久しぶりに田園地帯を一周してきました。冬野菜が栽培されている畑もありますが、稲を刈り入れた後のままの田が広がっていました。何も見つけられずに帰ろうとした時、道路に近い場所に1羽のタゲリがいました。これまでのタゲリとの出会いは10~20羽が群れていることが多かったので、「ひとりぽっち」のタゲリは少し意外でした。
周りを見渡しても、仲間のタゲリはどこにも見当たりません。遠ざかることもなく、狭い範囲を行ったり来たりして採餌しています。
近くにもう1羽ーーーツグミがいました
ピンと伸びた黒くて長い冠羽、光の角度によって玉虫のように輝く羽に惹かれて、またアップの写真ばかりになりました。
20分位の滞在でしたが、飛び去ることもなく仲間が現れることもありません。元気そうに移動していたので、傷ついている様子はありませんでしたが、少し心配でもありました。