りょーこのマネージャーな日々

ブログタイトル仮変更。子供達のマネージャー状態な日々をダラダラ書いてます。

オリンピックも終わって

2010-03-01 15:05:00 | フィギュアスケートlove
ま、ちょっと燃え尽きてる感はありますが…。
この2週間ですっかり英語の勉強はしなくなったし、アプリも放置気味になったし、今日からいろんなことを取り戻していかなければってかんじです(苦笑)
とりあえず、今日は読み聞かせイベントに行って、それから買い物。
明日からもまたあちこち遊びに回りたいと思います…でも明日天気悪いのかねぇ…。

さてさて。
とりあえずオリンピックが終わって…金メダルがないって、いつ以来なの?
まぁ、トリノの、荒川の金しかないってのもすごかったけど。
やっぱり日本はもうちょっとこういうところにも力を注いでいかないと、あっという間によそに追い越されちゃうよね。

とりあえずエキシビはまだ観てないんですけど、地震注意報の日本列島が激しくウザいかんじになってましたね…。
イヤそりゃ災害情報は大事だけどさ、夜になってまであの大きさでずっとピカピカピカピカされてたらかなわんっつーの。
もっと小さい地図にするとか、文字テロップで上部だけに流すとか、せめて録画したら消えるくらいのシステム作ってくれ。
しかも今日、注意報が過剰だったみたいな謝罪があったみたいですが…なんなんだ一体。
って、話戻しますが、ジェーニャだけはチラっと横目で観たんですけど、なんかジェーニャらしいプログラム滑ってたっぽい。
あとでちゃんと観てみよう。

フィギュアのほうでは、なんかいろんなニュースがあがってたりしてますが。
なんか真央が4回転跳ぶとか?(やっぱり分かってない気がする)
それと、新しいコーチも探すとか?(これはおおいにやったらいいと思う)
美姫がペアやってみたいとか?(イヤイヤイヤイヤ)
ヨナがプロ転向とか?(まぁ、もともとあんまアマに執着なさそうだしね)
大輔は来年の東京ワールドまでがんばるとか?(なんとかして貯金しなければっ)
ジェーニャは採点不満で訴えるとか?(こういうことはしてほしくないなぁ…)
ベルアゴ、3月のワールドも出ないで引退とか?((T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T))
タニスはチャーリーと付き合ってるとか?(なんでなんでどーすればそーゆーフクザツな関係性になれるわけ?!っていう…)
まぁとにかく、なんかいろんな話題が尽きないかんじです。

とりあえず、まぁ、やっぱりなってかんじで、採点に関しては荒れに荒れた大会でしたね。
女子に関してはどっちが勝っても荒れるのは最初から分かっていましたが、男子でも4回転論争アゲインになるとは。
ジュベがこけなきゃこんなことにはならなかったんだっ。

前にもチラッと書いたけど、ジェーニャが言ってることも、一理はあると思う。
確かに、ひと昔前に比べたら、明らかにジャンプの重要性が下がってるし。
そりゃ、4回転時代を生き抜いてきた身からすれば、憂いもあるでしょう。
でも、その代わり、ジャンプ以外の精度が上がっていることは間違いないし、プログラム全体の質も上がっていると思う。
4回転は跳んだけど、あれだけ全体的な精度に欠けるプロで、あれこれ言われてもなぁ…って思っちゃうよね。
でも、ジェーニャの意見に盲目的に賛成して、署名活動に参加している某所の方々を見ていると、ちょっと恐怖を覚えるけどね…。

マイミクさんがこの件で、「今のジュニア世代は、この採点システムの中で育ってきているから、ジャンプ以外の部分でもベースの力がとても高い。ということは、今後必然的にジャンプの必要性は高まってきて、ジャンプの点数も上がってくるはずだ」という日記を書いてらして、「あ~確かにそうか!私にはその視点はなかったなぁ」と感心させられたんだけど。
確かに、時が解決してくれるのかもなぁと。
まぁでも、シロートじゃなくて、現役の選手が声を上げるわけだから、やっぱりなにかしらの問題点はあるのかもしれない…それにたとえば今回、ジョニー(や、こづ)の採点に関して、歴代の名スケーター達何人かが「あの点数は低すぎる」と言っていたり、過去の女王が「3アクセル3回跳んでも今の五輪は勝てないの?」って言っていたり…そういうことはあるわけなので、このへんはちょっと連盟も早急に考慮してもいいのかなと思わなくもない。

でもさ…今回に関しては、私もちょっと、採点にあーだこーだ書いちゃったので、あまり偉そうなことは言えないんだけど…基本シロートが採点に文句を言うのはダメだと思う…っていうのが、私の方針で。
この話になるといつも私が引用するのが、五十嵐さんのこの言葉。

「私はルールブックを、隅から隅まで読んでいます。でもジャッジのミーティングに参加しているわけではない。どのようなところを特に注意して評価しているのかという、話し合いに参加したわけではないのです。そのことも知らずにジャッジの採点を非難するのは、すごく無責任な行為だと私は思います」

だいたいにして、たとえばウィキで「ステップ(フィギュアスケート)」の項目を見てみた時、

ステップの種類
「トウステップ」「シャッセ」「モホーク」「チョクトー」「クロスロール」「チェンジエッジによるカーブ」
ターンの種類
「スリーターン」「ツイズル」「ブラケット」「ループ」「カウンター」「ロッカー」

って書いてあるんだけど、これらの見分けもつかないで、さらにはこれらの名前すら知らないで、シロート感覚だけで採点批判するなんて、ジャッジに対して失礼だと思っている。
ジャッジは電話帳くらいの分厚い本で勉強して(確か天野さんがそう言ってたような)、さらにあそこに座ったところで高い報酬がもらえるわけじゃなくて、ほとんどボランティアみたいなものだと聞いている。
シロートから見たら分からない技術も、選手達はたくさん取り入れている、だから、シロートには判別できない部分を判別する、専門的なジャッジが必要なわけで。
ということは、時にシロート感覚とジャッジの点数に差があることも、当然なわけで。
そもそも、そこに差がないんだとしたら、選手達はシロートに分からない難しい技術なんて取り入れなくても、見た目的にシロートウケする演技さえすればいいということになる。
そこにフィギュアスケートの発展はあるのか?
それはないでしょう…まぁ、なんとなくアイスダンスがこの方向に進んでいる気がするのが、怖くて仕方ないのですが…。

ま、そんなわけなので、技術的なことを勉強してみるようなこともせず、買収だ陰謀だと毎回のように騒いでる人達を見ると、はぁ~~~~~…とため息が出るわけであります。
そもそもプロトコルすら見てないんじゃないの?って言いたくなるような人が多すぎる(私も毎回ちゃんと見てるわけじゃないから偉そうなことは言えない…だから採点批判は極力避けるようにしている)。
だいたい、本当に買収とかされてるんだったら、私だったらもうちょっと僅差にして分かりにくくするけどなww

あとね、前から見られた話で、今回もちょくちょく見かけた意見だけど…ヨナの点数が男子と遜色ない!って話。
今回で言えば、トランジションがプルシェンコやライサチェクより高い!ありえない!みたいな。
イヤイヤイヤイヤ…ちょっと待てよと。
だいたい、シングルしか見てないからこういうこと平気で言えるんだよ、フィギュアファンならなんとなくでもいいから4種目全部観ろっつの。
なにが言いたいかっていうと…採点方式は男女シングルだけじゃなくてペアもアイスダンスも同じ方式で、同じ10点満点だということ。
たとえば、アイスダンスでいうつなぎと、ペアでいうつなぎって、同じレベルのことしてるんですかと。シングルはどうですかと。
アイスダンスのつなぎのほうが密度が濃くなるのは当然なわけで、それでも同じ10点満点で評価されているわけで。
てことは、極端な話だけど、ペアで8点出るつなぎが、ダンスでは7点、ってことになるんじゃないの?だって同じ10点満点の中で割り振らなくちゃいけないんだもん。
男子と女子を比較した時にも、男子のほうができることが多い、密度が濃いのは、当然では?
ということは、それでも同じ10点満点で評価されてるわけだから、たとえばひとつのジャンプまでに男子と女子でまったく同じつなぎをやった選手がいたとして、その技に男子では7.5点しかつかないけど女子では8点つく、ってのは、全然当たり前なのでは?
言ってること伝わるかしら?
10点満点の、満点のレベルが、そもそも各種目ごとによって違うって言いたいんだけど。
この解釈、間違ってるかなぁ?
どこかのサイトで検証とかもまったくしてなくて、誰かの意見を見たわけでもまったくなくて、思いついたから書いてるだけなんだけど…もしも違ったらご指摘いただきたいんだけど。

ただ、シロートが声を上げることも、時には必要かなと思うんだけどね。
観客がいるから成り立つ競技なわけだし、あまりにもシロート目とかけ離れた競技になっちゃったら、それはそれでいろんな弊害が出てくるよね。
そこのバランスは、今後も永遠のテーマなのかなぁ。

ま…そんなかんじのことを、だらだらと考えていたここ数日でした。
とりあえず、ワールドは、もっと平和な気持ちで観たいっす。
とはいえ、ダンスはもう、今回の結果で完全に違う方向に進み始めちゃったことは明白だからな…これからどうなるか、しばらくは見届けなければいけないのかな。

なにはともあれ、選手の皆さん、本当にお疲れ様でした!!
シェンツァオの感動的な1番滑走から始まり、ミライの未来が見える素晴らしい最終滑走で終わった、本当に素敵な2週間でした。
感動をありがとう!!
また4年待つのか…長いですね~ww

最新の画像もっと見る