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Ryo’s Diary

「遼」の徒然的駄文です。
最近は長文か写真付きの更新が中心。
(直近の発言はついったにて更新中です)

『CHIHIRO ONITSUKA the complete clips』を観て

2005-06-02 00:00:43 | 音楽
今日、某Y氏から鬼束ちひろのDVD『the complete clips』を譲り受け、喜び勇んで早速見てみたところ。


…13番目「King of Solitude」のPVを観、討ち死に。(爆)


なんだか、もの凄く何かが覆されたような気がしますよ(遠い目)
今まで音楽だけを聴いていたら、鬼束ちひろにしては珍しい澄んだ音のクリスマスソングだと思っていたのに……。
映像があまりにも想像と違うというか、何ともいえないシュールさが満載というか…やっぱり鬼束ちひろの曲はこうなんだなぁ、と。(苦笑)

因みにこのDVD自体はとても好きですよ。「infection」なんか、とても良い感じに壊れてて素敵です。

いきなり順位発表

2005-06-01 01:01:41 | 音楽
突然な企画・「T葛合唱祭過去4年間総合順位Top30」を発表してみる。
実は今日の考古の授業中に作っていたというのは内緒。



1位   原體剣舞連(2002・3C)
2位   ヤマトタケル(2005・3E)
3位   筑後川(2002・3B)
4位   ソーラン節(2005・3C)
5位   筑後川(2003・3I)
6位   鯨祭/菱の実祭(2004・3H)
7位   火の山(2002・3I)
8位   方舟(2004・3D)
9位   十にんのニグロのこども(2002・3D)
10位   筑後川(2004・3B)
11位   土の祭事(2003・3C)
12位   The Lion King(2005・3G)
13位   斎太郎節・お伊勢まいり(2003・3J)
14位   川よとわに美しく(2004・3G)
15位   俵積み唄(2004・2B)
16位   方舟(2003・3D)
17位   ヤマトタケル(2003・3B)
18位   川よとわに美しく(2002・3F)
19位   吹雪/早春(2003・2I)
20位   川よとわに美しく(2005・3F)
21位   永遠の川/釈哲道童子(2003・3G)
22位   伊勢よ志摩よ(2002・2I)
23位   伊勢よ志摩よ(2005・2F)
24位   十にんのニグロのこども(2003・3E)
25位   お伊勢まいり(2004・2D)
26位   方舟(2005・1B)
27位   川よとわに美しく(2003・2A)
28位   あいや節幻想曲(2002・2J)
29位   あいや節幻想曲(2003・2G)
30位   ゆうやけの歌(2003・2F)



……私の独断ではありますが、偏見ではないのであしからず。
今年度の演奏に関してだけは上位以外がやたらうろ覚えで順位に殆ど入ってないので、その辺は暫定かも。(←をい)


それにしても、これって随分見にくいなぁ…。(←をい)


因みにこの順位の判断基準は、
①演奏の完成度は勿論、その曲目の難易度からみた演奏の技術も評価に加えること
②更に各学年としての実力も考慮すること
③合唱演奏としての評価を行うこと
④そして第一にそもそも演奏が成り立っていること

…の、以上4点です。
だから実際の順位とは違うところも大きいと思います。
3学年で聞くに堪えない演奏とかは、割とばっさり切ってますし。

(あと一つ付け加えると、意見は大歓迎だけど苦情は勘弁ね;;)

今後、合唱祭などで曲を歌う機会があった時に過去のどの演奏が上手くて参考になるかな~?…っていうような場合等に、是非お役立て下さいな。(←遅いって)

てか、作ったのは趣味以外の何物でもないのですけれど(真顔)
突然、そんな気分になったのです。
まぁここ数日、最近では珍しくハイパー化してるっぽいので、自分。



↓追記↓
もしこの順位に2001年度の演奏を更に加えるならば、1位は間違いなく「海神/ティオの夜の旅」になるでしょうね。
あの演奏は正に神が降臨してますから。
(音源がビデオしか残ってないのが実に悔しい…;)


暫くの夜が明けて(←タイトル意味無し)

2005-05-30 23:55:01 | 音楽
因みに27日のT葛合唱祭は3Cのソーラン節が制しました。
指揮者が3年連続の学年優勝だそうで。凄いね彼も。
でも個人的には、2位のヤマトタケルも総合的に判断すれば本当は優勝できてたんじゃないかと思えるくらいの出来だったというか、ていうかあんなに上手なヤマトが聴けて驚き桃の木の感動モノというか、優勝のソーラン節の演奏はむしろ別種の雑念があって分析があまり出来なかったというか何というか。(←何)
でも上位曲は素直に上手かったですよ。
恐らくは、3年ぶりくらいにまともな演奏が多かったと思います。
楽民も順当なものだったし。
ただ、もう少し難しい曲(土の祭事とか斎太郎節とかニグロとか)を歌った方が良かったんじゃないかと思った上にSoloが明らかに何か勘違いしていたんだけどね


それはそうと、折角会場席の暗闇の中で全演奏の分析をメモったりもしたので…そのうち半ば恒例(?)の品評文を書こうかと思ってます。
8割方途中で挫折しそうですけど。
その上、時間も無ーい。;;(←笑えない)
あんまり時期が空いたらきっと演奏の記憶も忘却の彼方になってしまうと思うので(←その前に書けゃ)、7月頃には完成するであろう録音CDでも聴きながらじっくり書いていくかも。


……一応、流石に今年は売りませんよ、私。いくらなんでも。
自分ではな。(←ぇっ;;)

てなわけで、合唱祭録音CDを量産して文化祭I部で売ってくれる人いないかなぁ…?(小声)
委員とかなってくれる人とか見つけたら、2人とかで可能だから;;




その日は、今日と同じように雨が降っていた。
ある意味唐突に訪れた、すべてのはじまりの時。
そのすべてのはじまりの日に、あと5分で大きな時計の針が重なる。


合唱のススメ ~合唱祭・直前編~

2005-05-26 01:08:57 | 音楽
さて、いよいよ明日ですね。合唱祭。
私も大学すっぽかして聴きに行きますよ。
結局というか、当然というか。

んでもって昨日、所用もあって久々にT葛に行ってきました。
(そしてやっぱりその日もOBは居なかった。てかそもそも火曜しか来れないのよ自分;;)
とりあえずF部の可愛い後輩達に会ったり(←やっと新入生さんに会えたよ…)、女神転生TRPGのペルソナサプリ借りたり、某NAVA氏(←某が要らない気がするのは私だけか)に何か奢れとせがんで断られたりしましたが。
勿論、常に耳は合唱練習を聴くために新施設の外へ向いてますよ。(笑)
4号館の方しかよく聞こえなかったけど…まぁ色々思うことはありますがここでは黙秘権発動ということで。

ただ、なんとなく今年の楽民はソーラン節な気がする。
指揮者カリスマだし、順番最後だし。(←ぇ;;)



で、本番に向けての合唱人OBからのアドヴァイスを、いくつか。
お節介とも言ふ。

①歌う前に、お茶類を飲まない!
…以外に思う人もいるかもしれないが、お茶は喉の油分を取り除く効果があり、声がかすれたり小さくなってしまうので注意が必要。特にウーロン茶>緑茶>紅茶の順に、注意度が高くなる。
ミルクティーは牛乳が入ってるだけ、幾らかマシか?
(てか、本当に正しい発声をしていたら歌っても喉なんか渇かないんだけどね;;)
因みにこれは合唱だけでなく、演劇においても応用可能。

②発声以外の運動も。
…できれば普段からした方が良いのですが、柔軟とかをして体をあたためておくとGOODかと。
顔を揉んだり口を動かしたりして、顔全体の筋肉をほぐすのもオススメ。

③当日は、本番の約4~5時間前には起きる!
…午後の部の人はあまり関係ないが、午前の部は朝方ということもあり声がどうしても出にくいことがあるので、やはり早起きして体や脳を奮い立たせておこう。
かといって、睡眠不足は良い発声の大敵だったりもする…;;

④あとは、あまり緊張せずにクラスで一体化して、声をからさない程度に頑張って良い演奏を聴かせてほしいな。
…言わずもがな、のことですね。

曲目論評

2005-05-19 23:25:44 | 音楽
今年のT葛合唱祭の、演奏曲をようやく拝することができましたよ。
相変わらずの多忙人なので。


……んで。
何かの見間違いかしらね、「1B→方舟」って書いてあるのは。(真顔)
……。

……いやぁ、あと一週間で本番だねぇT葛の後輩諸君、頑張ってくれよ。(どこか虚ろな目)
……。ここまで下の学年があの曲を歌い続けると、いい加減に私も割と罪悪感出てくるって;;
(↑実は『方舟』を二学年が歌った最初のクラスの所属だったりする)

てか、一年生が『ハレルヤ』や『越中おわら』『お伊勢まいり』なんかを歌ってるだけでもビクビクしてたのに…。
とても比べものになりませんよ。
因みに私は、学年ごとの曲の難易度はきちんと見極めた方がいい、と思っている人。
って知ってる人が大半だと思うけど;;
以下、それについての文章のコピペ(同HPの某所より)。


でもね、やっぱり『方舟』は二年が歌うのには難しすぎると思う。
何故高世代向きの難易度の曲を歌うと失敗するのかというと。
合唱祭を経て歌の練習をする一ヶ月の間、
T葛生は歌の完成度とか自分達の合唱の技術とかが何らかの形で向上している筈。
実際に、練習していると最初のうちはボロボロだった演奏が、
少しずつかもしれないけどだんだん上手く歌えるようになるでしょう?
要するにT葛生は曲を上手く歌う技術、より難しい曲を歌いこなす技術を、
合唱祭を経験する事によって初めて得る事ができるのだと思う。
(あ、当たり前だけど個人差もあるよ勿論)

だから一ヶ月しか練習の差がないからといって、
いきなり高学年の曲に半ば無理矢理ステップジャンプすると大抵は痛い目見るわけ。
たかが一ヶ月、といって合唱の歌練をナメてはいけません。
一ヶ月を笑う者は一ヶ月に泣く事になりますよ?


…以上、私の持論でした。
戯言とも言ふ。(爆)


あと、その他は…。

お、今年も『ティオの夜の旅』が歌われるではないか!!(感涙)
毎年毎年ことごとく失敗しまくっている曲なのに、よく今年も選ばれたな;;
本当にこの曲は良いですよ~、大好きですいや愛してます。
この曲が世に出ていなかったら、今きっと合唱やってませんもの。私。
当然、当日一番楽しみにしている曲に決まっている。(←行くのか?)

それと、今年は何だかライオンキングだのメドレーだのと、合唱曲らしくない曲目もあるね。
私は正直あまり好きではないが(ぇ)、興味だけはかなり持っていたりする。

恒例の曲目では、二学年の定番曲『あいや節幻想曲』は今年も2クラスが歌う人気ぶり、更に去年三年を喰いまくった『俵積み唄』も2つのクラスが選出。
前年度成功した曲は、人気が出るってのは定石だからね~。それは三学年の『菱の実祭・鯨祭』も然り。
三学年は他に、あの『ヤマトタケル』も2クラスが選出し、また『筑後川』や『川よとわに美しく』も演奏される予定。
ただ、『十にんのニグロのこども』『原體剣舞連』は今年選ばれず終い。
一学年は、人気の『むぎや』『走る川』などが今年も健在。いずれも面白い曲で、私自身も好きな曲だから期待もやはり大きい。
また、『名づけられた葉』や『聞こえる』『島よ』などの復活曲もあった。

今年は新曲が多いという話を聞いたが、たしかにその傾向は強い。
先程も挙げた、いまいちよく解らない曲目(?)もそうだが、私が特に注目しているのは一学年のクラスが歌う『あしたはどこから』という曲。
これは一昨年のNHK全国音楽コンクール(通称Nコン、詳しくはぐぐってくだされ)の高校の部の課題曲で、作曲は『川よとわに美しく』『ヤマトタケル』でも有名な三枝成彰氏。
そもそも、Nコンの課題曲というものは、割と合唱祭でも歌われることが多かったりする。
今年歌われる『聞こえる』なんかがその良い例だ。
今後新曲を探す時には、Nコンの課題曲を一通りチェックしてみるとよいかもしれない、かと。
(↑但し、難易度は比較的低いので主に一学年向き)
あとは、『ソーラン節』も一応復活曲か。ずっと新曲だと思ってたけど(笑)
松下耕さん、かなり好きなんですよー。(←作曲した先生です)


ざーっと並べてみると、こんなものでしょうか~。
あぁ、こうしてみるとやはり私も歌いたくなってしまうよ。
ティオとかティオとかティオとかあいやとか。(をい)
私って、実は「いわゆる二学年の曲」を歌ったことがないので。
『俵積み唄』とか『お伊勢まいり』とか、是非一度歌ってみたいですね~。




追記:そういえば、この記事は新しく買った合唱CD(一つ前の記事のやつです)について書こうと思ってたんですけど…長くなってしまったのでまた後日ということで。眠いし。(ぉ;;)
とりあえず、『ネロ』が良い曲でしたよ。
そして『はじまり』は最高の曲です。やはり。


追記2:そういえば、今年は『吹雪』も歌われないことに今気付いた…;;

「春に 木下牧子 混声合唱作品集」CD発売!

2005-05-15 23:34:00 | 音楽
【春に 木下牧子 混声合唱作品集】CDを6月1日に発売します。

曲集「地平線のかなたへ」「光と風をつれて」全曲と混声版「アカペラ・コーラス・セレクション」より5曲を収録。
演奏は最近の活躍目覚ましい、ヴォーカルアンサンブル≪EST≫。
曲目詳細は、http://www.kamome.ne.jp/gvcs/10407.html にてご案内いたしております。

この一般発売に先立って、現在下記の店舗にて先行発売をいたしております。

山野楽器銀座本店、JEUGIA三条本店、
HMV:http://www.hmv.co.jp/search/index.asp?genre=700&catnum=GVCS
コアディスク:http://www.cordisc.com
Giovanni:http://www.kamome.ne.jp/giovanni/

5/1に「高田三郎男声合唱作品集2」http://www.kamome.ne.jp/gvcs/10503.html
もリリースしておりますので、ご興味ございましたら上記店舗にてお求め下さい。



以上、木下牧子先生のHP内掲示板からコピペ。

……遂に木下先生の新作CDが発売ですよ!!
あの『春に』や『はじまり』などを収録した、貴重な一枚に間違いありません。
一般発売音源の無い、曲集「光と風をつれて」や「地平線のかなたへ」はこのCDでしか聴けませんからね~。
絶対買いですよ、これ。超おすすめ。

それにしても。初バイトで最初に買うものが合唱のCDとは…。
私らしいといえば私らしいが(苦笑)

ぼくらのおんがく

2005-03-20 00:52:18 | 音楽
今話題の(←関係なし)フジテレビで「僕らの音楽」という番組がやってたので、ぼけーっと見ていたところ。
どうやら未公開VTR特集だったらしい。
といっても、私はこの番組見るの初めてだったからあまり特別な感覚は無かったけれど。
(普段は「チューボーですよ!」が終わったら寝る自分)
Iwishの『旅立ちの日に…』という曲が流れていたが、やはり別の歌詞の「明日への扉」の方が個人的には好きか。いや、随分タイムリーなネタの曲だったから別に悪いとは思わなかったが。


そして。
やっぱり森山直太郎の『さくら』は良いですね~。
この時期のカラオケでは定番。
私にとっては、以前は声が出なくて(本人同様)裏声で歌っていた部分があったが、今ではまともに歌えるようになって嬉しい一曲。(何)
曲もさることだが、これはピアノ伴奏という点が特に好き。
てか、「ピアノ伴奏」という形態が全般的に好きというのが正しい。
私がここ最近一番聴いている鬼束ちひろも、伴奏はピアノという曲が多いし(それでなくても殆どの曲の伴奏にピアノが含まれている)、また合唱曲も管弦楽伴奏などよりもピアノ伴奏の方が圧倒的に数も多く、私自身も好んでいる。

あぁ、自分でも弾けたらな~…と思い、たまに挑戦しようとするけどいつも挫折。
本っ当に無理。(駄目)
人間に技術が無いために弾いてもらえず、いつのまにか音が少しずつ狂っていくピアノを横目に、私は指をくわえつつ(←あくまで形容の一部です)音楽をただ聴き、時折口ずさんでいる。
毎年来てくださる調律師の方の苦笑がとても痛い痛い。(爆)



んで。
平井堅はもっと良いですね。(断言)
やっぱり今度「SENTIMENTALovers」借りよう。(←買うわけではないらしい)

さわりで覚えよう。

2005-03-19 21:49:53 | 音楽
姉にねだられて、こんな本を買いました。
一応、誕生日プレゼント扱いらしい…姉の誕生日は1月だったはずだが、まぁいいか。(ぇ)


「さわりで覚えるクラシックの名曲50選」という題の本で、今までに出版されている2作品を両方購入しました。
3分前後にカットされた(曲によっては全部入ってるけど)有名なクラシック曲が50×2、つまりは100曲分のCDが付いている、曲と作曲家のプロフィールが書かれた本。
殆どがCMやら音楽の授業やら何かで一度は聴いたことのある(実際知らない曲は2曲しかなかった)曲が100曲入って、値段が3000円以下なのはかなり破格かと。
まぁ、その代わり演奏も破格だけどね(爆)
長い曲は途中でフェードアウトだし、歌曲はすべて管弦楽に編曲されている。
さらに演奏がこの上なくへげふんげふん(咳)。
中でも『展覧会の絵』なんて酷いったらありゃしない。
バイオリンただでさえ苦手なのに(ぇ)、この音はツラいよー;;
てか私が今までクラシックを本格的に聴いたことがなかったのは、何より弦楽器の高音が耳に合わなかったからなのだけれど。駄目。
一応元々は吹奏楽な人間ですから、自分。
だからハ○ポタのサウンドトラックとか大好きですよ。ホルンにオーボエクラリネット大好き~(何)

閑話休題。

とにかく、このCDをメインに聴くなんてことは絶っっっ対に出来ないけど、これだけ豊富な種類の曲が揃ってるものはやはりそれなりに貴重。
だから、これに収録されている沢山の曲の中から気に入ったものをピックアップして、今度はもっと本格的な演奏のCDを買って聴いてみる…というクラシック鑑賞の導入として利用するのが正解か。
曲の旋律そのものを楽しむくらいなら、許容範囲。


因みにこの本のCDに収録されている曲の中で私が好きなのは、『水上の音楽』『田園』『革命』『"タイス"より瞑想曲』『ラデツキー行進曲』『ヴァルキューレの騎行』『ボレロ』…など、でしょうか。
『ボレロ』なんか大好きですよ。今年はこれで新年明けましたから(笑)
てか、さりげなく高校3年の選択音楽の授業で鑑賞した曲が結構な数にのぼってることが改めて発覚。
一時間分の授業丸ごと使っての鑑賞は、かなり聴きごたえがあって楽しかった覚えがある。
3学期に聴いた『展覧会の絵』や『カルメン』なんかは、CDを買って聴きなおしてみたいとも思っていたり。


これを機会に、管弦楽やピアノなどの本格クラシックに手を伸ばしてみるのも…あり?
ショパンのピアノ曲とかは前から大好きなんですけどね~。
(自分では絶対に弾けないけど←駄目)
でも、合唱曲やJ-POPも引き続き聴いていたいし…。
一度聴くと数週間はそれにハマって他の曲は受け付けなくなる自分(謎)
むー、悩む。

でもとりあえず、今度レンタル屋でCHEMISTRYのCDは借りよう。(何)

合唱祭品評 ~最近の傾向~

2005-03-13 23:57:53 | 音楽
各曲の演奏品評の前に、少しだけ前説をば。


私自身、東葛(←もはや伏字にするのも疲れた)の合唱祭を経て、様々な事を思い、考えさせられた。
ここ最近で最も話題に上った合唱祭の内容に関する事柄といえば、審査についてのあれこれがまず挙げられるだろうが、その事はあえてこの場では触れないことにする。
それよりももっと細部の、東葛の合唱祭を突き詰めたような、そんな物事からまず書いていこうと思う。

また、この文章を書くにあたって、「東葛.net」内・情報&資料館を過去のデータの参考にしたので、一度目を通しておくと話が解りやすくなるかもしれない。



< 合唱祭で好まれる曲目 >

東葛の合唱祭で歌われる合唱曲は、例年同じものが多い。
ここ数年で特に人気なのは、一学年では『むぎや』『走る川』、二学年では『あいや節幻想曲』『ゆうやけの歌』『俵積み唄』『越中おわら』、三学年では『方舟』『筑後川』『ヤマトタケル』などである。
これらのような東葛の合唱祭でよく歌われる曲には、ある共通点がある。
それは、「曲の盛り上がりが大きく、曲そのものに力がある」という点だ。
合唱祭は「学校の行事」であり「祭」であって、合唱祭自体に「歌う事、聴く事を楽しむ」という要素が多く含まれている。(合唱祭の意義に「楽しむ」という事が直接的に表されているわけではないが…)
だから、合唱祭に参加する生徒はより「歌って楽しい、聴いて楽しい」曲を選ぼうとするのは必然であり、何も否定する事ではない。
ただ、例えば『名残月』のように静かな曲は合唱祭で歌うべきではない、という事とはまた違う。
大人しい曲調の合唱曲でも、精魂を込めて歌ってみれば間違いなく面白いと感じるであろうし、聴衆に大きな感銘を与える事はできる。しかし、生徒の殆どは普段合唱に触れる機会の少ない人であって、そんな素人同然ともいえる彼らが僅か1ヶ月足らずの時間で演奏を完成させなければならない状況においては、少なくとも歌う側においては曲によりのめりこみやすい、所謂エンターテインメント性の高い曲目を選ぶ事が、合唱祭の何事においても(それは単なる順位結果だけではなく)良い方向に持っていく事の一つの鍵なのだと言えよう。



< 演奏曲目の流行 >

合唱祭で歌われる曲には、一種の「流行」がある。
何もこれは東葛に限らず、一般的な諸所の合唱コンクールなどでも見られる事なので、全く驚く事ではない。
ただ、「流行」は時が来ればやがて変化していくものである故、以前は積極的に歌われていたが今は殆ど選曲されることがない曲も多いのだ。
私事ではあるが、私はこれまで様々な合唱曲を聴いてきたけれど、自分の好きな曲が合唱祭で聴くことができなくなると、なんとなく哀しくなってしまう。
しかし、いつまでも例年同じ曲ばかり歌っていてもそれはそれでつまらない。一度の合唱祭で聴くことのできる演奏は今は26曲で、そう多くはない。ましてや2つ以上のクラスが同じ曲を歌うこともあるのだから、その数は益々少なくなるのだが、それも仕方のない事なのだと思う。

私は「流行」を否定も肯定もしない。
去年も歌われた曲を歌うのも良し、新しい曲に挑戦してみるのも良し、流行が既に去った曲を再燃させるのも良し。
色々な曲に興味を持ってくれるだけで、合唱をたしなむ人間としては実に幸せな限りである。
ただし、今まで合唱祭で歌われたことのない新曲を歌う場合には、その難易度の見極めには十分注意するべきだ。
そういう未知数な危険がある分だけ、東葛の合唱祭では去年以前と同じ曲を歌う傾向が強いのかもしれない。



< 曲目の選曲方法 >

合唱祭の演奏の出来を左右する物の一つである、選曲。
実は曲の演奏を成功させる上でかなりのウェイトを占めているのにも関わらず、練習などと比べると随分蔑ろにされている傾向にあると感じている。
この文章を読んでいる人の中で、合唱祭を経験した東葛生がいるなら(って殆どがそうなのだろうが;;)、合唱祭で自分のHRが歌う曲をどんな風に決めたか、思い返してもらいたい。
もし、今まで東葛の合唱祭で歌われてきたものだけでなく、様々な所から集めてきた候補の曲を、一つずつ最初から終わりまで耳を通してひたすらに吟味した結果、選曲したというクラスがあったなら、私はそこのクラスに是非拍手を送りたい。だが、実際にはそんな事があるわけがないのが現実だ。
しかしながら、今挙げた例に近い状況で選曲をするべきではある。
クラスの皆全員で歌い上げるものなのに、今まで一度も通して聴いたことのない曲を自ら選ぶというのは、ある意味おかしな現象である。
全部の候補曲を通して聴くという事に無理があるという事は百も承知だ。しかし、少なくともなるべく初めから最後まで聴けるという選曲に向けて努力をするという事が、今の合唱祭に参加する東葛生には欠けているように思える。
効果的な選曲のためには、クラスを合唱祭へと引っ張っていくリーダー格の生徒らが、より積極的にクラスを鼓舞していく事と、そして何より選曲のための時間をできるだけ長く確保する事が必要である。



< 各学年における「向き」の合唱曲と、それを越えた選曲 >

タイトルは何だか小難しいが、要は世代の難易度を越えた選曲に関してである。
最近は2年前から見られる現象で、主に『方舟』『川よとわに美しく』『吹雪』などがその例だ。
つまり、各学年の難易度のレベルに合わない、極端に難しい曲を歌ってしまう傾向がここ最近強まってきているのである。

でも実は、この傾向は今に始まった事ではない。
2000年に『お伊勢まいり』が一学年で歌われたり、2002年にはそれまで三学年で主に歌われていた『伊勢よ志摩よ』を二学年のクラスが歌ったりなどと、そのような例は昔から幾つもある。
しかし、何故か今はその世代を越えた選曲、特に『方舟』や『川よとわに美しく』などの曲は、その選曲がやや問題視されている。

私も、それを問題と考える側の一人だ。
何故ならそれは私自身が「世代を越えた選曲」をしたクラスに所属していて、それで苦汁を舐めたことがあるからなのだが、やはり学年のレベルに比べて難易度が極端に高い曲を選ぶ事は、失敗の危険性が極めて高いといえる。
その理由は、前に書いた2004年度合唱祭品評文『方舟①』に載っているのでそこを読んで欲しい。
ただ、各学年のレベルからそこまで外れていなければ、それは練習などで十分カバーでき、その学年の歌える曲のレベル、難易度が上がることにも繋がったりもする。
各学年のレベルがどれくらいなのか、という事はまた後日書くつもりなので今は触れないでおく。

要するに、きちんとホップ・ステップ・ジャンプを踏む事が重要なのだ。
しかし、合唱祭において演奏の成否がすべてではなく、本当に歌いたい曲をせいいっぱい歌えばそれで十分という考えもあり、それもまたとても大切な事ではある。
それでも、折角合唱曲を歌うのだから、どうか良い演奏をして欲しいとも思ってしまう。

そう思ってしまうのは、やはり私が合唱好きだからだろうか?




…長いなぁ。1P5件表示なのにやたらスクロールバーが短い(笑)
これも私の合唱に対する愛?(何)
元々、私は合唱が大好きでこういったマイナーな文章を頻繁に書くような人間なんですよ。
最後まで読んでくれた方に篤く御礼申し上げます;


次回は「第一回品評 ~1学年編~」の予定。
(ってか次回あるんかい)

入荷。

2004-12-24 11:27:00 | 音楽
親が一発で私の部屋からMDプレーヤーの説明書を発見した所までは良かったものの。
どうやら直りそうもありません(泣)
だから大枚叩いてHDD内臓APL買います。
購入は来年の頭くらいでしょうか。


それでもめげずに(?)新しいCDを何枚かレンタルしてきたり。苦笑。
今回借りたのは、

≫ALBUM
The Gospellers「G10」
柴田淳「ため息」

≫SINGLE
柴田淳『ちいさなぼくへ』
CHEMISTRY『白の吐息』

です。
てなわけで、早速(日本史と格闘しつつ)試聴♪(←をい)


で。
…なんていうか。
柴田淳のALBUMの中の「片想い」って曲が極めてツボなんですけど。。。

あなたに見つめられると
忘れそうになるの
先のない恋ということ
愛されてはいないこと
理屈ではわかっていても
諦めきれないのは
どこかで期待している
あなたの心変わり

ほぉら、ツボでしょ!!(爆)
寸分の狂いもありません(苦笑)
ここまで痛いのは『サンキュ。』並ですな。
とてもいい曲ですよ、実際。
ってか、柴田淳を聴くきっかけはあの2つの「宝石」のどちらともだったりするのよね。新品と、アンティーク。(謎)
そしてやっぱり良い声で素敵です、淳さん。
この人の曲もカラオケで歌えるようになりたいなぁ。

そして以前から目をつけていたゴスペラーズのベストアルバムと、最近気に入っているCHEMISTRY(←明らかに後輩の影響)の新曲をレンタル。
両方ともハーモニーが素晴らしいです~。
密かに『侍ゴスペラーズ』が好き。面白味があって。

鬼束ちひろの新曲が無かったのが非常に悔しいですが…。



あと、今年一年間でCD・MDの数がそれぞれ倍に増えました。
実は笑えません(←建前上は一応受験生;;)
社会系なら音楽聴きながらでも十分やっていけるのでまだマシなのですが。
どちらにせよ本とかゲームとか買わなかったり、伊藤サチコのライブに行かなくなった分の金が音楽関係に消えたようです。