とはこういう人のことを言うんでしょうねvv後半にある革離との心理戦は非常に印象に残りました。若さゆえの熱さと理想を持つ革離に対して、武人として国のために命をささげる覚悟を持つ老将。対照的な二人の演技もよかったです!!
戦争の悲惨さ・無意味さ・生々しさ。それらをわかった上で無双したい感じです。そんなことを考えさせてくれる映画でした。
内容が内容なために、やたら詩的な・・・熱~い・・・男クサイ感じの文章になっちゃいましたが・・・面白かったよvv