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世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

乙女のホワイトデー

2025年03月14日 | 日記
3/14心療内科デー。
急いで駅そばを啜る退勤時。



急いでいる理由は、某くんからの宅急便が届くというメールを見たから。
19時~21時指定。
荷物の内容の「おもちゃって何?」って思う。まさか大人の…じゃないよね?と一瞬、某くんを変態扱いする(ごめ~ん)。



一旦帰宅して煙草を吸いながら「そろそろ家を出ないとな」と思う。
今宵は満月らしい。
ベランダから光り輝く月を撮影する。月面の海が目視できるほど大きな月。

その時、マンションのエントランスから宅急便のお兄さんが呼び鈴を鳴らすではないか。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

わ!私が欲しがっていた小型月着陸実証機 SLIMと小型ロボットSORA-Qの模型。
立派なものを・・・申し訳ない。
そしてお菓子。こちらは開封する時間がなくて中身を見ぬまま心療内科へ。




今日は4時間待ち。
最近待ち時間に斑があるね。1時間の時もあるし4時間の日もあるし。

某くんにありがとうLINEを送る。
勿論、スタンプははやぶさ2。





さて診察。
クマ医師、髪の毛が少し伸びていた。若干くせ毛らしく伸びると襟足が外ハネになる。かわゆい。18年見てきたけどクマ医師は本当にぜんぶかわゆい。

特段ストレスもなく、毎日キャッキャと過ごしているのだが、今日はロング診察で、30分ぐらい診てもらう。
一昨日、順天堂で化学閉経を起こす注射を受けたこと、そのせいで倦怠感がマジぱねぇこと、手術後1年半のフォロー検査で問題がなかったこと、仕事は適度に忙しくあっという間に一日が終わること、上司が全力で私を守ってくれてること、など。毎日本当に幸せに過ごせていて、今が一番幸せだということを報告。

後半は障害年金の申立書について。
クマ医師、なんかちょっとした年金事務所の人になっていた!!
彼は精神障害の障害年金についてはとても詳しいのだが、身体障害については未知らしく色々聞かれた。
答えると、「精神では~」「精神では~」と雄弁に語るクマ医師。
一度たたき台を作って見せてみよう。

処方変更あり
ビオスリー、マイスリー、サイレース、ハルシオン、パリエット。
清暑益気湯、黄連解毒湯
※大腸の動きが悪いのでマグネシウム錠を出してもらう。
あとお守り代わりのソラナックスが在庫僅少になったので出してもらう。

待合室でコートを着ていたらクマ医師降臨。
「ホワイトデーだから」といってジュースを渡された。
わ~い!


私が本日最後の患者だったからか、クマ医師、マスクを外されていた。新鮮。

午前0時。
帰宅後、まじまじと某くんからもらったブツを嬲るように見る(変態)。

広島県上蒲刈島の藻塩を使ったお菓子。



そしてスリムとSORA-Q。
SORA-QはJAXAとタカラトミー等の共同開発によって生まれた、超小型の変形型月面ロボットで、いつぞや開催された相模原市立博物館での講演会を聞きに行くほど好き。ロボットなのに月面ではカメラマンになるんだぜ?かわいいよな。


「乙女の涙」と題されたトマト。



広島好きだし自称乙女だし。宇宙好きだし…。
嗚呼、色々私のことを考えて選んでくれたんだなと思ったら涙が出そうになった。

まさに乙女の涙。

一昨年、大病が発覚し、順天堂で検査を受けながら思ったことは「私が死んだら某くんと死別するんだな」ということ。
まるで嶽本野ばら先生の「ハピネス」状態じゃないか。
でもそんなふうに悲劇のヒロインになっているのは自分だけだったりして。案外彼は私のことなんてすぐに忘れちゃうんじゃないかって。そうだったら寂しいなと蝉時雨を浴びながら御茶ノ水駅から順天堂まで歩いた術前の夏の日々。

あれから1年半。
案外、図太く生きています\(^o^)/


三月のパンタシア『僕らの幸福論』





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