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世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

氷河のように動く日常(就職氷河期OLのつぶやき)

2025年07月01日 | 日記
写真家の星野道夫氏のカレンダーが7月を告げた。
清涼な風景の写真が朝の心を静かに満たす。






「ハバード氷河」
「すべての生命は無窮の彼方へ旅を続けている、そして、星さえも同じ場所にはとどまってはいない。」
(「旅をする木」より)

昨日退職した同僚の机が空いたままなのが、やはり寂しい。
トイレの帰りに背後から声がかからない現実に胸がキュンとなる。

上記の星野さんの文章が身に染みる。
日常は日々一寸ずつ変わっていくものだ。
同じ日なんて一日もない。


退勤後、職場の後輩Sちゃんとくら寿司へ出かけた。
まずは乾杯♪


ちいかわコラボメニューを楽しみつつ、ビッくらポンの意外な中毒性に驚く。
賭博性が高いと笑い合ったが、確かにその通りだ。









ビッくらポンやりたさにお寿司をオーダーしまくった。戦利品、たくさん!

いや~、食べた。お腹いっぱい!!

お喋りもたくさんした。
「くら寿司はマネージャーによるパワハラで店長がくら寿司の駐車場に停めた車内で焼身自殺をしたじゃん?だから暫く来なかったの。ほら、私もパワハラにあってたから」
とSちゃんに言うと、Sちゃんは
「そっか~。くまち(私)が今こんなふうに笑えるようになって本当に良かった」
と言うので、なんか二人ともしみじみとしてしまった。

帰り道、あまりの蒸し暑さに二人とも言葉少なめになった。
Sちゃんが林真理子先生の「紫色の場所」をネットで勧められたと話す。
…!!
古い小説を若い世代が知ることに驚きつつ、ネットの情報収集力に感心する。

最近は私は視覚障害のことをググっているのでスマホが学習したっぽい。
そのことに関する記事やコラムもよく推薦されるようになった。

勿論、楽しいことも教えてくれるのだが。

「紫色の場所」は大学時代に読んだ。宗教の話だよね?・・・Sちゃん、なんでこの本を進められたんだろ?マジウケル。

久々に読み返してみよう。


ビールを飲んだせいで土曜日のような気分だが、今日はまだ火曜日。
気を引き締め、金曜日まで丁寧に過ごそう。

冒頭の星野道夫カレンダーの言葉を胸に携えて。


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