珍しくフィギュアスケートのことでも書いてみる

私はここ数年、あれほど大好きだったフィギュアスケートもほとんど見なくなってしまったし、さらにいえば特別浅田真央という選手のファンだったわけではないけれど、それでも彼女が引退するとなると、ついにひとつの時代が終わったなと感じますね。
正直なところをいえば…連盟の犠牲になってこういう時期になってしまったんだろうなぁと思わずにはいられないです。
本人の意志で現役を続行・復帰したのかもしれないけど、結果を残せなくて、しかも次世代の稼ぎ頭的な子が出てきたことで、ようやく引退させてもらえたんだなというような印象になってしまいますね、どうしても。
まぁでも、なにも平昌までがんばらなくてもとは思ってたので、よかったんじゃないですかね、これで少しは穏やかに平昌のフィギュアを見られますかねぇ。
彼女に関していえば、あのトリノ五輪代表選考時点での年齢未達で日本中が浅田真央を出せって騒いだあの件から、私は正直本当にそういう真央上げにうんざりしていたということもあったし、もちろん彼女のスケーターとしての才能は素晴らしいものがあったけれど、演技として好みだったかどうかといわれればそれほどでもなかったというのもあって、熱心に応援していた選手ではなかったけれど。
とはいえ、日本のフィギュアスケート界をこれだけ盛り上げてきたのは（本人の意志に関係なく）間違いなく彼女が筆頭だったわけなので、その功績の偉大さはすさまじいものがありますよね。
長い間、本当にお疲れ様でした。

まぁでもほんとに、ついに、私が見ていた黄金時代が終わったなというのは思います…女子でいえば村主・荒川・安藤・浅田ときて、男子でいえば高橋・織田・小塚…私の時代はここで終わったな～、もうこれ以降はどうにもこうにも身が入らない。
今季はついに、Ｊスポも節約のために契約をやめてしまったので、民放で放送されたもののみ録画してＤＶＤに落としましたよ。

でも、実はこないだちょっとだけワールド録画見たんですよね、フィギュア見たのほんとに久しぶりでした。
男子はなんかもう、全然違う競技みたいになっちゃってましたね…人間ってこんなにいろんな４回転跳べたんだねぇ…３回転なしで４回転ありのプログラムに勝っていいのかみたいな論争してたのがついこないだだったような気がするけど…あれからあっという間に時代は流れたね…。
ゆづのフリーはすごかったですね～、昔なら泣いてたかも。
でも、やっぱりパトリックのスケーティングが素晴らしすぎてもう鳥肌でした。
女子は…なんか、ロシアが出すぎてて誰が誰だか全然分からんのです。
でも、まだワグナーががんばってたりするのは嬉しかった。
なんか、何人か演技見たんだけど…正直覚えてないんだな（苦笑）
ペアは…あの中国ペアの女性のほうが、なんだろ…こう言っちゃなんなんだけど、なんか、見た目的に、生理的に受け付けないタイプだった（酷）
でも演技は確かに素晴らしかったのよね～さすが中国というところですが。
アイスダンスは、テサモエが３季ぶりに復帰してたんですね…！！
昔の私だったらおそらく泣いて喜んでたでしょうね…。
演技は確かに素晴らしかったし、相変わらずスコットのスケーティングはうっとりするくらいの素晴らしさでした。
…とまぁそんなところで。
来季は五輪シーズンなので、事前の勉強のためにももうちょっとちゃんと見ようかなと思いますけど…きっと五輪を見るだけで精一杯なんだろうなぁ…。